5000ヒット感謝感謝!
スペシャル!!
10月25日(日)
駄菓子はみんな 生きている
見事に音楽と関係ないネタですが、申し訳ありません。
駄菓子。
何かこう、ノスタルジーと言うには据わりが悪いし、セピア色の思い出...なんて言い出す人がおればもう、笑わずにはいられない。
歴史的に考えるなら、子ども限定の文化です。しかし今も昔も、実際食べてる子供にとっては文化もヘチマもありませんでした。小遣いは必ず、決まった額しかもらえません。その額ちょうどの「格ある」お菓子を買うか、その少ない額でいろいろなバラエティーを楽しむか。子供なんですから、「味・質」より「種類・量」ですよね。かくして、駄菓子が人気を得たわけです。
cozymooreさんの日記に触発され、幸い仕事柄子供と接する機会が多いのをいいことに、クソガキどもと行ってきました駄菓子屋探検の旅。
何と何と、本当に何と!と驚くしかありません。ぼくらの子供の時代のあのクサレ菓子どもが、ほとんど生きておるんですよ。
町の駄菓子屋の数自体が少なくなったのは悲しいですけど、最近は繁華街にいわゆる「昔グッズ」、おもちゃといっしょに売ってる店ができてきたようです。客層は半分大人です。一度ぼくも行ったことあります。
ただし、町の駄菓子屋と致命的に(?)食い違うところがある。
まず、街の駄菓子屋であって、「町」の駄菓子屋ではない。
町の駄菓子屋はおっちゃんおばちゃん(いや、じいちゃんばあちゃんがほとんどか)が何百の菓子が一丸となっても負けない存在感を持っている。ただの菓子陳列場ではありませんね。それは商売でやっているという元気の良さなどではなく、また、子供が好きだからこの仕事やってるのよという義務感とも違う。
今ともなれば「町に残る小さな駄菓子屋、子供が好きだと語るおばあちゃんのノスタルジー秘話!」なんて話も実際あるかも知れませんが、んなもん、大人が勝手に作ったストーリーである場合が多いかと。そんな大仰な考え持って店やってる人は実際少ないんじゃないかなあ。
ぼくの子供のころは「子供が好きだからやってる」なんて駄菓子屋はあまりなかったように記憶してます。それはぼくが、すぐに当たりクジをごまかしたり、糸つき飴の大きいのを反対から引っ張ったり、そういうことをしてよく怒られたせいかも知れませんが、駄菓子屋の存在自体がまだ働けるじいさんばあさんの余興的仕事、社会的に見ればそういうものであったと思います。
例えばある古池に30年くらい住んでいるヌシの大亀。亀は別にこの池にいなければならない理由はないんだし、誰かが30年も住まそうと思って放したわけでもない。でも、その池の呼び名は「亀池」。そんなもんじゃないですかね、町の駄菓子屋って。
もちろん子供が好きで駄菓子屋をやってらっしゃる方もいます。今日会いました。何て言うんでしょうかね、年に1回、なんとか勲章というのが国から授与されるでしょう、文化人とかに。いちばん下の位でいいからああいうので表彰してあげてくださいよ。
あめ・キャンディー
ボンタンアメ
人気度は至って低し。だって、あまりおいしくない(笑)。しかし強烈な知名度がありました。「ボンタン」そのものよりこの「ボンタンアメ」のほうが有名というパラドックス現象をも引き起こしています。アメというより餅です。オブラートのハンパな味が郷愁を誘います。
10円ゲームの景品としてよくこれが出てきました。ゲームセンターへ行くと必ずこれを食ってました。姉妹品「兵六餅」。
親戚のおっさんが九州へ行ったときのお土産がこれで、全然嬉しくなかったのを覚えています。コーラアメ
2つ10円くらいでしたっけ? これは結構おいしかった。ただ、10個くらいつながって売られていて、切るのに失敗すれば泣きを見ます。糸アメ(?)
正式名称不明。
糸の先を引っ張って、「当たり」なら大きなアメで、ハズレはちっちゃいイチゴあめ。おばはんの隙を盗んで大きいあめを先に引っ張り、そして動いた糸をしっかりチェックしておくという卑怯極まる技がありました。ねりあめ(?)
