黙示録

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フォトン・ベルトの謎

渡邊 延朗・著  三五館  2002年刊
☆ 太陽系がフォトン・ベルトに突入する日
☆ フォトンとは何物なのか?
☆ フォトン・ベルトに突入すると、どうなる?
☆ 世界各地で起こり始めた環境大異変
☆ 太陽黒点が地震の原因だった
☆ 人間に現れ出した異変の数々
☆ 人類が「神」に近づく日
☆ 頼るのは自分しかいない
☆ ローマ法王は必要とされなくなる
☆ 恐れずに受け入れること
太陽系
第4章 太陽系がフォトン・ベルトに突入する日   [TOP]

  「フォトン・ベルト(Photon Belt)」という言葉をご存知だろうか。この「フォトン・ベルト」に、地球もわれわれ人類も大きな影響を受け始めているといっても、ピンと来ない人たちが大半だろう。
  アメリカの著述家グレッグ・ブラディン氏は、「フォトン・ベルトによって地球磁場は年々減少し、2012年にはついに地球磁場はゼロとなる。それがゼロポイントである。またその時点で地球の自転は止まり、逆回転をはじめる」と述べている。

  NASA(アメリカ航空宇宙局)をはじめ世界中の宇宙に関する研究機関は、この件では一切沈黙を守っている。だが、NASAはフォトンの利用研究を極秘裡に行なっているという情報もある。
フォトンとは何物
 フォトンとは何物なのか?   [TOP]

  フォトンは光エネルギーのことで、「光子」と訳される。
  水素やヘリウムなど元素の一番小さな状態を「原子」というが、原子の中心には陽子と中性子からできた「原子の核」があり、その周りを回っているのが「電子」である。

  太陽を回る公転軌道上で、地球が今回最初にフォトン・ベルトに入ったのは、1987年の春分の前後、数日間だったと見られている。その後、年とともに浸る期間が長くなり、1999年から2000年にかけて、地球の軌道の半分が、したがって1年の半分の期間に及んで、フォトン・ベルトに浸ることになった。
  このとき太陽は、完全にフォトン・ベルトの中に入り、ますます深く進入していく。地球は、公転軌道の関係で、その後も入ったり出たりを繰り返し、2012年の冬至には、完全にフォトン・ベルトの中に入る。

  ちなみに「フォトン・ベルト」の外側にはエネルギーが極度に圧縮されている箇所があり、ここに三次元の物質が入った場合、磁気の変化なしにそこから出ることはできないという。つまり、地球を含めた太陽系が「フォトン・ベルト」に突入すると、磁場、重力場などはすべてが変化せざるを得ないというのだ。「フォトン・ベルト」に触れたすべての物質は、原子レベルにおいて根本的に変容するといわれている。

  私の知人でN氏という、47代続いた風水の大家がいる。(中略)
  N氏は2000年に自費出版された自著のなかで、短いながら「フォトン・ベルト」に関して記述されている。そこで最近お目にかかった際に、「フォトン・ベルト」についてお話をうかがうことにした。
  N氏は日本政府のある機関と組んで、火山活動や地震について極秘調査を行なったりしているという人物である。また、不思議な霊感をお持ちで、いわば一種の霊能力者でもある。
  「フォトン・ベルト」に関してのN氏の情報源はシークレットだという。氏の話された内容を100パーセントここで紹介してしまうと、人によっては腰を抜かすような内容もあるので、すべてを紹介することは不可能だ。
  私がN氏にお会いしたのは2000年2月、都内新宿にある某ホテル内の和食レストランにある個室だった。開口一番、氏は私に次のように話された。

  「アメリカの一部の権力者は、フォトン・ベルトについてはよく知っています。先がないことも彼らはよくわかっています。その証拠に、アメリカはフォトン・ベルトの対策本部を極秘のうちにすでに設置しているのです

  「コロラド州の山中に核攻撃を想定して設置されたNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)の地下には、数十万人が数年間は暮らせる施設があります。さらに、フォトン・ベルトの影響で非常事態になったら、要人はただちにスイスにある海抜1500メートルを超える場所に運ぶ手はずになっているというのだと聞いています

  「最近南極の氷がどんどん溶けはじめているのをご存知ですか? 大変奇妙なことに、溶け出した南極の氷は、あのタイタニック号と衝突した氷山の数倍、いや場合によっては数十倍の大きさなのに、漂流しているというニュースが流れたことは一度もないんですよ。なぜならアメリカは、極秘に開発したプラズマ兵器で一瞬にして氷山を気化させているんです。プラズマ兵器なら数万度の高熱で、どんな大きな島のような氷山でも瞬時に溶かしてしまいますからね。一瞬にして気化させなければ、世界中の海面が上昇し多くの都市が沈没するでしょう。事態は深刻なのです

