過去の独り言

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引っ越しました。
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4月7日
<質問>
演奏中、別人になってしまったかのように吹けなくなる現象があります。
どうしたらいいでしょうか?

<答え>
「緊張しないやつは音楽家にはなれない。」
広上淳一

「緊張しないのはやる気がないということでそれでは結果は出ないが、緊張しすぎても駄目。結果を出すには適度な緊張が必要。」
松井秀喜

10回吹いて1回間違える個所があるとします。
そこを間違えないで吹こうとすると緊張します。
それを練習によって100回やって1回しか間違えない状態にまで高めたとします。
それでも間違える可能性は1%あります。
考えうるあらゆる努力を尽くし、その1%が出てしまった時には「これだけやって駄目なら仕方ない。」と受け入れる気持ちがあれば、過度の緊張は抑えられます。

全ての個所で緊張するわけではなく、嫌な個所というのがあります。
そこが嫌でなくなれば緊張感は抑えられます。
そのためには、徹底的にそこを練習しつつ、指使いなどあらゆる側面からそこが嫌な原因を探り出し、解決法を考え、実践しましょう。

一日一度でいいので、止まらずに全体を通して演奏します。
その後、上手く行かなかった部分を集中的に練習します。
そうすれば徐々に問題はなくなっていきますが、それでもどうしても間違う可能性が残ったら、その可能性を受け入れましょう。

緊張すると速くなります。
それにより、普段吹けているところが吹けなくなることがあります。
緊張すると速くなるということが常にしっかりと意識されていれば、この問題は起こりにくくなります。

吹けているのだけど何となく怖いという個所は危険です。
どうやって吹いているのかをきちんと把握できるようにしましょう。

「緊張しないようにと思うとさらに緊張する。もっと緊張しようと思えば緊張は抑えられる。」と言う心理学者がいますが、私自身は実践できていません。

息を長く吐くと心拍数は下がります。
鼻で4秒息を吸い、4秒息を止め、口から8秒で息を吐くという方法もあります。
ただ、副交感神経が優位になりすぎて眠くなるので、やりすぎには注意が必要です。

規則的なリズムの運動(ウォーキング、ランニング、踏み台昇降など)を毎日20分以上やると、緊張しにくくなるというデータがあります。

ランニング、水泳など強めの有酸素運動により、平常時の心拍数を下げることができます。
それにより緊張した時の心拍数も下がります。
これらの運動をすると体力に余裕ができ、頭が白くなるという現象が起こりにくくなります。

個人的な実感ですが、下半身にしっかりとした筋肉がついていると安心感が増し、どっしりとした気持ちで物事に動じにくくなります。

4月5日
今日はクラリネットのオーディション一次審査。
応募89名、受験者79名。
(問い合わせには差しさわりがあるため返答できないことがあります。)

下記は一般論。
・雑音はない方がいい。
・音は薄くない方がいい。
・太い音色でも気の抜けた音ではなく適度な芯は必要。
・響きを止める要素(ゴム、皮、糸など)は楽器からできるだけ排除した方がいい。それがホールで自分の存在を小さくしていることに気が付いていない人は案外多いのではないか。
・表現力はあった方がいい。
・ダイナミックレンジは広い方がいい。ピアノもフォルテも同じではつまらない。
・音色には変化があった方がいい。
・テンポはキープした方がいい。
・ピアノとはずれない方がいい。
・存在感はあった方がいい。

20時2分出発、5.13km。
帰宅が遅くなったため5kmだけ走った。
今日もそっと着地を心がけた。
平均ペース1km5分5秒。

4月4日
新幹線で広島に移動。

19時45分出発、5.15km。
右踵裏に足底腱膜炎の気配。
右膝にも疲労感があり今日は休もうと思っていたが、この時間になって走りたくなり5kmだけそっと走った。
平均ペース1km5分15秒、平均心拍数124bpm。
どうやら踵も膝も回復傾向にあるようで一安心。
東京都東久留米市の黒目川コースは全国的に見ても珍しい木屑を固めた道で足に優しい。
ここを走っていれば故障の心配はないと思っていたが、どうやら違うようだ。
地面が柔らかいので思い切り走れるのだが、それによりかえって故障しやすくなる。
柔らかいと着地のエネルギーを吸収されるため、アスファルトと同じように走っても同じスピードは出ない。
より強く蹴らないといけない。
柔らかい道でしかも細かいアップダウンも多いコースにしては毎日スピードが出ているなとは思っていたのだが、足へのダメージが大きすぎたようだ。
今日のように、スピードが遅くなってもそっと柔らかく着地する時間を増やさないといけない。

4月3日
16時55分出発、5.77km。
北西から雨雲が迫っていたため、早めの出発。
足に疲労感があったため、短い距離で切り上げた。
ベストは1km4分45秒、平均ペース1km5分5秒。
帰宅直後に激しい雷雨。
計算通りとはいえ間一髪だった。

4月2日
自転車で清瀬中里緑地保全地区へ。
目当てはカタクリ。
私が最も好きな花だ。
ようやく春らしい陽気になり、暑いぐらいだ。
C地区などよく咲いていたが、なぜか古びた花が多い。
まだ咲いていないところも多いのになぜだろう。
今年は寒さのために開花が例年より遅いが、それも影響しているのだろう。
完全にリラックスできたが、写真は1枚しか残らなかった。

