小倉貴久子 最近の話題から

News (12.5.22)

モーツァルトのクラヴィーアのある部屋 第2回 J.ハイドン@近江楽堂

シリーズ第2回の作曲家ゲストは、モーツァルトと双璧をなす古典派の巨匠、ハイドン。モーツァルトとハイドンの親密な関係を堪能する夜でした。
使用したフォルテピアノは、老ハイドンがロンドンで出会ったイギリス式アクション、J.ブロードウッドのピアノを深町研太さんがコピーしたもの。ダイナミックなサウンドを聴かせてくれました。
ハイドンの作品に影響を受けたモーツァルトのK.280のソナタ、ハイドンがロンドンで作曲した3つの大ソナタからハ長調のソナタ。また後半は「シュトゥルム・ウント・ドランク」に焦点をあて、モーツァルトとハイドンの嵐のような激しさをもつ作品をお届けしました。
シリーズ第2回は《パパ・ハイドン》を慕う、お客さまに大勢お集りいただき、大賑わいの『モーツァルトのクラヴィーアのある部屋』となりました。「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」

オモクラヘ第2回
News (12.4.27)

シン・ムジカ 静岡コンサートシリーズ vol.1@静岡音楽館AOI
世界のうた Ⅴ フランス 野々下由香里(ソプラノ)

美しい響きのホールで、素晴らしいフランスの詩と歌の融合された世界をお楽しみいただきました。テーマは「桃源郷」。19世紀後半フランスの、愛と夢と希望に溢れた理想の国を描きました。ピアノソロは、ヴァトー画「シテール島への巡礼」からインスピレーションを受けたと言われている、ドビュッシーの「喜びの島」を演奏。静岡のお客様から温かい拍手で歓迎された夜でした。(写真はゲネプロの様子)

世界のうた「フランス」
News (12.4.15)

LES AMIS 65th@ダイヤモンドホール
塚田聡ナチュラルホルンの響き

茨城県筑西市の音楽愛好家の集い、「レザミ」の招きで、ホルン奏者の塚田 聡と演奏会をしてきました。
「レザミ」は、16年にわたり、会員向けの小さな演奏会を企画している団体で、水戸線沿線に音楽による潤いを提供し続けています。モーツァルトのホルン協奏曲第1番をナチュラルホルンで、ボザ、クレリス、スクリャービン、アニシモフのホルンのソロ曲、またピアノソロでシューベルトの「即興曲」と、ドビュッシーの「月の光」「喜びの島」を演奏しました。

レザミ
News (12.3.20)

モーストリー・クラシック 2012年5月号 vol.180
《NONFICTION 〜アーティストたちの鼓動》に『モーツァルトのクラヴィーアのある部屋』第1回の模様が3ページにわたり紹介されました!

〜(前略)〜軽くおじぎをして座ると、すぐに弾き始める。モーツァルトのアレグロ ヘ長調 K.1c。軽やかな曲調...と思ったら30秒足らずで終わった。ご挨拶の音楽とは...やることがお洒落だ。
「ようこそ、お越しくださいました」
 小さな空間だから、マイクは不要。はっきりした口調で流暢に、そしてにこやかに語りかける。そこはもう、「貴久子の部屋」の雰囲気だった。
〜(後略)〜

東京人 2012年5月号 no.309
東京つれづれ日誌 [23] 川本三郎・文 にも第1回公演の模様が紹介されました!

