| 豆知識 |



|
☆なぜ、枇杷が良いのか
(1)がん患者がいない国
世界の三大長寿村といえば、旧ソ連のコーカサス地方、パキスタンのフンザ、
南米エクアドルのビルカバンバがあげられます。 このうちのパキスタンのフンザは、
がん患者がいないということで有名です。フンザの人々はアンズとその種子(否仁)を
常食にしています。果実はそのまま食べたり、乾燥させたり煮詰めたりして加工して
食べますが、種子からも油を絞り取るといった徹底ぶりです。どうもそのへんに
がん患者がいない秘密がありそうです。
(2)アミグダリンという物質
アンズとその種子にはアミグダリンという青酸配糖体が含まれています。
ことに種子にはこの耳馴れないアミグダリンという物賃が多く含まれています。
アンズのほか桃や梅の種子にも含まれている物質で、 これを生で食べると
腸内で分解して、シアン化水素を生じて毒性をもつため、日本ではお腹を
こわすから食べてはいけないものといわれます。しかしこのアミグダリンは食用に
されない羅草に含まれていることが多く、他にも水ぜり、アルファルファ、竹の子、
アーモンド、穀物ではヒエ、アワ、コウリャン、ソバの実などに含まれています。
長寿国日本でも梅千やソバなど、アミグダリンを含む食品を食べていますが、
欧米化した食生活になった今では、もっと食べなければいけない食物になっています。
文献によればフンザの人々は、欧米人の約二百倍もアミグダリンを摂取している
ということです。コーカサスの人々も、末精自の穀物を主食に、野菜や野章、果実を
ぷんだんに摂っていますし、ビルカバンバではユカという芋を常食にしています。
これにはリナマリンというやはり青酸配糖体が含まれています。長寿村の人々は、
なんらかのかたちでこの青酸配糖体を多く摂取しているようです。
(3)ビワの葉に多いアミグダリン
文明国といわれる国の人々が忘れ去ってしまった、あるいは忘れようとしている
これらの植物の中に、実はすばらしい長寿の妙葉があったのです。ちなみに今は
世界一の長寿園になった日本には、アミグダリンを含む食べ物といえば伝統的に
受け継がれている梅干がありますむそして、フンザのアンズに劣らないほどより多く
のアミグダリンを含んでいるのが、日本のビワの葉なのです。ビワはばら科の植物で、
温暖な気候を好み、高さ十メートルほどに成長します。日本全土に分布する植物で、
夏に橙色の実をつけます。美味しく、だれにでも親しみがある果実です。このビワの葉
には、昔から強い殺菌作用があることが知られています。ビワ葉に含まれる成分は、
プドウ糖、庶糖、果糖、麦芽糖、澱粉、デキストリン、酒石酸、グエン酸、リンゴ酸、
タンニン、サポニンウルソール酸、オレアソール酸、そしてアミグダリンなど多種多様で、
これらが相乗していろいろな症状に顕著な薬効をあらわします。
(4) 老化を防ぐビワ葉有機酸
ビワ棄に含まれる成分の中でも特に有効なものは、アミグダリンをはじめとする
クエン酸、リンゴ酸、酒石酸など多種にわたる有機酸です。有機酸は蛋白質を
消化するために欠かせない成分です。フンザやビルカバンバの人々は、知らず
知らずのうちにこの良賃の有機酸を摂取し、胃液の分泌を良くし、蛋自質の消化を
良くしているといえます。胃液に含まれるペプシンという消化酵素は、実は強い酸が
なければ消化機能を発揮することができないのです。ビワ葉に含まれる有機酸が、
ペブシンのはたらきを助け、蛋自質を分解します。蛋自質の消化が良くなれば、
胃腸のはたらきが良くなり、食欲増進につながります。また、吸収ざれた酸は
アルカリ性にはたらいて、細胞の生命活動である新陳代謝を盛んにしますから
筋肉の緊張をやわらげ、同時に血液循環機能を高めて、ストレスをやわらげ、
疲労回復に役立ちます。ビワ葉有機酸に、老化防止の効力があり、これが長寿の
基になっているようです。 |
ご意見ご感想ご質

Copyright(C)2006 フレイル. All rights reserved.
【掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等を禁じます。】
|