17時40分出発、10.18km。
疲れすぎないように気を付けて走った。
ベストは1km4分43秒2本、平均ペース1km4分57秒。
平均心拍数を138bpmと低く抑えられた。
足への負荷も何とか許容範囲内だと思う。

購入者の声
<B♭管用ブラックダイヤモンドとバスクラリネット用ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
送って頂いたマウスピースを早速リハーサルで使っています。
息が素直に音となり、とても豊かな響きで、コントロールもしやすくとても気に入っています。
今回もいいマウスピースを選定していただきありがとうございました。
またよろしくお願い致します。

4月1日
小澤征爾さんと、音楽について 話をする」村上春樹著

「優れたプレーヤーはね、ポケットがいっぱいあるんです。
で、指揮者を見ていて、『ああ、そうか、こいつはこういう風にやりたいのか』ってわかると、そっちの方のポケットから出してきます。
『いいですよ、じゃあこっちでいきましょう』みたいな感じで。」
小澤征爾

まさに私が日頃思っていることと同じだ。
私は指揮者はピッチャー、オーケストラ奏者はバッターのようなものだと思っている。
それがストライクである限り、ストレートであろうとカーブであろうと、内角高めでも外角低めでもヒットにできるのがいいバッターと言えるだろう。
それと同様に、指揮者がよほど変なことを言わない限り、どんな要求にも柔軟に対応できるのが優れたオーケストラ奏者だと思う。

小澤さんについては著書を読んだりしてすでに知っていることが多いが、この本で初めて知る事実もある。
村上春樹さんのこれまでに聴いてきたレコードや生演奏の膨大さ、それに知識の豊富さには圧倒される。
その文章は非常に読みやすい。
私より16歳年上なので、その分私よりも古い時代の知識も多い。
私が最もクラシックに熱中していた高校時代は、カラヤンとバーンスタインが晩年ではあるがまだ圧倒的な存在感を放っていた。
そんな時代の話も懐かしい。

小澤さんと最初にお会いしたのは大学時代、新日フィルの演奏会だった。
確か五反田のゆうぽうとだったと思う。
事情は覚えていないが、同級生数人とゲネプロを聴かせてもらった。
それがあまりにも素晴らしく、本番も聴こうということでゲネプロ後すぐ近くのラーメン屋で食べていたら、小澤さんが入ってきた。
ラーメンを食べて「うまい!」と一言。
他の演奏会と混同していなければ、千葉馨さんがリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番を吹いた。
あんな音は後にも先にも聴いたことがない。
その音がどこから出ているのか分からないのだ。
会場全体がホルンの音で満たされているが、音の出どころが分からない。
音を出す上で障害となるものを完全に取り払い、効率が究極に達するとああいう音が出るのではないかと思った。
唯一それに匹敵するものがあるとすれば、ライスターだ。
彼のリサイタルでメンデルスゾーンのコンチェルト・シュトゥックを共演させてもらった時のことだ。
隣で聴いていると小さな音なのに、ホールのいちばん後ろで聴いても同じ音量なのだ。
どこで聴いても音量が変わらない。
あれには驚いた。

話がそれた。
小澤さんには独特の推進力があった。
今そんな指揮者がいるかと言われると、ちょっと思い浮かばない。
敢えて言えばフルトヴェングラーのとてつもない前進するパワーに似ている。
この本の中では、カラヤンがしきりに「ディレクション」と言っていたとある。
その影響もあるのだろう。

パリに留学中、パリ管弦楽団の本拠地サル・プレイエルでボストン交響楽団を聴いた。
小澤さんの指揮で、曲はマーラーの交響曲第9番。
毎週聴いていたパリ管弦楽団に比べて、音が硬くて細い。
特に金管楽器。
しかし、悩み、苦しみ、叫び、しかし最後には全てを受け入れるという曲の奥深いところまで表現されており、見事な演奏だった。

プロになってからは、新日フィルで何度かご一緒させて頂いた。
ベートーヴェンの交響曲第5番、リヒャルト・シュトラウスのドン・キホーテなど。
自分自身も極めて高い集中力で指揮をし、同じレベルの集中力をこちらにも要求する厳しい側面を見た。
あれはリハーサルのためだけに三重県?に行った時だったか。
東京駅に行くと、新幹線が止まっている。
それがあの阪神淡路大震災の日だった。

17時19分出発、10.21km。
シューズが大分すり減ってきたので新品に替えたら、視線が高くなった。
グリップ力、クッション性もまるで違う。
ただし、ターサージール3からターサージール3。
4にした時に足に合わず1か月ぐらい苦労していた。
その時念のため買っておいたものだ。
ベストは1km4分36秒が2本、平均ペース1km4分51秒。
1日10kmを週に6日のつもりで走っているが、足に週2日休んだ方がいいぐらいの疲労感がある。
多分実力に対してスピードが速すぎるのだ。
飛ばした翌日はもっと思い切ってスピードを落とすか、距離を短くするなどした方がいい。


今日の独り言