黙示録

 
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聖母マリアの大警告

鬼塚五十一・著   曙出版  1992年刊
  ファチマの預言をはじめ聖母マリアによる預言は、一見人類を救うための親切心のように見えますが、私はこれは霊界の低級霊か、邪悪な宇宙存在の仕業だと思っています。ただ、日本人はまだそのような警告があったことも知らない人が多いと思いますから、ファチマの預言とはなにかを知っていただくことも意味のあることだと思います。   
                                       (なわ・ふみひと)


●ファチマの預言、それは1917年、ポルトガルのファチマで聖母マリアが三人の牧童(フランシスコ、ルチア、ヤシンタ)に告げた預言である。この時、聖母マリアは、まだ政権が流動的だったロシア革命に対して、世界の脅威となる国家の誕生を預言し、「ロシアはその謬説をもって世界を風靡し、戦争をあおり立て、いましめの笞となって、多くの民族が地上から姿を消すでしょう」と告げていたのだ。

●聖母の預言では、フリーメーソン・イルミナティは、世界政府を樹立するために、すでに世界恐慌を画策し、第三次世界大戦を招こうとしていると預言している。
 米国の自己防衛力は弱まり、いずれロシアの侵略を受けるだろうと告げている。それが第三次世界大戦の始まりになるという。
 世界大恐慌は、貨幣制度を含むすべての制度を崩壊させ、世界大戦を準備し、それが反キリスト出現の下地になると預言している。

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●トランペッターは語る。
ベルリンの壁が崩壊する六カ月前、主(キリスト)は、私にこうおっしゃった。ヨーロッパに一つの共同市場(EC)ができあがる時、それは拡大ECを意味するのですが、経済的な金融恐慌が起こる印であると。つまり、ECは最初、西側諸国で基礎を固めるが、それから東側の共産圏にまで手を広げていく。その時、ルーブル兌換が問題となってきます。主がおっしゃるには、ヨーロッパの銀行がルーブル紙幣を換金し始めたら、九十日以内に世界の株式市場は崩壊する」と。

●EC誕生、世界恐慌、死の剣を持った「赤い馬」であるロシアの本格的な始動、第三次世界大戦の勃発、といった一連の動きの行く末には、いったいどんなことが待ち受けているのだろうか。
 『ヨハネ黙示録』には、こうした人類クライシスによって、「偽メシア」であり、「獣」「悪魔の子」「666」と預言された「反キリスト」の登場が促されると記されている。
 反キリスト、つまり悪魔の化身といわれ、人類史上最大の悪となり、全人類とこの地上のあらゆるものを破滅させようとする、サタン・ルシファーの一人子である。
 その反キリストが、ECと深い関わりを持ち、そこを基盤として世界政府と世界宗教づくりに乗り出すとしたら‥‥。
 『ダニエル書』は、そのことを次のように預言している。
 「全世界を併合し、これを踏みつけ、かつ打ち砕く。十の角はこの国から起こる十人の王である。そのあとにまた一人の王(反キリスト)が起こる。彼は先の者と異なり、かつ三人の王を倒す。彼はいと高き者(神)に敵して言葉を発し、かつ、いと高き者の聖徒を悩ます。彼はまた、時と律法(神の教え)を変えようと望む」(7・23/25)
 十人の王、十人の国とはECを表している。つまり、ローマが滅亡した時、ローマ帝国は民族を中心として、アングロサクソン、西ゴート、東ゴート、フランク、アルメニア、シャグリス、ヴァンダル、ブルグント、スエーブ、ヘルリーの十カ国に分割されているからである。
 この10カ国は、東欧を含む全ヨーロッパ拡大ECの全地域そのものだ!
 つまり、ECが統合されること自体が、ダニエル書の預言が実現することになる。
 反キリストは、この欧州大連合の力を背景にして、世界政府づくりに着手する。その時、彼に異を唱える3人の指導者が出るが、反キリストはその3人を葬り、実質ともにECのリーダーになる。そして神に向かって敵対し、自分の思うままに振る舞い、次第にその本性を露にしていくと『ダニエル書』は預言している。
 黙示録は、その彼が絶大な権力を握った時のことを次のように述べている。
「彼(反キリスト)は、聖徒に戦いを挑んでこれに勝つことを許され、さらにすべての部族、民族、国民を支配する権威を与えられた」13・7)

