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Last Update :Oct 21 2004 JST
特に関係のない画像
Photo : A Man Thinking Over.
以前に書いた,そこらへんのトピックです。まぁ,日記代わりみたいなものかも。


Oct 21 2004 [ 春夏秋冬 ]

まさかここまでの伏線があるとは…。 Link to : Amazon.co.jp 『四季 秋』 森博嗣

 昨年末あたりからぼちぼちと森博嗣の小説を読み始めて, 気がつけば20数冊の本を買ってしまっているような, にわか森ミステリファンなのですが, とりあえずはその森ミステリ(?)で,一番最近読んだ本のレビューです。

 その本は『四季』4部作。『春』『夏』『秋』『冬』各800円です。 同著『すべてがFになる』『有限と微小のパン』の主役である, 四季博士の生涯を一つのストーリーにしたもので, 『春』が幼少期,『夏』が10代,『秋』が30代,『冬』がその後となってます。

 この四季博士という人物は,『シャーロック・ホームズ』におけるモリアーティ教授, 『金田一少年』における地獄の傀儡子のような天才的な犯罪者で, 非常に際立ったキャラクターだったために, こういうシリーズが出てくるのも分かるような気がするのですが, この作品の凄まじいほどの伏線の数ははっきり言って全くの予想外でした。

 森作品のメジャーどころとしては, 犀川助教授が殺人事件を解決するS&Mシリーズ(関連作『有限と微小のパン』), 大泥棒の保呂草が美術品を盗んだりするVシリーズ(関連作『捩れ屋敷の利鈍』), 近未来SFの世界をジャーナリストのサエバがアンドロイドと旅をする女王シリーズ(関連作『迷宮百年の睡魔』)などがあるのですが, この『四季』4部作は, 独立したこれら3つのシリーズが全部伏線になって, しかもそれぞれの登場人物同士の関連が明らかになるという, ものすごい壮大なストーリーになっています。 逆に言えば,これらのシリーズ(22冊!)を読まないと全く分かりません。

 読み終わった感想は,“作者は間違いなく天才だ”でした。 個人的には,へっ君(Vシリーズ)の本名と, サエバ&ロイディ(女王シリーズ)の正体はかなりびっくりでした。

 予習22冊+4部作。かなりじっくりと楽しめました。

Oct 11 2004 [ 東方永夜抄 ]

雑魚の攻撃 Link to : 上海アリス幻楽団『東方永夜抄』

 最近ゲームをする機会自体がかなり減ってしまっているのですが, 例え会社の仕事が忙しくて全然時間が取れなくても,睡眠時間を削っても これだけは絶対にクリアする!というゲームは幾つかあって, それは例えば『英雄伝説』だったり,『女神転生』だったり『逆転裁判』だったり, そしてこの『東方シリーズ』だったりするわけなのです。

 『東方紅魔郷』『東方妖々夢』に続く3作目となるこのゲーム, 一部の人には説明するまでも無く縦スクロールの弾幕シューティングゲームです。 面白いとか,難しいとかそういうことを考える前に, 迫ってくる夥しい数の砲撃がいかに美しいか, そしてそれをいかに美しくかわすかに特化したゲームで,その点において最高級です。 もちろんかなり面白くて難しい。 さらに画面エフェクトも美しく,音楽もいい感じに耽美と,はっきり言って 普通の市販ゲームより面白いです。 いまだにノーコンティニューではクリアできていないのですが, 意地でもクリアまでやり込みます。はい。

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