被災者、被災地周辺の地域にお住みの方々へ、
まず、復興の兆しが見えてきてから、の話ですけど、
先の話になりますが、
聴きたい音楽、観たい映画、
お届けいたします。
代金は、「1円」です。(税、送料込み)
被災地・被災地周辺以外の方は1万円になります。
CD方式、DVD方式、SDカード、mini-SDカード方式で、お送りします。
期限は今年いっぱいです。
ご入用の方は私のメールアドレスまで(表紙下の〒マーク)
そんなことしか、私には出来ませんので。
冗談じゃなく、本当にご入用のメタラー、洋楽好きがおられたら連絡ください。
さて、
お客様の皆様、長い間ご無沙汰いたしまして、申し訳ありません。
阪神・淡路大震災を真っ只中で体験して、ある意味私の時間はあの時で止まっている、という部分があります。
16年前、
震災当日、気がつけば私の衣服はすべて血で染まっていました。
私の血では、ありませんでした。
無我夢中で、呻いている人たちを掘り出し、引きずり出し、その結果自分の衣服が血まみれになっていたのです。
あのときの体験は1冊、2冊の本になる、では足りません。
おこがましくも「語り部」のように、いろいろな人に自分の経験談を伝えてきました。
しかし、ここ10年ほどはもう、ちゃんと聞いてくれる人はいなかった。
「スプラッターな体験したんですね!!」
「すげー! 映画みたいやな!」
「トラウマですよね〜それって」
もう、私みたいな民間語り部など必要ないのであり、無理に人に話してみたところで「暑苦しい人」「濃い人」扱いされてはいおしまい。
でも、それでいいじゃないですか。
平和な時代の平和な世の中って、そういうもんなんですから。
私は自分の生きている間は二度と、あのような災害は起こらないと思っていました。
ところが、起こった。
それも神戸なんて比較にならないスケールで。
新しい仕事にやっと、やっとありついて、諦め切っていた生活の安定とやらも現実化するか?という、今そういう時期であったんですが、
仕事先、本社が横浜で、関東一円に事業所を持っているところであり、さて、只今業務完全に停止状態、
遠隔地で仕事をしている私の身分はおそらく、脆くも崩れ去るでありましょう。
つくづく、災害に縁のある人間です。
しかしそんなこと。
まったく気にする余地がないと言うか、
ただただ、テレビから目を離せません。
近くであればお手伝い(ボランティアと呼ぶのは私は大嫌い)も行きたいし、募金も一般人の義務でありましょうが、何にもない、仕事もおそらくないないない、になってしまうであろう私が、
あれほどの経験をしてきた私が、
実際、何もできず、テレビを見て泣きそうになっているだけ。
仕事で大阪、梅田へ出たけど、至って普通の、「夜の風景」が広がっています。
幸せそうなアホカップルたち、
声の大きいアホサラリーマン軍団、
音楽の大きいパチンコ屋に、「カラオケビル」の前にたむろする無数の集団。
レンタル屋は「テレビ番組がストップしている」という理由で、未曾有の客客客。
私はただただ、被災地で、黙って、
泣いている人たちの足代わりになりたい。
または、まったく黙らずに、
悲しみで死にそうになっている人たちの気分を和らげたい。
それが当分は出来ない、自分の身の上を呪う。
もし被災地、被災地周囲に居住する方がおられましたら。
こんな世の中ではあるけど、
顔も知らない人たちのことを心底心配する赤の他人が、そういう人間が、少なからず存在することを、どうか知って欲しい。
↓かのスマトラ沖大地震の際に作られた、鎮魂歌です