「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」

モーストリー・クラシック5月号
News (12.3.6)

小倉貴久子の「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」第1回 L.A.コジェルフ

小倉貴久子の新シリーズ、初回に迎えた作曲家ゲストは、小倉貴久子が特別に愛するコジェルフ。アンサンブルの仲間もこれまで数多くのステージやレコーディングで気心の知れた、桐山さんと花崎さん。傑作揃いのコジェルフの室内楽からソナタと三重奏曲を演奏しましたが、その名さえ知らなかったというお客様から感嘆の声が上がりました。モーツァルトの作品は、ハ短調の幻想曲とソナタ、コジェルフの三重奏曲と同じ年に作曲された三重奏曲という大曲を一気に聴いていただきました。(写真はゲネプロの様子。Photo:三好 英輔)「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」

モーツァルトのクラヴィーアのある部屋第1回
News (12.2.19)

第49回 一橋大学佐野書院サロンコンサート
花崎 薫さん&小倉貴久子さんをお迎えして
フォルテピアノと奏でる ベートーヴェンの四つのチェロ曲

暖かい日の光がいっぱいに差し込む、落ち着いた素敵な空間でのサロンコンサート。チェロの花崎 薫さんとベートーヴェンのチェロソナタ第1番、第4番、「魔笛の主題による12の変奏曲」、第3番という充実のプログラムでした。フォルテピアノは深町研太氏製作のブロードウッド(1802年のモデル)。ガット弦の響きとブロードウッドが語り合い、歌い紡ぎ、豊かな芸術作品の魅力に浸りました。アンコールはチェロソナタ第2番の第2楽章。(写真はゲネプロの様子)

佐野書院サロンコンサート
News (12.1.21)

浜松市楽器博物館 第125回レクチャーコンサート「森の響き・ヴァルトホルン」

浜松市楽器博物館のピアノ、グロトリアンーシュタインヴェヒと1841年製のナチュラルホルンを使用しての、今回の楽器博物館レクチャーコンサートでは、ドイツ後期ロマン派の詩人、ブラームスの魅力に迫りました。
ホルン奏者の塚田 聡は前半のレクチャーで、ブラームスの4つの交響曲からの名旋律を話を交えながら披露。いかにヴァルトホルンがその名の通り、「森の響き」を表現していたかを体感することができました。
ブラームスの室内楽の中でも逸品の3曲、ヴァイオリンソナタ第1番、ピアノのための4つの小品 作品119、ホルントリオ 作品40をお届けしました。(写真はゲネプロの様子)

【静岡新聞 2012.1.30「清流」より】
「これがブラームスの音なんだ」とため息が出た。休日に訪れた浜松市楽器博物館所蔵のホルンとピアンの演奏会。〜(中略)〜くすんだ色合いのホルンが放つ憂いを帯びた音色、風雨に耐えた岩肌を思わせる彫りの深いピアノの和音ー。どれだけ演奏会に通っても出会えなかった「ブラームスの響き」だった。「浜松でしか聞けないのでは」とホルン奏者。「確かにそうだ」と思った。こんな近くで「本物」に触れられる。浜松に来て隠れた穴場を見つけた気がする。(浜松総局・遠藤竜哉氏)

森の響き
News (11.12.26)

第30回 メヌフリュサロン

しばらくお休みしていたホームコンサートを再開。チェロの花崎 薫さんと共にベートーヴェンのチェロソナタから第3番、第4番、第5番を演奏しました。
シューベルティアーデやショパンなどのサロンをイメージした、お客さんというより親しい仲間たちが間近に演奏家を囲むスタイル。垣根の全くない演奏家と聴き手の間を音楽の精霊が行き来しながら、その場でしか生まれない音楽を楽しみました。

第30回メヌフリュサロン
News (11.12.23)

クリスマス チェンバロコンサート

小倉貴久子の今年のクリスマスは軽井沢でチェンバロと共に過ごしました。[東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢]に宿泊のお客様にクリスマスと関連のあるバロック時代のチェンバロソロ作品(J.S.バッハ、ヘンデル、パーセル、スウェーリンク、バルバストル、F.クープラン、D.スカルラッティ、C.Ph.E.バッハ)をお届けしました。最後には「きよしこの夜」をみんなで合唱。ぬくもりのあるクリスマスコンサートになりました。

旧軽井沢ハーヴェスト
News (11.11.19, 11.24)