●キリストは聖書の中で、滅びに至る広き道を戒め、謙遜、清貧、節欲、賢忍、従順、犠牲、償い、そして愛徳などの狭き道を歩むように教えている。

●子供たちよ、あなたがたは今や善と悪との大いなる戦いの最後の段階に来ている。
 もうすぐ、悪魔、つまりマイトレーヤがこの世を支配し、獣の印(666)を受けるすべての者を引きずり込むのを天は許すであろう。

 手と額に押される印に気をつけなさい。この印は「バー」と呼ばれる。

●愛する子供たちよ、まもなく世界には、多くの超自然現象が現れるであろう。しかし、そのような現象の大部分が悪魔的なものから来る。それは子供たちを混乱させようと、多くの国でUFOが出現する次元にまで及んでいる。これは邪悪な者(反キリスト)への道を備えさせるためのものである。

●UFOに関しては、多くの聖母出現でその実態が暴露されている。ニューヨーク・ベイサイドの幻視者ヴェロニカ・ルーケンが聖母から受けたメッセージがある。
 「UFOなるものは、地獄の輸送機関なのです。それは超自然のもので、人類を困惑させ、混乱させるためにサタンが作ったものなのです。多くの不思議な怪奇現象が地上において、また、空中において見られるでしょう。数多くの偽りの奇跡に用心しなさい」(1974年9月13日)

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●1990年4月23日、来日したリトル・ペブルも、UFOについて次のように語った。
 「UFOは確かに存在します。しかし、それは神からではなく、地獄から来ているのです。これらは悪魔が使う巧妙な手口の一つで、これによって人々を盲にするためです。異星人と呼ばれている者の多くは、非常に悪魔に似ています。これは神ではなく、悪魔が神のように振る舞おうとしているのです。これらのものを避けてください。瞑想などの精神主義、手相とかタロットゲーム、こっくりさん、占星術、これらはすべて悪魔のものです」

●聖母は地球以外に生物は存在しないと告げている。

●聖母は多くのメッセージのなかで、地獄が存在することを告げている。その地獄とは、地球の奥深くにある、想像を絶する現実の炎熱の世界であり、そしてまた、そこはベールに包まれた霊の世界でもあるという。

●現在、八割以上の人たちが、死んだら地獄に落ちていると、聖母の数多くのメッセージは語っている。そのため、世界中の聖母像や写真から涙と血の涙まで流す奇跡を通して、天の悲しみを訴えている。

●幻視者といえども、悪魔からの惑わしの預言を受けることがある。神は時として、そうした悪魔からのメッセージが来ることを許す。霊的鍛練、霊的チェック能力を幻視者に養わせるためだ。
 こうした経験を積むことによって、幻視者は、何が天からのものであり、どれが悪魔からのものであるかを判断し、一人前の幻視者、預言者、神秘家となっていくのだ。そうした霊的戦いが日夜行なわれているのである。
 正しい幻視者といえども、判断に迷うこともある。悪魔は巧妙で、聖書でいわれているように、「ウソつきの父」だからである。
 たとえば、99%の真実に1%の虚偽をまぜて人間を欺くこともある。そうした悪霊の巧妙さに、どんな霊能者や教祖でも簡単に騙されてしまう。まして悪魔からの奇跡が起きると、たちどころに自分は神から選ばれた特別な人間だと思い込んでしまう。そして、彼らは自分たちに従う多くの人々を誤りの道に導き、または滅びの道に至らしめてしまう。日本の新興宗教の現状をみれば、その一端がよくわかる。

