本文へスキップ

千葉県我孫子市で66年 木綿ワタでふとんを作っています。

〒270-1152千葉県我孫子市寿2-2-14     TEL.04-7182-0810
メール wata.huton@gmail.com 
メールには必ず返信しています。一日過ぎても返信が無い場合はお電話下さい。

渡辺寝具にご来店ありがとうございます

素材の良さ、魅力に時代遅れはありません。
天然繊維の木綿ワタは何百年も日本人に愛されてきました。
抜群の吸湿性・保温力・弾力性・やわらかい風合い。
手に取ればいつまでも触っていたい、
ホッとするやさしさがあります。
そんな素材の良さをたっぷり入れて、ふとんを作っています。
ワタという素材の持つ素晴らしさをぜひお試しください。
以下の写真は最近の仕事です。
 
 一番売れている柄です  ベッドで利用できる
薄い敷きふとん
ベッド向きの柄もあります
     
 お昼寝・長座布団 欧風の柄  肌掛けふとん
木綿ワタのふとんはお財布にやさしく、環境にも優しい商品です。
木綿ワタで作ったふとんなら5年〜10年と使った後で、
打ち直しの技術で直せば、さらに何年も使い続けることができます。
使い捨てではない素材の丈夫さがあります。
最後に処分しても天然繊維ですので環境負荷が小さいすぐれものです。


     育児の百科 松田道雄   岩波文庫
p99
25 赤ちゃんの寝具と枕
赤ちゃんは文禄年間(江戸時代)に綿が入ってきて以来、綿のふとんで寝ていた事になる。これからも赤ちゃんは綿のふとんでねた方がいい。通気がよいこと、日に干すとふっくらとふくれること、赤ちゃんの汗を吸い取ってくれること、化繊やウレタンのまねのできない長所がある。・・・・
・・・・赤ちゃんの枕は必ずしも必要ではない。
育児書のバイブル...伝統的なふとんの良さを端的に指摘。素材の良さが一番大切とあり、ふとん屋としてはうれしい。

シドモア日本紀行  エイザベス・R・シドモア  講談社学術文庫
p187 今市の宿
日本式のベッドはじかに床に敷かれ、木箱の首当てが枕の代わりになり、布団が掛け物代わりとなります。外人に対して宿屋の主人は、五、六枚の綿詰め布団を割り当てます。これは多少湿ってかび臭くスプリングが利かなくても、かなり上等な寝具です。旅行者は自前の敷布や毛布、羽根枕や空気枕、さらに蚤よけの粉薬が必要で、特にこれは大事な旅の必携です。・・・・・
死後日本に埋葬されるほど親日家。ポトマック湖畔の桜に関係。富士登山はこの時代の記録として興味深く読んだ。

介護用ベッドのふとんについて





介護用ベッドの上で使える布団についてお尋ねが増えています。
付属のベッドは痛かったり、使い心地がわるかったり。
ワタで作った薄めの敷きふとんをベッドの上にひく事をお勧めしています。
これからの暑さ・湿気を考えても汗の吸収は大切なこと。
時々日に干して使っていただければこんなに気持ちが良いものはありません。
干してサッパリしたふとんに寝る瞬間、背伸びしながら、『こんなに気持ち良かったっけ』と思っていただけるはずです。
ベッドの大きさに合わせてお作りできます。
ワタの量は多めにも、少なめにできます。
90×190・ワタ4`入れ・税込15600円です。
写真右が普通のふとん左が幅を狭くしてワタも少なめ。

     店内にいただいた絵を飾る事にしました。
 親類から沢山の絵をいただきました。
さっそく何枚か住まいに飾ってみました。
絵といえば展覧会で見るものと思っていましたがそれは少し違っていたかも。と思うようになりました。
せっかくなので店内にもスペースを少しきれいにして季節ごとの絵を飾る事にしました。
絵を飾って店内がの雰囲気が変わりましたので、お近くにお越しの節はお立ち寄りください。
まずは夏向きのものを飾りました。

おかあさんのうた  サトウハチロー

  おかあさんの匂い

おかあさんの匂いは どんな どんな匂い
   ―  朝はかまどの    けむりの匂い
      昼はおべんとの    おかずの匂い
      晩にはかすかな   おふろの匂い
   
