【警告!!】階段では気をつけて!松葉杖が自分より上に来ると頭から転落しそうになります (^^;
上りでも下りでも、松葉杖を自分より上の段につくことはありえません。絶対に避けましょう。
杖は必ず自分の体と同じ段か下の段に来ますので、わからなくなったら『杖が下』の原則を思い出してください。
いったんドアを開き、開いたドアぎりぎりの床をねらって「トンッ」と杖をつきます。(左図参照)
杖にそのまま体重をかけてしまえば強力なドアストッパーになります。ドアの力でずれたりはしませんので、ゆっくり通り抜けられます。
【コツ】閉まろうとするドアを怖がらない。ドアを腕や体でおさえようとしない。
このテクニックは病院でよく見かける横スライドドアや安全装置の付いたエレベーターの扉にも有効です。ただし、電車の自動ドアや電動回転ドアなど、手で開閉できない扉には負けてしまいます。大変危険ですので充分お気をつけて。
ワキが甘いと松葉杖がすっぽ抜けることがあります。(右図参照) 急いで移動しようとしたりすると、脇が甘くなったり前傾しすぎたりするので危険が増します。慣れないうちは落ち着いて。
特に濡れタイルは松葉杖の天敵!大変危険です。できることなら濡れたところに近寄らない。 やむを得ず通る場合は、杖も体もなるべく傾けないように一歩を小さくしましょう。
持ちにくいだけではありません。杖と一緒にポリ袋などを握って歩くと、揺れる袋の重みで杖が振られてバランスを崩し、危険です。荷物はなるべく背負うようにしましょう。
バランスを崩して、もう転倒が避けられないと思った時は、杖を離して両手を突いてしまいましょう。たとえその時は格好悪くても、その方がダメージを少なくできるはずです。
回復不能なほど重心が外れてしまったら松葉杖はもう助けてくれません。地面にぶつかるまでの短い短い時間の間に、腰を下げて重心を落とし、使える両手と片足を最大限に駆使して、悪い方の足、頭部、背中を守るように努力しましょう。
これは、怪我などによる"にわか"杖使いのための体験的メモです。私自身はRAOという計画的骨格矯正術を受けて、数ヶ月、二回目の松葉生活です。
最近、身近で足を骨折する人が続けて出たのですが、どうも近所(M県)の病院では怪我人に杖だけ渡して使い方をあまり教えないらしいのです。
あなたにとって、このメモが役に立てば…というより、最初から必要ないことを願います。