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●ファチマ第三の預言。
 二十世紀後半において、神の大いなる試練が人類の上に降るであろう。民は神の恩恵を足蹴にし、各地において秩序が乱れる。国家の最高部をサタンが支配し、世相はサタンによって導かれる。教会の上層部にもサタンが入り込む。とくにサタンは学者の頭を混乱させる。
 全人類の大半を数分のうちに滅ぼすほどの威力を持つ武器が作り出される。枢機卿は枢機卿に、司教は司教に戦いを挑む。
 民族の指導者たちは権力を振りかざす。神の罰は洪水の時よりも悲惨である。偉大な者も小さき者も同じく滅びる。
 二十世紀後半において大いなる戦乱が起こる。腐ったものは堕ちる。堕ちたものは、もう支えることができない。火と煙が降り、大洋の水は蒸気のように沸き上がる。その艱難によって、地上の多くのものは破壊され、無数の人が滅びる。生き残った者は、死者を妬むほどの艱難に襲われる。

●これらの預言は、この10年以内に成就することが予測されるし、また、それは「時」とともに突如、凄まじい勢いで実現化するからである。
 そして、その急激な変化は、人類史上かつてなかったものであり、数千年を経て築かれたこの世界が、ほとんど壊滅状態になるほどのものだからである。
 そこで、われわれは何を目安にその「時」をみればよいのか? 「時」の印とは何か? そうした視点からみると、世界は「大警告」「大奇跡」「大天罰」という大きな区切り目を通過して、終末の破局を迎えると聖母の預言は語り尽くしている。
 その第一段階である「大警告」が発生する前に、ある出来事が起こる。それが起これば、我々は確実にダニエル書が告げた「大艱難の時代」に突入したことを知るだろう。
 その印とは? それはローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の去就である。

「彼が他界すれば、大きな艱難が世界中に、また、地上の私の家なる公教会にやって来るからである」(1986年12月6日)

●「かわいい子供たちよ、私は今、ファチマの秘密の一部を明かしましょう。それは教皇権のことです。ペトロの聖座(教皇位)で暗黒の秘密結社の一人がその支配権を握るでしょう」

●暗黒の秘密結社、それはフリーメーソンのことである。そして、その秘密結社の一人とは、1957年9月28日にフリーメーソンに入会し、今では、バチカン内フリーメーソンの首領的存在であるアゴスチノ・カザローリ枢機卿のことだ。彼は、反キリストであるロード・マイトレーヤの予言者として、ローマ・カトリックを徹底的に破壊すると聖母のメッセージで告げられている。

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●大警告とはいったいどのようなものなのだろうか? それが人類を襲う時、この地上はどうなるのだろうか?
 スペインのガラバンダルで、この大警告について聖母からの預言を受けたマリー・ロリィ・マソン(出現当時12歳)は、そのことを次のように語っている。
 「一瞬のうちにすべてのモーターと機械がストップし、恐ろしい熱波が襲い、人間はいたたまれない渇きを感じ、水を探すでしょう。しかし、凄まじい熱波のため、水は蒸発し、人々は捨てばちとなって怒り狂い、お互いに殺し合うようになるでしょう。でも、その瞬間、人間の力は衰え、地面に倒されるでしょう。その時こそ、人間は神から送られた罰であることをしる時なのです。それは一種の(霊魂の)浄めであり、自分の罪を露にさせ、その罪の恐ろしさの感情によって死ぬ人もいるでしょう。空において起こるものであり、誰がどこにいようと、避けることができません」
 そして、それは火のようであり、肌を焼くことはないが、罪が深ければ深いほど、鉄を溶かすほどの熱さで、その人の心と霊魂を焼き尽くすような激しい苦痛が伴うという。
 トランペッターによれば、その時、空を飛んでいる飛行機は、空中にとどまったままの状態で動かなくなるというのだ!