おかあさんの匂いは どんな どんな匂い
   ―  春はうれしい    ちょうじの匂い
      秋はやさしい    もくせいの匂い
      冬はひなたの    ふとんの匂い

おかあさんの匂いは どんな どんな匂い
 ― ひざにだかれりゃ  くず湯の匂い
   おはなしなされば  おも湯の匂い
   うたをうたえば   レモンの匂い
    
友人がメールで詩を送ってくれました。
詩の『
 冬はひなたの ふとんの匂い』の行にすぐに目がとまりました。
冬の代表的な匂いにあげられている事がうれしい。
この時代は当然木綿ワタのふとん。それしかない時代。
短い文章では書ききれない、思いが湧きました。
この詩を書いてくれた、サトウハチローありがとう。 
それからメールをありがとう。

注  ちょうじ・・・・・ジンチョウゲの俗称









浮世絵(鈴木晴信・ワタ繰り)僧正遍照の和歌の謎

 右の浮世絵は収穫したワタから種を取り除く作業の様子です。座っている女性の左にワタの繊維が見えます。また左足の近くにはこの道具によって取れた種が転がっています。ワタ繰りの作業としてずーと見ていたのですが、上部に書いてある文字情報が良く解りませんでした。
しばらくしてそれが僧正遍照の和歌と知れました。
遍照が出家する時に詠んだ歌
たらちねは かかれとてしも 
 むばたまの
 我が黒髪をなでずやありけむ

その解釈は
母は、まさかこのようなことになると思って、幼い私の黒髪を撫でたのではなかったろう。
となる。
和歌の内容はわかりましたが、この絵とどのような関係にあるのかがわかりません。
 最近、この綿繰器なる道具を手に入れることができました。早速同様の作業をしたところ、この謎が鮮やかに解けました。
私は何年もワタの繊維を手でむしりながらこの絵を見ていたのです。しかしそれでは永遠にこの謎 は解けなかったかもしれません。江戸時代のこの道具を使ったことがあるだれでもが解った事だったのです。勿論現代人でも見れば『なるほど』とクスリと笑いたくなります。
江戸時代の人のユーモアを実感することができます。
知りたい方はぜひ店頭にお越しください。
なるほどね。となります。
遠方の方にはメールでヒントの写真をお送りいたします。

絹織物に関する錦絵の膨大なコレクションの中に
1枚だけ混ざっていた。しかもタイトルは繭をつぶす。これは明らかにワタ繰りの様子で、絹織物に関する物ではありません。
大きな画像で見ていただけるようにリンクを付けました。
 英文の謎解きものっていますのでぜひ。

散歩の途中やお買い物のついでにお立ち寄りください





中ワタの説明用に写真を撮ったのですが、
誠に 残念ながらすべてが白にしか写りません。この感触だけはどうしても、どうしても触っていただくしか伝えようがありません。
色々なワタの見本を準備しましたので
ぜひ店頭で木綿ワタに触ってその素晴らしさを体験下さい。その独特の感触に思わず声が上がります。

木綿ワタのふとんのお手入れのすすめ




ふとんの打ち直し
毎日お使いのおふとんは、汚れが目立っていませんか。
そんな時打ち直しをすると、さっぱりしたふとんになります。
 また側(生地)が汚れていても、ふとん綿はまだ使えることがあります。
もし処分をお考えの場合でも一度ご相談下さい。使える・使えないの判断を無料でいたします。
詳しくは打ち直しのページにどうぞ


羽毛布団のお手入れのすすめ

羽毛ふとんも直せます。
何十年も使うと生地が汚れたり、羽毛の偏り、吹き出しが見られるようになります。その場合生地を交換することをお勧めします。
新品同様になりますので、処分を考える前にぜひお問い合わせください。

左の写真はキルトの中の羽毛が偏ってしまった状態、静かに広げてみると偏りがあるとすぐに解ります。
詳しくはこちらのページにどうぞ



 2001年4月23日にUPしてから、あなたは大切な 人目のお客様です