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ここでは、この本の第7章だけを抜粋しました。実は、著者が訴えたがっているのは第6章までの内容だと思うのですが、それは学問的な視点からの論文となっています。
大事なのは、もし国が破産した場合、経済にどのような影響を及ぼすのかということです。その点で、そのことについて述べられた第7章だけをピックアップした次第です。
第8章では、国家破産を防ぐ対策案が述べられていますが、どれも実現可能性の低いものばかりですので、割愛させていただきました。私の結論は「今となっては、もはや国家破産を避けることはできない」というものです。大事なのは、そのことに対して私たちが早く心の準備をすることではないかと思っています。そういう意味で、特に注目していただきたい部分は赤い文字にして強調しました。その内容が、いま日本と日本人が直面している現実なのです。
(なわ・ふみひと)
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