 また、もう一人のガラバンダルの幻視者コンチータ・ゴンザレス(出現当時12歳)は、日記に次のように綴っている。
 「それは世界の人々が生き方を改めるように神から送られる警告であり、また、罰です。善人には神により近づかせるため、悪人には時が迫っていることを警告するためのものです。この警告を誰も防ぐことはできません」
 ファチマのヤシンタはどのように語っているのだろうか?
 「その警告は、まず空中に現れ、全世界のどこででも見られ、その現象はすぐに心に写され、自分の行なった善と悪とがはっきりするようになります」
 ニューヨークのベイサイドになると、その内容はもっと具体的でリアルになってくるのだ。聖母のメッセージは次のように告げている。
 「子供たちよ、もっともっと祈り、償いをしなければなりません。警告が下るからです。このすごい爆発が起こり、空は巻かれたようになります。この力は、各人の中心部まで達します。そのため、その人は、自分が神に対して犯した罪を悟るのです」(1986年8月5日)
 「それは男性であれ、女性であれ、また、子供であれ、すべての人が、体内で火が燃えているかのように感じるほど、震撼するでしょう。人間は、地、水、火、風の力が、自己の存在の根底をゆるがすものと感じるでしょう」(1973年9月28日)
 そして、ベイサイドに出現したキリストは、「それは多くの者にとり、大きな覚醒となるだろう。雷鳴、地震により、多くの者が恐怖状態に陥るだろう」(1976年3月18日)と語っているのだ。
 また、ベイサイドの幻視者ヴェロニカ・ルーケンは、「それはあたかも、すべてが空中で爆発したかのようです。大きな閃光があり、熱くなってきます。非常に熱くなり、あなたがたは、まるで自分が燃えているかのように感じます。巨大な爆発があり、空は真っ白になります。それから青くなり、紫色へと変わります。最後に"声"があります」
と語っている。

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●それではここで、大警告について端的にまとめてみよう。
 まずそれは空中で起こるものであり、閃光とともに熱波が襲い、肉体的に激しい熱さを感じる。そして空で巨大な爆発が起こり、そのため空は巻かれたような状態となり、真っ白となった後、青くなり、紫色に変わるという。
 その時、世界中のモーターや機械などはすべてストップし、空中を飛んでいる飛行機は、宙に浮いたまま動かなくなるというのだ!
 そして何よりも怖いのは、良心を焼き尽くすような"火"が、心の中心部まで達し、その人の悪業と善業があぶり出しにされ、悪業を重ねてきた多くの人は、その苦しみのために死ぬことになるという。と同時に激しい雷が轟き、地震が発生し、最後には“ある声”がするという。

●1985年9月29日、聖母は、リトル・ペブルに対して、「大警告はコホーテクと呼ばれる彗星が引き金となります」と明確に語っている。

●1990年来日したリトル・ペブルは、そのメカニズムを科学的に説明してくれた。
 「大警告の時は、コホーテク大彗星が、地球の大気圏のなかに入って来ます。そのため、人々はその熱を感じます。しかし、すぐに彗星の軌道は大気圏から外れますが、その時、本体は外れても、彗星の尾は長いため、その尾が地球の大気圏を包みます」
「ご存じのように、大気圏は地球を包んでいます。その大気圏にコホーテク彗星の尾が入ったらどうなりますか? 彗星の尾に含まれているさまざまな科学的物質が、大気圏の窒素、水素、酸素などと化学反応して、その磁気によって大気圏が爆発し、割れます。空が割れるわけです。空が巻かれたようになるというのは、そういうことです。そして最後には、大気圏そのものが完全に爆発してしまいます。そうなると、地球の引力もなくなり、電気もガスも水道も、すべてのモーターや機械は動かなくなり、あらゆるものがストップします。飛行機は空中で止まり、時間も止まったようになり、おそらくそれが15分ぐらいつづくでしょう。その時、神がすべての人々に話しかけます。心の中に‥‥。それが“声”です」
 地上は大警告の15分後、暗闇に包まれてしまうという。つまりコホーテク彗星の煙と蒸気が、太陽と月の光を遮ってしまうからである。人々はあたかも世の終わりが来たかのように感じる。
「その暗闇の時には、すべての人々が神に祈ります。なかには改心しない人もいますが、しかし、その時には、すべての人は神を信じるからです。しかしながら、その暗闇の時には、外に出てはならないし、外を見てもいけない。窓のカーテンを閉め、祝別されたローソクをともして祈りなさい。人口の光はいっさい使えなくなるからです。神に慈悲を求めて、床に平伏して祈りなさい。もし、外を見たり、外に出たりすると、あなたは死んでしまうでしょう」