  「ご存知のように、いま全世界的に温暖化が深刻となっていて、学者や専門家は二酸化炭素の排出が原因だと騒いでいますが、そんなことが原因ではないのです。実はフォトン・ベルトの接近にあわせ、地球自体の温度が高くなっているとアメリカの政府当局は考えています

  N氏の話は続く。

  「実は、フォトン・エネルギーは水に吸収されやすいのです。ですから最近、海の状況が大きく変わってきています。たとえば海流の流れ方が大きく変わってきたと専門家が言い始めています。とくに深海での海流の流れ方が、相当に変わってきているようです

  「2002年に入って日本でも、つぎつぎと鯨が海岸に打ち上げられていますが、それもフォトンが原因です。塩分の濃度も変わってきているようです

  「もちろん人体も大きく影響を受けます。人体の6割あるいは7割は水分ですからね
突入するとどうなる
 フォトン・ベルトに突入すると、どうなる?   [TOP]

  地球が「フォトン・ベルト」の影響を強く受けはじめると、われわれ人類はきわめて深刻な事態に陥ることが予測されている。
  たとえば、フォトン・ベルトは電磁気的なパワーに満ちているため、電気を原動力とするものは一切使用できなくなるという。もちろん、自動車やバイクからエレベーターを含むすべての交通機関もストップすることになる。
  より深刻なのは核への影響である。核物質の核分裂連鎖反応、あるいは大きく致命的な放射性の爆発のいずれかの可能性がある。「フォトン・ベルト」の実態が明らかになるにつれ核保有国は、すぐさま核兵器を処分するように迫られるはずだ(このようなフォトン対策のために、地球連合政府が生まれる可能性も予測される)。

  また、仮に地球がこの「フォトン・ベルト」の外側の部分(ヌルと呼ばれる部分)に突入すると、通過するのに120時間〜140時間かかる。しかも突入する際まるまる3日間がまったくの暗黒になるといわれる。
  その間は地球の生命体に取っては「暗黒の3日間」になる。
  なぜならその3日間は、地球の熱源である太陽光が遮断されるため、地上は猛烈な寒さに襲われるからだ。
世界各地で
 世界各地で起こり始めた環境大異変   [TOP]

  地磁気の減少とともに、特殊なエネルギー場である「フォトン・ベルト」は、地球の大気を徐々に加圧するようになる。
  これによって地球上では、異常気象による洪水や嵐による自然災害が多発するようになるだろう。大型台風、大型ハリケーン、大型トルネード(竜巻)が各地を襲うことになる。気象面では従来の天候パターンとは違った変化が間近いなく現れ始める。
  いや、その変化はすでに始まっているとは言えまいか。
  2002年の3月中旬、気象庁は50年連続して続けてきた桜の開花予測で、観測史上もっとも早い時期での桜の開花宣言を行なった。明らかに従来とは違った気象パターンが現実となっていると言えないだろうか。
  また1990年代半ば頃から、世界各地で自然災害が多発し始めている。片方で炎熱があれば、片方では猛烈な寒波が地球上を襲う‥‥。いま確実に地球が狂い始めているのである。
太陽黒点
 太陽黒点が地震の原因だった   [TOP]

  最近の研究で、地震発生も太陽黒点が影響していることがわかってきた。大地震は太陽の極大期か極小期に多く発生しているのだ。
  2002年1月中旬、アフリカのニーラゴンゴ火山が噴火し溶岩が流出、被害は都市の中心部までも及び、数十万人が国外脱出する騒ぎになった。
  これは、太陽黒点が地球の磁界に影響し、マグマの運動を活発にさせる、そうすると地震が起こりやすくなる、というメカニズムで説明できる。

  2002年5月以降、日本国内では富士山の動向が要注意である。富士山の大噴火に対する対策を決して怠ってはならない。
人間に異変
 人間に現れ出した異変の数々   [TOP]

  これだけの変化があれば、敏感な人ならすでに原因不明の体の変調を訴えているかもしれない。もちろん、あらゆる生物にもドラスティックな影響を与える。
  じっさい最近になって、病気ではないのだが、不定愁訴症候群のような症状に陥る人たちが増えていると言われる。それは次のような症状だ。
 ・心身とも健康であるのにかかわらず、何か胸がつかえるような症状に襲われる。
 ・背中が痛む。
 ・妙に倦怠感がある。

