「俳句抄」  雨 八 題 
Haiku & photo
by
ヘーベルマン



街灯の 光暈(こううん)の中 雨けぶる

眩しき空 曇るや雨の 幕下りぬ

影法師を 洗い流して 驟雨去り

雨に見入り  何想うや 猫  塑像の如(ごと)






雨上がり 紫陽花のこころ 冴え冴えと

固まる地 街になけれど 雨は降り

戸惑いの 風情また佳し 雨宿りの女(ひと)

さざ波の 揺らぐ水面に 雨を知り







Comment

雨をお題に選んだときは
何首でも詠めそうな気がしましたが
意外と難しく
力不足と 発想の貧困を嘆いています






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