●ベイサイドの幻視者ヴェロニカ・ルーケンは、1973年4月21日、その大警告がやってきた時の光景を、それがコホーテク彗星であることを知らないまま、次のように幻視している。
「とても早く運行している巨大な太陽のような大きなボールが現れました。それからこのボールは、極をぐるっと回っていき、そのボールからは、虹の持つすべての色彩が扇状に広がっています。それから物凄い熱がやってきました。ボールの後部には、大きな尾がついています。煙と息の詰まるような蒸気に満ちています。蒸気は月と太陽を覆いました。ボールは太陽ではありませんが、よく似ています」

●こうした大警告によって、地球は大きな被害を被ることになる。なぜなら、大気圏の爆発によって地軸が傾き、地殻に歪みが生じて、大地震や津波が多発するようになるからである。
 そして気候は大変に悪いものとなり、その暗闇が終わってから7週間の期間、地上を大寒波が襲うようになるというのだ。
 「7週間の間、地球は凍ったようになるでしょう。熱帯地方でさえ凍りつくような状態になります。この大寒波のため、世界の人口の4分の1がなくなります。これが黙示録に預言されている第一の艱難です」

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●では、その大寒波のの始まりとなる大警告は、いったいいつ起こるのだろうか?
 世界中の聖母出現で、その大警告については、さまざまな預言がなされているが、それを簡単にまとめてみると、まず、それは「早朝」に起こると告げられている。
 そして「それは真夏ではなく、一年間の日の長い期間でもない。それは日が短い時である」と明かされている。そのため、夏でもなく、日の長い夏至の期間でもなく、日の短い冬至の期間であると解釈できる。
 つまり、「12月の後半の日の早朝」ということになる。そして、その日は、まず最初に暗雲と雷が襲い、ある夜から次の夜まで、まる一日ゴロゴロと鳴りやまないと告げれれている。
 また、この神からの最後の警告の印に対して、地獄の軍団は、これを必死に阻止しようとして、悪魔や、魔の予言者、そして新興宗教の教祖などを通して、偽りの出現や啓示を与え、大警告の意義を破壊しようと試みを行なうことになるという。
 1989年、聖母はリトル・ペブルに次のように語っている。
 「まもなく世界中に偉大な印が与えられるでしょう。この印は、近いうちに来る大警告の前の印です」

●リトル・ペブルは語る。「大奇跡は大警告から3カ月後になります」
  この大奇跡の日、人類は大いに覚醒させられ、多くの人が神の御業の前に脱帽せざるを得なくなるだろう。そして、人類最後の大改心が行なわれる。
 だが、地獄の軍団も、この日に備えて、さまざまな妨害網を張り巡らすことになる。その一つが、この奇跡を科学者たちに否定させることである。彼らは科学者たちのプライドに働きかけ、奇跡を科学者に理由づけさせ、この超自然現象を否定させることになるという。もし、大奇跡がそうした偽りの理屈によって否定され、人類が頑なにこの最後の"印"を受け入れない場合は、その後に続く「大天罰」は壮絶極まりないものとなる。