  こういった症状に覚えがある人たちは、すでに「フォトン・ベルト」の接近による自然変化を体感しているといえる。
  研究によると、これらの症状も人体の「磁気」を増幅してやることで回復するという。
  しかし、より影響が強くなると、以下のようなさまざまな症状が出てくるはずだ。
 ・インフルエンザに似た症状がひんぱんに起きる。
 ・めまい、心臓動悸
 ・呼吸困難
 ・頭痛――脳内ホルモンの分泌異常が原因
 ・吐き気、さらには激しい下痢
 ・極端な疲労――ひどい場合はベッドから起き出せないこともある。
 ・筋肉痛および関節痛あるいはけいれん
 ・軽い記憶喪失感
 ・耳の痛み
 ・免疫力の低下‥‥‥‥などなど。

  その他、一般的な症状としては、爪や髪の伸び方が早くなるといわれている。
  すでに遺伝子に変化のある子供が誕生している。

  つまり、太陽や地球の変動により、人類はDNAに多大な影響を受け、細胞内のDNA配列が変化してきたともいえる。
  そのことを示す研究結果が、最近のアメリカの医学会で報告された。
  それによると、ヒトのDNAは本来12のらせんからなっている。ところがヒトはそのうち2本しか使わず、いわば二重らせんのみに甘んじているといわれる。おかげで地球人類の脳は7〜10%しか使われていないという。
  カリフォルニアに住むアメリカ人医師のベレンダ・フォックス博士は、12のらせんをもつDNAを発見するための研究をここ数年続けている。
  その結果、アメリカでは通常よりも遺伝子が1本多い子供がすでに3名も発見されている。しかも、驚くべきことにその子供たちは、生まれながらにしてあらゆる疫病に対して完璧な免疫力があることがわかったのだ。
  博士は少なくとも5年、最長でも20年ほど前くらいから人間の遺伝子が変化しはじめていると考え、研究を続けているという。また人間の遺伝子変化については、世界中の多くの研究者や科学者が共通認識を有していると博士は語る。そして12のらせんからなるDNAであれば、病気になる可能性はきわめて少ないだろうと断言する。
  そうだとすると、フォトン・ベルトの到来によって人類はこれまでの歴史を終え、新しい遺伝子をもった新しい人類が新しい歴史をつくっていくということになるのだろうか。
  古い人類に分類されてしまった場合、私たちはどのようにすればフォトン・ベルトの影響から回避できるのであろうか。
人類が神に
 人類が「神」に近づく日   [TOP]

  今後、われわれの感情の有り様が大きく変わるだろう。しかもDNAを変化させるとなれば、意識ばかりではなく人体そのものも大きく変わらざるを得ない。
  キリストは彼自身の処刑前に「自分の教えの時代は2000年で終わる」と弟子たちに向かって語りかけたという。その2000年が終わり、いよいよ預言されていた「至福千年」の時代が始まる。
  「至福千年」とは、人と神が一体となって共生する時代が始まるのだといわれてきた。その時代が1000年続く、それが「至福1000年」という意味である。

  筆者はこれまで20数年間、民放のテレビ番組制作者として仕事をしてきた。そのため世界各国が仕事場で、おおよそ30カ国くらいは訪問しただろう。
  また、いろいろな立場の方とも会見してきた。日本の与野党の政治家から外国の政治家、さらにはモスクワのこわもての筋金入りのマフィアまで多種多彩である。
  なかでも印象が強烈だったのは、いまから10年ほど前に、東欧のある国でお会いした女性超能力者だ。
  なんでも彼女をテストした旧ソ連の科学アカデミーの総裁が、テストの結果を伝えた際、「あなたと同等の能力を有する人間は、いまこの地上には存在しない」と折り紙をつけたというのだから凄い話である。
  (中略)
  筆者はその女性超能力者に、地球と人類の未来について今後どうなるかと訊ねたことがある。その時彼女は「すべて聖書に書いてある」と即座に答えた。彼女によると聖書は、人類や地球の未来についての指針となるものらしいのだ。
  そこで聖書や福音書などの記述の中からそれらしいと思われるところを拾ってみた。
・旧約聖書イザヤ書65章20節
 「そこには、もはや若死にする者も、年老いて長寿を満たさない者もなくなる。百歳で死ぬ者は若死にとされ、呪われた者とされる
・イザヤ書51章14節
 「もはや死ぬことも滅びることも、パンの欠けることもない
・エズラ第2書8章53節
 「病は消え去り、死は姿を消し、地獄は遠ざかり‥‥
・新約聖書マタイ伝25章46節
 「正しい者は永遠の生命に入るであろう
・ルカ伝20章36節
 「彼らはもう死ぬことができない。彼らは天使のようであり‥‥
・黙示録21章4節
 「神が人と共に住み、もはや死はなく、悲しみも、嘆きも、苦労もない。最初のものは過ぎ去ったからである
頼るのは自分
 頼るのは自分しかいない   [TOP]

