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東洋英和女学院大学人間科学部「宗教学」(通年)

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東洋英和女学院大学人間科学部「宗教学」(通年)
*以下にかかげるのは学期当初の予定。実際の講義では、後半部分に大きな変更があった。(2003年1月25日記)

【テーマ・内容】
この授業では、宗教学の基本的なものの見方を理解し、その視点から世界の諸地域や都市に眼をむけ、諸宗教のおりなす交流と葛藤のあり方を考えます。最初、大規模な世界宗教に焦点をあて、それぞれの宗教伝統が形成され展開されていくプロセスについて説明します。つづいて、世界の諸地域や都市を視点として、それぞれの地域における宗教をめぐる諸問題、宗教的な特徴のある都市などをとりあげて説明し、宗教のもつ意味について考えます。実際の授業にあたっては、旅行者や観光客の視点で宗教を考えるシュミレーションを導入し、外部者の視点から宗教をどう理解するか、あるいは、宗教を理解するために、なにをどう見たらよいかについて考えます。

【授業計画】
1)宗教の概況
(1)世界の宗教
(2)日本の宗教
(3)宗教の諸類型
2)世界宗教の展開プロセス
(1)仏教の成立と展開
(2)キリスト教の成立と展開
(3)イスラム教の成立と展開
3)都市と地域から考える宗教
(1)聖地、宗教都市、都市のなかの宗教
(2)ヨーロッパ世界
(3)中東と中央アジア
(4)南アジア
(5)東南アジア・オセアニア
(6)東アジア
(7)南北アメリカ
(8)アフリカ

【教科書】授業時に配布するレジメおよび資料にもとづいておこないます。
【参考書】授業時に適宜紹介します。後半の授業(「宗教と世界の諸地域」)全般についていえば、

山内昌之編『ベーシック 世界の民族・宗教地図』(日本経済新聞社、1996年)

が大きな見とおしをえるのに簡便です。


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