「この頃には、国どうしの侵略が行なわれ、あらゆるところで戦争が多発します。反キリストの統治は3年半に及ぶでしょう。この時、真のキリスト教に対する大迫害があり、初期キリスト教時代のように、信者は身を隠さなければなりません。迫害は日々にひどくなり、あの獣の印666が額か手に刻印されるようになります。黙示録の第二の艱難です」
 「この時、もう4分の1の人口がこの世から取り去られることになります。合計で最初の人口の半分しか残っていません。この迫害の期間は私にはわかりません。だが、その最後の時に、キリスト教徒と反キリストの軍団との大いなる戦争、ハルマゲドンの戦いが行なわれます。黙示録の第三の艱難で、再びもう4分の1の人口が死滅します。世界の人口の75%が、その時にはいなくなります」「その最後の戦いの時、すべての核のスイッチが押されるでしょう。黙示録の最後の艱難の時です」
 核のスイッチが押される前に、人類を速やかに襲うのが「大天罰」である。 この大天罰は、「贖罪の球」とも「救いの球」とも呼ばれ、大警告と同じように彗星によって引き起こされる。

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●聖母預言(1985年9月29日)。
 「大天罰、つまり地球に衝突するはずの彗星は“ワームウッド”(草の名前でニガヨモギ)という名前です」
 衝突の二週間前に、人々はそれを見ることができる。ベイサイドの幻視者ヴェロニカ・ルーケンは、そのワームウッド彗星が地球を襲う時の光景を次のように幻視している。
 「星のようなものが空のかなたに見えました。それは非常に赤熱していました。オレンジ色をしています。それが近づくと、小さな太陽のように見えてきました。後ろから炎の尾が出ています。多くの人は自分の喉をつかんで走っています。呼吸ができません。空からほこりが落ちてきます。地震が起こり、波が高く海岸を呑み込んでいます」

●1980年、ヨハネ・パウロ二世がドイツを訪問した時、ドイツの記者団からファチマ第三の預言を尋ねられ、こう語っている。
 「それは太平洋が火の海となって、大陸に襲いかかり、一瞬のうちに何百万単位で人々が滅びるというメッセージです」

●リトル・ペブルは語る。
 「ワームウッド大彗星は、地球に衝突する10日前から、地球の周りをぐるぐると回ります。その時、彗星の尾のガスが地球を包み、地上は暗くなり、太陽が2つあるように見えます。その彗星の尾に含まれている有毒ガスが大気圏に入ってきます。無数の人がその毒ガスによって死ぬでしょう。地球に衝突する3日前に恐怖の"暗黒の3日間"が襲ってきます」
 この「暗黒の3日間」こそ、過去の聖人や預言者たちによって預言されてきた、キリスト再臨直前の「人類の浄化」である。

●ピオ神父(1887年〜1968年)は、その「暗黒の3日間」について、キリストから次のようなメッセージを受けている。
 「天の太陽と、月と、星に気をつけなさい。それらの動きが異常に乱れ、落ち着きを失ったようになる時、その日が遠くないことを悟りなさい。その日は大変に寒い。風がうなって吹きすさぶ。しばらくして、落雷の音が聞こえる。雲の中から火が暴風雨のようになって出てきて、全地にくまなく広がるであろう。嵐と、悪天候と、落雷と、地震が全地で起こり、火の雨が降り続く」
 「この大艱難は、稲妻の閃光のごとく、地上にやってくる。その時、朝の太陽は暗い。暗黒にとって代わられる。この完全な暗黒のために、大きな混乱が起こる。全地は暗闇に覆い包まれ、そして大勢の人が恐怖と絶望で死ぬであろう」
 「その日、完全な暗闇が始まったら、誰も外出したり、窓から外を見てはいけない。暗闇は一日と一晩続き、さらにもう一日と一晩、そしてもう一日。家から一歩でも外に出る者は死ぬ。家の窓を注意深く覆ってしまいなさい。外を見たり、見回してはならない。神の怒りは聖なるものだからである。選ばれた民は、私の怒りを見ることはない。私を信頼しなさい。そうすれば、私はあなたを守る」
「多くの霊魂が救われるために、腕を広げるか、床に伏して祈りなさい。自分自身の食料を十分に準備しておきなさい。家の外にいる者に話しかけてはならない。十字架の前にひざまずき、罪を痛悔し、我が母の保護を請い願いなさい」

