発病  日記風  7月6日から7月17日まで日記風



平成13年7月6日(金)

朝、明日は休みなので、伊佐木でも釣りに行こうとワクワクしていた。


船釣りを4人で予約した。営業で車を運転中に、お尻のポケットに財布を入れているだけで

右の臀部が痛くなってきた。会社で夜、仕事をしているとだんだん体調が悪くなってきた。

クラクラしてきた。午後8時ごろ帰宅。いつなら大好きな「大五郎」で晩酌するのだが

とてもそんな気になれない。手足が冷たい。熱を測ると39度ある。

明日の釣りをキャンセルする為、I氏に電話する。I氏「寝てれば直るかもしれないから

一応迎えに行くよ」私「そうします」約束の午前3時に待ち合わせ場所のファミリーマートへ行く。

熱は、まだあるので貸す約束にしてたビシカゴを渡すだけで、家に帰った。


平成13年7月7日(土)

朝、起きても熱は、下がらない。肛門の周りに突起がある。掛かりつけのN内科医院に行く。

症状を見たN先生に、O外科医院の紹介状を書いてもらい、行くよう指示を受ける。

O外科医院に行き肛門を内視鏡で見てもらう。先生の表情が、険しかった。

薬をもらい、「来週の木曜日に大学の先生が来るので、その時再来しなさい」と言われる。

渡された抗生物質を飲むと、熱は下がった。少し寝ることにした。夜、目が覚めた。

再び、熱が39度まで上がる。また抗生物質を投与する。

肛門には、与えられた薬を注入する。肛門の横が腫れて痛い。


平成13年7月8日(日)

昨日と症状が、同じである。薬で熱を抑えて、座薬を併用して痛みに耐える。相当悪いようだ。

この時は、まだ痔ろうとは知らない・・・


平成13年7月9日(月)

症状は同じ(発熱を繰り返す)会社に電話して、休むことを告げた。

朝一番で、O外科医院に行く。診察後、O先生「木曜日まで、待てないな。」と、一言。

すぐに新しい、A病院に紹介状を書いてくれ明日の朝、行くようになった。


平成13年7月10日(火)

熱が上下して5日目。今日も会社を休み、A病院へ行く。

10時に内視鏡の診察を受けた。はじめて病名が解かった。「痔ろう」だった。

この時は、まだ甘く考えていた。でも違った。診察によると、直腸(肛門につながる腸の事)の

肛門から6〜7cmのところで、穴が空いていてそこからばい菌が進入して

それが膿んでしまい直腸の周りを膿みを持った袋状の塊がぐるっと覆ったようだ。

そのため肛門が、腫れてしまった。応急の手術をすることになった。

外来の終わる12時まで、待つように言われた。この間、非常に長い。手術が始まった。

肛門に局部麻酔を打つ。メスで肛門の脇を切る。そこにドレイン(パイプのようなもの)を入れた。

先生が指を、肛門より挿入し、直腸を膿を出そうと押す。涙出るほど痛い!!

ドレインが、外れないように糸で縫う。わずか、20分ぐらいの手術だが苦しかった。

明日も来院するよう指示を受ける。先生の外来の日は毎週火曜日と金曜日なのだが

俺の症状を見るため外来をしてくれるとの事。感謝、感謝。家に着いた。

ヤフーで痔ろうのページを検索した。肛門の病気だから「痔」という名前を使っているが

実際は身体の中が膿んでしまう恐ろしい病気だった。しかも薬で治すことが出来ず

私のように奥深くまで発展していると最悪ガンになることもある。

今日みたく応急の手術をしても数ヵ月後には再発する。再び熱が上がったり下がったりを

繰り返す。直すためには、入院して手術するしか選択が無い。

厄介な痔である。落ち込んだ。処方された整腸剤と消毒薬を使う。

                   


平成13年7月11日(水)

身体がだいぶ疲れた。肛門の横からドレインパイプが出ている。

そこから膿みが染み出している。そのままだと下着を汚すのでガーゼを当てテープで止める。

この膿みが出来ると熱が下がるそうだ。本当に熱が下がるか不安になってきた。

確かに手や足にオデキが出来て膿んでも痛いのに体内にそれができて膿んでいるのと

同じだから、考えれば熱も出る。朝、A病院へ行く。先ず内視鏡で検査する。

先生いわく「この膿みが出来きってしまえば楽になる」ただ腸内に穴があいているので

いずれ又膿みが溜まる。完全に直すためには、入院して手術するしか方法はない・・・

再び暗くなる自分を意識した。

病院の業務用の小さな注入器(注射器を想像してください。)を貰う。軟膏を注入するためだ。

今日O外科医院で処方された解熱剤が無くなったので

新しい薬
を渡された。


平成13年7月16日(月)

昨日から熱が下がった。朝、病院へ行く。外来を受けて 自分の意志で

手術を受けることをS医師へ告げた。手術日は、8月21日に決まった。

入院前の検査をするように言われる。心電図、レントゲン検査、血液検査を受けた。
    
血液検査はかなり大きい注射器を使うので貧血を起こす人もいるそう。
    
特に男性に多いらしい。検査後、外来に戻りいろいろと書類を渡された。


平成13年7月17日(火)

久しぶりに会社へ出勤する。上司に病の説明をするが、当然この病気の知識が

無いので深くは理解をしてもらえない。手術日を告げ相談をする。

               

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