  「フォトン・ベルト」の影響はまず現実社会における資本主義の崩壊という形で現れるような予感がする。
  おそらく数年以内に、現在の金融中心の「資本主義」が崩壊するのは間違いないだろう。それを象徴していたのが2001年9月11日に起きたニューヨークのWTCビルへのテロであった。この日から世界中の意識が変わったともいわれる。

  そしてこの問題については、おそらく政府は無力だ。政府はまったく頼りにならない存在だといえる。しかも、必ず情報を隠蔽するだろう。パニックを起こさせたくないという一点でだ。
  それゆえ、この問題は個々で対処するしか方法はない。だれも頼ることはできない。個人一人ひとりの問題なのだ。
ローマ法王
 ローマ法王は必要とされなくなる   [TOP]

  一番深刻な影響を受けるのは宗教だと思われる。人々にとって宗教といった存在はまったく必要なものではなくなるからだ。
  先ほど紹介した東欧の超能力者は、ローマ法王庁は次の法王の時代、つまりあと2代で崩壊する、と言い続けている。
  そうかも知れない。「フォトン・ベルト」の影響が全地球に及ぶとき、「至福千年」が実現し、神と人が一体となった世となれば、いままでその間で介在してきた宗教関係者が必要なくなるのは自明の理であろう。

  1094年にアイルランドに生まれ、のちに司祭となるマエル・マエドック・ウル・モルガイルが語ったことをまとめた『聖マラキ予言書』には、彼の預言としてローマ法王は111代しか続かない、112代目(ローマのペテロ)が即位すると、「7つの丘」(ローマ)はことごとく破壊され、恐るべき審判が下される、と語ったと記されている。ちなみに現ローマ法王のヨハネ・パウロ2世は110代目だ。
  数年すると「フォトン・エネルギー」によってDNAが影響を受け人類の体質が変わり、これまでと違って高い波動の中に生きる人間は、超能力者なみに人体も変化し特殊な能力を持つようになるのだろうか。未知の「フォトン・エネルギー」があふれるなかで、透視、テレパシー、予知能力といった能力を普通に持ち始めるのだろうか。
  唯一神アッラーの教えをまとめた経典「コーラン」に次のような一節がある。

  「よいか。いざ目が眩んで、月は光を失い/太陽と月がひとつになったら/そのときこそ、さすがの人間もいうであろう/『どこぞ逃げ場はないものか』と、いや、逃げかくれなるものか/その日には、落ち着く先は主のみもと/その日こそ、人間がみなそれぞれに/自分のしたこと、残したこと、すっかり話して聞かされる日‥‥」(75章)

  「アセンション」という言葉がある。ニューエイジ・グループの人たちの間で常識的に使われてきた言葉だ。
  「アセンション」とは、本来「キリストの昇天」そして「昇る」という語句で使われるが、ニューエイジの間では三次元から別の次元に移行するという意味で用いている。
  われわれもこれから、この言葉の意味をじっくり噛みしめなければならない。
  「アセンション」のために準備を始めなければならない時がもう来ているのだから‥‥。
恐れずに
 恐れずに受け入れること   [TOP]

  「フォトン・ベルト」を迎えるわれわれの心構えについて、先に登場いただいたN氏に聞いた。
  「まず、絶対に恐れてはいけない、ということを忘れないでください。恐れるという意識を多数の人間が持つと、マイナスの想念が集合意識となった場合、地球も含めたアセンション(次元上昇)が正しく進行しなくなるからです。地球も人の肉体も次元上昇していくわけですから、肉体も精神もそれに同調していくようにすることが必要です。日々の暮らしの中で、アセンションするんだという気持ちをはっきりと持つことが大切です」
  われわれが暮らすこの空間は、時間軸と次元軸が交わる形で構成されている。さらに宇宙の基本要素とは、意識とエネルギーである。
  アセンションが起きるということは、N氏によればまったく新しい時間軸がスタートすることになるという。
  さらにN氏は、アセンションの後の新しい時間軸のなかで人間は、本来の人間そのものに立ち返るという。つまり、アセンションすることで、肉体をもって生まれ変われるチャンスは今回しかないのだそうである。
  N氏の予測では、これから5年後の2007年ごろには「フォトン・ベルト」の影響がはっきりと目に見える形で表れてくるという。

 

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