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●ユーゴスラビアの幻視者ジュリアは、1960年から1973年にかけて「暗黒の3日間」についてキリストから同様のメッセージを受けている。そして、次のように語っている。
 「その時には、まず初めに南方から生暖かい強風が吹いてきますが、この強風はすべての地上で感じられ、これが激しい嵐の前ぶれとなります。この後すぐに、約10回におよぶ雷鳴が全地に轟き、それによってすべての者がおののき震えるでしょう。これが大艱難と暗黒の闇が訪れる時の印となります。そして、これらの現象は三日三晩続きます」
 「これらのことが始まりだしたら、すぐに家の中に入り、戸口や窓をしっかりと締め切り、聖水で自分自身と家を浄め、祝別されたローソクを灯さなければなりません。外では言葉に言い尽くせない恐怖が支配し、それを見ようとする者は、息絶えてしまいます」
 「すべての悪霊が地上に解放され、彼らは餌食と思ったものをことごとく破壊します。主イエズスがお話しになります」


●『悪魔は、その時、地上において吠えたけり、多くの者にわめき立てるであろう。彼らは、安全な場所にいない親族や友人の声をまねて、(助けてほしいという叫び声で)人々を惑わすのである。いったん恐怖が始まったら、誰に対しても絶対に戸を開けてはならない。人々は恐怖のために、多くの場所でともに集まるであろうが、同じ家にいても、ある者は生き残り、ある者は死ぬことになる』
 こうして、地上のすべての罪と悪は一掃され、浄化される。つまり、大警告の時の暗闇は、人々を改心させるためのものであったが、暗黒の3日間の暗闇は、キリスト再臨前の人類と地上の大浄化となるのである。
 この暗黒の3日間の前に起こるのが、空中携挙(神によって空高く上げられ、天罰から守られること)だ。 たとえ大天罰が起こったとしても、聖母のメッセージと教えを受けとめ、福音的に生きている人々は、聖母マリア自身が天に引き上げて守るという。
 3日後、空中携挙された人々は地上に戻され、地上で生き残った人々とともに、キリストの再臨を迎えることになる。
 キリストは、復活の勝利のシンボルである白い十字架とともに、無数の天の聖人、天使たちを従えて再臨する。

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●リトル・ペブルは、「大天罰の前には、今の人口の4分の1しか残っていない」と語っている。それから大天罰が人類を襲ったら、いったい何人の人間がこの地上に生き残るのだろう。 ごく少数の人間が、キリストの再臨を迎えることになる。
 「その時、私たちは、主の再臨を目撃します。聖母もすべての天使、聖人たちも、ともにやって来ます。彼らは、私たちとともに、この地上に40日とどまるでしょう。ちょうど二千年前に、死から復活した主イエズスが、40日間地上にとどまったのと同じようにです」
 「聖人たちは"平和の時代"に何をすべきかを教えてくれます。そして40日後、彼らは天国に戻り、私たち生き残った人間だけが、地上にとどまります」

 「この時、地球は大艱難の浄化によって、完全に地形が変わっています。ノアのはこ舟の洪水の前の状態とほぼ同じで、海はなく、地軸の傾きや大地震などによって、大陸が動き、世界の聖母出現地の聖地が一つに引き寄せられ、合体して、私たちの住む地上が形成されます。それは正方形の台地のようなものです」

 その時まで生き残った人間は、この「神の都市」に住むことになり、聖母のメッセージによれば、既に死も罪も争いもなく、神の恩寵にあふれた楽園になるという。

 

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