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Last Update :Mar 20 2005 JST
特に関係のない画像
Photo : A Man Thinking Over.
以前に書いた,そこらへんのトピックです。まぁ,日記代わりみたいなものかも。



Jun 25 2006 [ 香乱記 ]

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最高!  宮城谷昌光の「香乱記」を読みました。 この話は,中国・秦の動乱期に活躍した武将“田横”の生涯を描いたもので, 司馬遼太郎の名著「項羽と劉邦」と完全に時代背景が一致しています。
 秦の始皇帝が圧制を行い,その死後の混乱期に項羽・劉邦を含む武将が立ち上がったときに,中国東北部の“斉”国復興のために立ち上がり,楚(項羽)にも漢(劉邦)にも従わず,あくまで独立国家として戦ったその生涯が,かなり感動的に描かれています。
 司馬遼太郎の本では英雄として描かれていた劉邦や韓信などが,とてつもない人間のクズに見えるのは,読んでいて新鮮でした。いや面白いわコレマジで。

 今年に読んだ本上半期1位!


Jun 17 2006 [ ヒストリアン ]

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ドラキュラ〜  エリザベス・コストヴァの「ヒストリアンI・II」を読破しました。 この話は,主人公の少女が,歴史研究家である父親の書斎から一冊の本と手紙の束を発見するという所から始まるホラーテイストの冒険物?です。
 父親が大学での研究中に偶然手に入れた,竜の木版画だけが印刷された本。その竜の絵を調べる内に,それが15世紀にオスマン帝国を恐怖に陥れた,ワラキア公ヴラド配下のドラゴン騎士団のマークであると分かる。しかしそこで,何者かからこれ以上調べるなと警告を受ける―というもので,ヴラドが題材とくれば勿論ドラキュラなわけで, 文献を調べ,物語が進むうちに,吸血鬼はもちろん,ヴラド=ドラクルの子孫やトルコ秘密結社などが姿を現して,どんどん面白くなってきます。
 主人公は少女なのですが,少女が,父親の書いた手紙を読み進めるという形で父親の回想が入って,さらにその中で父親が他の人の文献(その人の回想)を読んでいたりするので,舞台の時系列を追いかけるのに少し苦労します。でも面白かったですよ(^o^。


Jun 4 2006 [ 陽気なギャングの日常 ]

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良い感じや(^o^。  伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」を読みました。 映画でやっている「陽気なギャングが地球を回す」の続編になる物語で, ギャング団?の各メンバーの日常風景がメチャいい感じに絡み合ってます。
 ギャングのリーダーは公務員で苦情に来た市民の対応をしているし,運転手は派遣社員で社員の人の恋愛相談に乗ってたり。 その時の話が襲撃計画の伏線になっていたりする辺りはもう気分がいいくらいのご都合主義で,読んでいてスカっとします(^-^。

 ギャングは4人がちょうどいい。5人いると車に乗るには窮屈だ。


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