
宮島の鹿を助けてください!
奈良公園の鹿
奈良公園まで電車で30分程の大阪に住んでいますが、鹿を見たり、写真をとったり、鹿せんべいをあげたりと、鹿と触れ合うことで心が癒されます。
鹿の愛くるしい瞳やおじぎをする奈良公園の鹿、そのなかでも小鹿は本当にかわいいです。 奈良公園に生息している鹿は約1100頭ほどいますが、毎年、交通事故や人間が捨てた菓子の入っていたビニール袋などを食べて消化不良となり病気になり、1年に380頭もの鹿たちが命を失っています。
交通事故に遭うのは、鹿は夜中にも採食するので、車道を横断するときに車にひかれます。道路には、「鹿の飛び出し注意」の標識がたくさんあってもです。私の自宅近くの保育園の前の道路は、夜間、人などがその前を歩くとセンサーしてくれる電燈(目的は防犯のため)が設置されていて、暗い夜道でも人が通るときだけ通常の電燈よりも、道路がパッと明るくなるので、歩行者としても安心です。奈良公園にも、夜間、鹿が道路を横断したときに、それをセンサーする点滅ランプなどが設置されれば、ドライバーも鹿の横断に気付いて事故も少なくなるのではと思いますが、財政的にかなり難しいようですね。
国の天然記念物である奈良の鹿は、奈良の鹿愛護会により保護されていますが、県や市からの助成金も削減され、現在は財政的に非常に困難な状況になっているようです。
私は、昨年、鹿の愛護会の会員になりました。鹿を愛する方ならどなたでも入会できるようです。財団法人奈良の鹿愛護会のHPには鹿の生態についてたくさんのことが書かれていますので、興味のある方は一度、見てみてください。
奈良公園に行かれた際は、添加物の入ったお菓子、野菜、果物は、人間と生態の異なるシカにとってお腹を壊す原因となっています。エサをあげる際は、ぜひ、公園で販売されている鹿せんべいをあげてください。
シカせんべいはシカの健康を考え、害のない食べ物で、売り上げの一部は、シカの保護活動をしている愛護会に寄付されています。
(シカせんべい:米ぬか、穀類、小麦粉を混ぜて焼いたシカのおやつ。人間も食べれますが、その味は目が一揆に覚めてしまうほどのまずさです。 好奇心のある方は一度試してみてください。)
奈良公園の鹿たちの写真集

こんにちは!わたし、春日大社の神鹿です。 ねえ、せんべいもってる? また、ふられた〜。なんでこんなにボクってだめやねん〜

まだ、へその緒ついてるよ。 親子、仲良く食事中。 わたしたち、カメラ大好きよ。どんどん撮っててね。

なあ、何処行くん?私も連れてってや〜。 さあ、みんな、暗なってきたし、ねぐらへ戻ろか〜 やっぱ、一人が一番くつろげる〜、ところで何か用?
宮島の鹿
広島の安芸の宮島にも行って鹿たちに会いに行ってきました。しかし、これまで観光に利用されてきた宮島の鹿は、現在、行政や住民たちにより、野生に戻そうという名目のもと、エサやり禁止となり、一昨年まで販売されていた鹿せんべいも売られていませんでした。残念です。鹿たちも、奈良と比べるとやせている子が多く、何よりも奈良の鹿と違うのは、鹿の悲しそうに細めた目の表情にあると思いました。山や街にも鹿のエサとなる木の実や、草はほとんどありません。野生に戻すのなら、鹿の餌となる実のなる木や草を山に造成し、また、街にも芝がほとんどないため、ここも芝の造成が必要だと思います。ただ、市街地に芝地を造成すると、山にいる鹿も降りてくるから住民の間では反対もあるといわれています。市街地の鹿を完全に山へ返したいのなら、、奈良の若草山のように、山に芝を造成し、木の実のなる、たとえばシイの木などをたくさん植林すべきだと思います。
人間の都合だけで、鹿を餓死させ、頭数を減らすなど本当にひどいやり方です。奈良のように、人と鹿が共存できる環境を創造するのが先進国としての行動、ましてや、世界遺産の宮島のあるべき姿です。草のない地面を見つめ、エサを探そうとしている鹿をみているだけで悲しかったです。宮島の鹿は奈良の鹿と同様に、人々とともに昔から共存してきた歴史的にも深い意味をもつ文化遺産のひとつだと聞いています。
上の奈良公園の鹿と下の宮島の鹿を比べて見てください。鹿の目の表情から何か感じられませんか?
宮島の鹿たちの写真集

群れからはずれ、お腹も減り、ピーピー鳴いていた子鹿。 何かを訴えているかのような表情をしていました。 エサとなる草がどこにも生えてないんです!

お腹を空かして、歩くときもフラフラしてました。 お母さん、宮島は神の島だったはず。なのに、どうして〜 ああ、虚しい〜、この島で生きていけるのか?野生と
思ってるのは人間だけじゃ。わしらは野良鹿やけんの〜。
奈良公園と安芸の宮島のお気に入りの風景です。
宮島の風景
宮島は海や紅葉の美しい所で、ベンチに座り、大好きな波の音を聞きながら休憩していると、そばに可愛らしいシカが寄ってきます。
私の好きな海とシカの両方を兼ね備えた街、宮島は奈良とはまた異なった風情に惹かれる旅でした。



宮島弥山頂上からの眺め 紅葉谷公園の燃えるような色彩の紅葉 満潮時の鳥居



海水を飲む市街地のシカ 海の情景 弥山山頂のサルとシカ



弥山山頂の子ザル 市街地 住宅街を歩く親子鹿
奈良の風景
奈良公園といえば、幼少や小学生時代から遠足または、友人たちと遊びに行ったりと、たいへん親しみのある場所です。とりわけ、公園にある若草山はお気に入りです。開山時期が決まっていて、春と秋、それぞれ、3ヶ月間のみ開山で、頂上までは1時間もあれば登れてしまう山です。晴れていれば、頂上からの眺めは最高です。また、かわいいシカたちも頂上に数頭いて歓迎してくれます。お弁当を食べる人は、シカに取られないよう気をつけてください。 ただ、5月や、11月頃は頂上に着くと、風がたいへん冷たいので、上着を持参してたほうがいいです。3,4時間も歩くハイキングが苦手な人も、若草山はお勧めです。体力づくりに登ってみませんか?



若草山山頂からの眺め 若草山中腹からの眺め 秋の奈良公園



東大寺の大仏殿 採食するシカたち 公園内の御茶屋



浮き御堂 なら町界隈 志賀直哉旧居



朱雀門(平城京跡) 誰かせんべい買ってくれ〜 角が立派な雄鹿
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