第一生命保険本社1Fギャラリー「モーツァルトの顔」ロビーコンサート

モーツァルトファンのたくさんのお客様にお集りいただいたロビーコンサート。この奥では国際モーツァルテウム財団コレクションの「モーツァルトの顔」展が催され、ランゲ作のモーツァルトの肖像画や「キラキラ星変奏曲」「トルコ行進曲」などの自筆譜、モーツァルトの髪の毛の展示などがありました。第一生命本社ビルのロビーは、天井も高くフォルテピアノの響きにぴったり。小倉貴久子補筆のニ短調の「幻想曲」などの名曲をお楽しみいただきました。

第一生命保険ロビーコンサート
News (11.10.20)

日本モーツァルト協会2011年10月例会《ピアノ協奏曲の夕べ》

モーツァルトのピアノ協奏曲第11番〜第13番は、モーツァルト自身が弦楽四重奏とピアノという室内楽編成にオーソライズしています。
日本モーツァルト協会、今月の例会は小倉貴久子のフォルテピアノと弦楽器奏者と共に、この3曲を演奏しました。メンバーは桐山建志、花崎淳生(ヴァイオリン)、藤村政芳(ヴィオラ)、花崎 薫(チェロ)。
「様々な表情をもつモーツァルトの音楽を、音にしてあたかも自然な風にのせて、私たちに運んでくれるかのようだった。」と、会員のみなさまからお言葉をいただきました。アクティブで変幻自在なモーツァルトに客席も大いに盛り上がりました。(写真はゲネプロの様子)(イラスト:笹尾としかず様)

ピアノ協奏曲の夕べイラスト
News (11.10.1)

トリオソナタをフルートとチェンバロで楽しむ[みゆずメソン ゆめりあシリーズ第23回]
佐々木真&小倉貴久子(ナビゲート:伊万里一八)

「トリオソナタ」をテーマにフルートとチェンバロで秋の夜のコンサートを楽しみました。
テレマン、ヘンデル、ヴィヴァルディ、C.Ph.E.バッハ、J.S.バッハとバロック時代の巨匠がそろい踏み。旋律のひとつをフルート、もうひとつをチェンバロの右手でという趣向により、さまざまなトリオソナタを楽しみました。各作品の個性の競演に、伊万里一八さんのナビゲートと古典フルートの演奏が入り、あっという間に楽しい時が過ぎ去りました。(写真はゲネプロの様子)

ゆめりあコンサート
News (11.5.23)

青山聖樹 バッハ親子によるオーボエ作品集CD発売コンサート

J.S.バッハ、C.Ph.E.バッハ親子とテレマンの作品を演奏。
青山さんの興味深いお話と共にアット・ホームな空間で、満員のお客さまにバロック音楽の美しい時間をお楽しみいただきました。

青山聖樹コンサート
News (11.5.14)

さようなら 水曜コンサート

横浜市の大倉山記念館で26年間にわたり毎週水曜日に催されてきた「水曜コンサート」に足を運ばれた方も多いことでしょう。計1254回を数えた「水曜コンサート」のお別れコンサートが本日晴天の中行われました。
企画・構成は金澤正剛先生。《古楽》こそ、もっとも新しい魂をもった音楽である、という想いから、古楽関係の豪華メンバーによるガラコンサートのような華やかな演奏会になりました。
出演は歌の野々下由香里さんと彌勒忠史さん、コルネット&リコーダーの濱田芳通さん、ハープの西山まりえさん、ヴィオラ・ダ・ガンバの櫻井茂さんで、第1部[フォルテピアノにのせて]、第2部[即興が舞う古楽の心]という2部構成でお届けしました。
「大倉山水曜コンサート」、長い間、お世話になりました。本当にありがとうございました。(写真は金澤先生を交えたアンコール曲のゲネプロの様子)

水曜コンサート

より以前の小倉貴久子の活動については「活動の記録」のページで紹介しています。