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2002/11/08 番外編:インターネット・ラジオ導入

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2002/11/08 番外編:インターネット・ラジオ導入

ほん関係は読んだり買ったりするのに忙しく、ここのところ書くほうはお休み。ネットに記録するのにもう少し簡便な方法を模索中。

先月末にADSLを導入した。それを機会にインターネット・ラジオの環境を少し整えてみた。とはいっても、コンピュータにFMトランスミッターを接続してみただけだが。これがとても快適。

トランスミッターは大規模電器店では3社の製品が置かれていたが、私はTDKのものを購入した。特徴は周波数が固定されていること。14の周波数を選べるようになっているが、それぞれの周波数は固定されている。他社のものはダイヤルなどで周波数をあわせるようになっているが、ラジオなどをよく聞いていた身からすると、ダイヤルチューニングというのは聞いているうちに微妙にずれるもので、固定周波数で発信して、デジタルチューナーで周波数を数字指定であわせる、というのがもっともきっちりチューニングできると思われる。

家のオーディオアンプは、部屋に来ているケーブルテレビのアンテナ端子から分配器で分けてFMチューナーのアンテナ端子につなぐ、というややあやしい方法をとっている。FM各局の周波数がふつうのばあいとはずれている(おそらく、ケーブルテレビの配線にするときに、FMも周波数を指定して再送しているのだと思う。くわしいことはわからないけど)という問題はあるが、おかげで東京近郊のFM局はクリアに入る。

で、そんなアンテナ事情なのでトランスミッターからの電波は全く入らないのでは、と危惧していたが、やや雑音があるものの、なんとか受信でき、ADSLにつないだコンピュータが運んでくる世界のラジオ番組は、果たしてオーディオのスピーカーから音を奏でるのであった。

トランスミッターの効用はほかにもある。音楽に関して家庭内モバイル環境が簡単に実現したことである。FMの入るラジオがあれば、家のなかのほとんどの場所でコンピュータから再生される音楽を聞くことができる。インターネットラジオはもちろんのこと、WMAなどのファイルに落としたCDなども簡単に再生でき、ポケットに入るほどのポータブルラジオでさまざまな言語やさまざまな音楽を聞けるのだ。この簡便さはいい。わが家ではさまざまなラジオがすでに活躍していたのだが、これらのラジオのコンテンツが爆発的に増大した。
例えばお風呂ラジオ。防水機能をもつお風呂ラジオは主として台所、洗面所、風呂場などで家事のかたわら活躍していた。ただ、聞けるものはこれまでAM放送・FM放送に限られていた。それがインターネットラジオの端末となることによって、各国語放送が楽しめ、特定のジャンルの音楽をかけ続ける放送局を受信できるようになった。ジャンル別放送というのは思いのほか快適なもので、さきほどもしばらくFNACのやっているいくつもの放送局のうちelectromixという局を聞いてうっとりしていたところだ。ごちゃごちゃにいろんな音楽を無秩序にかけまくり、やたらに曲のあいだに「英語なまりの日本語」を入れる民間FM局(もちろん良心的な番組も少なからずあるけれど。日中にちょっとラジオを点けるとだいたいこんなもんである。車の免許をもたない私にはまったく関係のない「交通状況」もすぐ入るし。)にうんざり
していた私にとっては、とてもうれしい環境改善である。

というわけで、やや興奮ぎみに。


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