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鈴木ひとみのページです


 
   

 

     


 2012年2月1日更新
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 「第46回NHK障害福祉賞」


この賞は障害のある人自身の体験記や障害者と関わりのある人の
体験を文章にしたもの。
多くの応募の中から特に優秀な作品が選ばれました。
今回その審査をしました。

正直に言うと、読みながら苦しかった。
忘れかけていた事故当時のことや、
その後、自分が障害を受け入れられずに
ずっと劣等感の中にいた当時のこと、
一生この心の闇にいるのだろうか、と
いう恐怖を思い出しました。

抜けだしたいと思う気持ちとイヤ、きっとダメだろう、
諦めとのせめぎ合い、
そんな日々がフラッシュバックするようで
どうにもやりきれない思いに陥りました。

今、人からの評価では「強いひとみさん」と言われている。
そんなことはない、と思っているが、
作品を読んで気づいたことは、いつの間にか私は
強くなっていたのだ、ということでした。

これらの作品は、あらゆる障害の種類別はあるにせよ、
共通していることは
“自暴自棄になりそうながらも、なんとか障害を受け入れようと
もがいていると応援者が出てくるということ。
良いヒントをくれる人が現れること”
実は助っ人はずっといたのでしょう。
気づかなかっただけ。
それを自分の中に受け入れる素地がそれまでに 無かったから。

前向きに努力していると、そういうヒントが
自分の胃の腑にすっと入ってきて、ドンドン大きな実を結ぶようになる。
次々と良いスパイラルになって上昇していく。

気がつくと“強く”なっていた・・・・。

今度はこの経験を自分のみならず、次に出てくる障害者のために
役立てたい、という他者へ目を向ける余裕が出てくること。
ここまで来ると もう大丈夫。
暗闇に居た自分の気持ちはすでに解放されました。

自分を心から受け入れるという気持ちは
何も障害者に限ったことではありません。
案外、健常と言われる人の中でも苦しんでいる人もいるかもしれない。
障害のある人も無い人も、この入選作品集を読んでみてください。
生きるヒントをもらえます。
決して強い人の話ではない。
弱い普通の人間が人生で大きな挫折を経験しても
それで一生 浮かばれないわけではない。
幸せになれます!穏やかな気持ちを取り戻せます。

私自身は車いすの障害以外のこと、
どこが不便で何に悩んでいるのか、を知ることが出来ました。


http://www.npwo.or.jp/library/award/

(トップ画像をマウスオーバーしてみてください。隠し画像に気づきました?きゃっ!)

       
   
鈴木ひとみ  
       
   

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