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Last Update : Oct 27 2003 JST
特に関係のない画像
Photo : A Man Thinking Over.
以前に書いた,そこらへんのトピックです。まぁ,日記代わりみたいなものかも。


Oct 27 2003 [ 機械じかけの彗星 ]

Link to : BBC "Europe gears up for comet chaser"

会社の窓からふと外を見ると,既に暗くなっている南の空に,光点が幾つか見えた。
フォーマルハウト,アルタイル,ベガ,…,
そしてあれがハッブルテレスコープ,それにコスモス。あれがANA。
さらに目を凝らすと,かすかに重なり合う2つの点が見えた。
確か何とかいう彗星と,それを追っかけるロケットだったはずだが,
こうしてみると,惑星も,人工衛星も,ステーションも,巨大デブリも,
そして逃げる彗星もそれを追いかけるロケットも,全部同じに見えてしまう。
それらは,その存在意義も,仕える主も,全く異なるモノでありながら,
虚空をただひたすらに旋回するという点で,確かになんら変わりはない。

もしかしたら,衛星を打ち上げるということと,
星を創る―宇宙を創造するということは,大して違わないかも知れないと,感じた。
どこか遠くの宇宙で,どこかの星の人たちが,
我々が放り出した合金の塊を,彗星として観測するかもしれないのだ。

Oct 18 2003 [ no peace, no music ]

Link to : impress watch "アップル、iTunes for Windowsの提供を開始"

音楽は,何時だってそばにあった。空気のように水のように,当たり前に,其処にあった。
でも,「争い」が始まってからは,音楽は,もはや聴くためのものではなくなった。
音楽はただの商品になり,売るためだけのものになり,
そして,存在価値のない,ただのゴミになろうとしていた。
もちろん,音楽そのものが悪いわけじゃない。全てはこの「争い」が原因なのだ。
音楽業界が始めた,勝者のない,戦う相手すらいない,不毛な戦争。
多くの曲が著作権の名の下に歪められ,聞くに堪えないノイズと化し,それでも,
終わることにしか意味のないこの争いは,決して終わる気配を見せなかった。

―が,終に,その不毛も,終わるかも,しれない。
音楽は再び復活する。
何時でも何処でも,誰とでも,聴くことが出来る,あの頃の詩のように,
音楽はどこまでも響き渡り,繋ぎ,解き,広がっていく。
それは,争いを起こした張本人以外,皆が望んでいたことでもある。

争いの中に詩は生まれなかった。ならば,争うモノよ,消えてしまえ。

Oct 12 2003 [ An invitation from the past ]

Link to : none

■梅田→新宿10/11
音信不通だった友人から久しぶりの連絡を受けた。
それは,高校時代に入っていた,陸上部の同窓会をやる,という内容で,
場所は新宿・歌舞伎町近辺でやる,ということだった。
私の生息地は大阪だったが,余りの懐かしさに,私はすぐさま了承の旨を伝え,
そして,同窓会の当日,はるばる新幹線で新宿まで行ってきた。

高校卒業から全然会っていなかった友人たちは,
それでもやはり,相変わらずの独特のイントネーションと雰囲気を持っていて,
つまりは「天下一品」のスープ並みに濃いキャラクターを維持していて,
色々大変そうで,それでも元気にやってるのを見れて感銘を受けた。
そもそも私たちは皆九州の出身で,何故東京にいるのか疑問にも思うのだが,
東京にすっかり馴染んでしまっている彼らに対し少しの疎外感を感じながらも,
大阪からはるばるやってくるだけの価値があった,と感じられる同窓会だった。
フリーター,軍人,さらには謎の財団から内閣官房に至るまで,
様々な職業に就く彼らの中で,一しがないサラリーマンである私も
日常を忘れ,大いに楽しむことが出来た。
この空間の心地よさといったら,叶う事なら此処に引っ越してきたいと思うほどで,
少なくとも,またやってくることを心に誓った。

みんな頑張っている。だから私も頑張れる。
…まずはTOEICあたりか。

■新宿→梅田10/12
大阪からでてきたはいいが,当然のように宿など確保していない私は,
漫画喫茶→吉野家→朝イチの新幹線というコンボで梅田に帰ってきた。
まだ街が眠りから覚めていない時間,そして当然のように眠い自分自身を確かめ,
御堂筋のパレードを横目に見ながら本を一冊買って自宅へと帰った。
本の名は松岡圭祐「イリュージョン」。東京を舞台にしたサスペンス。
東京の雰囲気を再び感じながら,私は普段の週末のルーティンへと回帰する。
少しの寂しさを感じながら。

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