文法無しでこの英文を解釈できるか?
「文法が何のために役立つか分からない」という感想を持つ人は大勢いらっしゃいます。彼らにとっては文法は不要だと思います。ただし、「文法が必要な人も世の中にはいる」のです。これを「文法不要派の方」に納得していただきいために、このページを作成しました。

多くの英語学習法の本などで意見が分かれる問題があります。
 

「英文解釈に文法力など不要だ!」
「そんなバカな!必要に決まっている!」


大別するとこの2つに分かれます。
私の意見はこのどちらとも違います。私の意見は下のようになります。
 

「文法が必要な人と不要な人がいる」

(1)「文法力など全く不要な人」………………………<全受験生の10%>
(2)「文法力が多少は必要な人」……………………<全受験生の20%>
(3)「文法力が普通に必要な人」……………………<全受験生の40%>
(4)「文法力が大いに必要な人」……………………<全受験生の20%>
(5)「文法マニアになる必要がある人」………………<全受験生の10%>


という具合です

一般的に英語が得意になる人は(1)か(2)の人だけだと思います。特にずば抜けて得意になる人は(1)の人だと思います。なぜなら「文法を学習する必要が無い分、文法を学習する労力を別の学習(単語記憶など)にまわせるから」です。


ここでは、この見解が正しいと仮定して、話を進めます
考えて欲しいことが2つあります。次のAとBです。

A:英語の先生に成り易いのは、(1)~(5)のどのタイプの人か?
B:英語の学習で「成績上がらなくて困っている!どうしよう?!」と悩む比重が高い受験生は(1)~(5)のどのタイプの人か?


A:英語の先生に成り易いのは、(1)でしょう。なぜなら英語が得意ですから。せいぜい(2)でしょう。
B:英語の学習で「成績上がらなくて困っている!どうしよう?!」と悩む比重が高い受験生は(5)が最高でしょう。
  続いて(4)、(3)、となって行きくはずです。
  (1)の人も悩まないことないですしょう。より高見を目指そうとしますから。しかし、(5)の人とは次元が違う悩みになります。
    ●100m走で「20秒かかってしまう足の遅い人が15秒で走らなければならない場合」の悩みと
    ●100m走で「12秒で走れる足の速い人が10秒台で走れたらいいだろうななあと思う場合」の悩み
は違う。
 という感じです。

さて、私の仮説が正しいとすれば、英語の先生の多くは(1)のタイプのはずです。

するとこの(1)タイプの先生は「英文解釈」の授業で
「文法を蔑ろにする」「文法を詳しく説明しない」「というかできない」「それでも俺はずば抜けて成績が良かったから問題ないはずだ」
というお考えで授業を進めるはずです。文法の説明をせず「単語の意味と訳例」ぐらいしか解説しない場合があります。


「この授業姿勢でいいかどうか?」はこの場合の問題にしません。ただ1つ確かなことがあります。「この授業姿勢で成績の上がる人」は大勢います。
なぜなら<生徒側にも(1)タイプの人はいる>からです。(1)タイプの受験生は確実に成績が上がります。しかし(5)タイプの人は微塵も上がらない、(3)でも上がり幅は少ない、と思うのが私の意見です


やっと本題


さて、ここで本題です。あなたは「文法が少なからず必要かどうか」

 つまり「(1)タイプか?(2)~(5)のタイプか?」

特に「英文解釈で文法が必要かどうか」を判定してみようと思います。
 

以下の英文の訳例を作ってください。さあやってみよう!!!

One need but read the depressing accounts of how people lived in London and other large British cities early in the 20th century to be grateful that the good old days are past.


・この問題の訳例を作ってください。・辞書、参考書、何を使ってもかまいません。むしろ使ってください
・ただし、ネットの検索で原文を探す行為はご遠慮ください。「私が説明しているページ」が検索結果に表示されてしまいますので。
・精一杯の時間をかけて作ってください。30分以上はかけて欲しいところです。
・下の空欄に訳例を書いてください。
「One need but read 」の部分にスペルミスはありません。
・文法的なヒントが欲しい人はここをクリックして下さい。(通常はクリックして下さい。私はこのヒントがないと解読できなかった)  ただし「私には文法など不要だ!」という自信がある人はクリックせずに済ませるように。


↓こちらのフォームにご自分で訳例をお書き込みください。

作りましたら、ご自分で作った訳例を「コピー」して下さい。(本当は上手くcgi を駆使して表現したかったのですが、できませんでした。(T T)なので手動でお願いしますm(_ _)m
あとで「貼り付け」をするページがあります。


作りましたか?
作ったし、自分の訳例もコピーした