正式名称不明。要は何らかの味がついた水あめです。棒が箸になっていて、その箸をペカッと割り2本の棒でねりねりして食べる。なぜねりねりするのか、理由は謎です。別に味が変わるわけじゃなし。不二家ポップキャンディー
10円。やるぜ不二家。これは駄菓子屋にしか売ってないというわけじゃなく、あまり貧乏人の子がひとりで行くことはない正規のお菓子屋さんでも売ってました。袋に30本くらい入ったドデカサイズもあったなあ。ぼくは緑色が好きでした。
そしてガキどもと町の駄菓子屋へ行って気がついたんですが、ガキどもは急いでもいない限り、まとめ買いはしません。というか、100円持ってるならきっちり100円使い切るんですが、100円分のお菓子をまとめて清算などしないのです。20円のもの買って80円お釣りもらって、次に10円のもの買って、20円のものかって、30円のもの買ってまたお釣りもらって...と。こんなものの買い方するのはガキだけだと思うと同時に、子供らしいなあとも思いました。それに付き合う駄菓子屋のおばちゃん、立派です! マニュアルか何だか知りませんが、小学校2〜3年生ぐらいの、返事しないアホガキにまで敬語使ってるコンビニの店員なんて、笑わせますねえ。
チョコレート
2ボールチョコ
これは懐かしいですね。透明の筒に5〜6個入ってました。なぜ「2」なのか不明。確か50円以上はしていて、駄菓子の額を超えた「正規菓子」だったのですが、セコイ駄菓子屋ではバラ売り1個10円で売られてました。チョコバット
現役人気商品。おいしいですよこれは。しかし「当たり」というのがせせこましい。「ホームラン」が出れば無条件で1個進呈なんですが、「ヒット」というのが曲者。なんせ4つ集めないともらえないんですから。なかなかヒットでもらう奴いませんでしたねえ。チョコハブラシ
歯ブラシの形をしたウェハースに、「歯磨き粉」の形をしたねりチョコをつけて食べます。いくら子供の食う物とはいえこれで歯を磨いているアホはいませんでした。麦チョコ
いまだ、駄菓子でなくてもどこでも売ってますね。おいしさでいうと駄菓子界のダークホースです。食いすぎると鼻血が出ます。30円で売ってました(今)が、これくらいのサイズがコンビニとかでも売ってたらいいのにねえ。いまだに好きです。イチゴむぎ
女の子専用!の駄菓子でいて、食ってみると結構おいしかったぞ。鼻の穴に入れて遊ぶアホもいました。ハイエイトチョコ
8の字だからハイエイト、っていうんでしょうが、「めがねチョコ」で通ってました。今日、買ってきたやつ(30円)には穴は開いていませんが、昔は端に2つゴムを通す穴があいていました。本当にめがねみたいにして遊んでたんですよ、当時のガキは。新品でやるとそれなりに見栄えがあったんですが、食ったあとの、チョコが入ってないめがねをかけている奴はみすぼらしかったなあ。なげわチョコ
真ん中にドデーンと棒のある台に置かれて売られていたなげわチョコ。なげわをして遊ぶ奴はいなかったように思います。めがねの代わりにはできても(↑)、放り投げるのは気がひけたなあ。おかねチョコ(?)
正式名称不明。5千円ですけど30円です(笑)。千円もあるし1万円もあります。ままごとにはぴったりですが、ままごとなんてするのかなあ今の子は?パイプチョコ(?)
正式名称不明。液体チョコ。右端のしょうゆのフタみたいなのを取って、ちゅうちゅう吸って食べます。よく似たやつに歯磨きチューブのようなものに入っているのもありました。パラソルチョコ
女の子の定番。ガリッと食ってハイおしまい。芯は確か矢印状のプラスチックになっていて、それで妹の頭をつついてよく遊びました。ライスチョコ
これはおいしい。今食ってます。50円しましたが、昔は20円くらいやったっけ。チョコも甘すぎることもなく、ポン菓子風のごはんが香ばしくてバランスよし。これぞ駄菓子のチャンピオンか?フルタ セコイアチョコ
チョコエッグで傾きかけた会社が見事立ち直ったフルタの定番作品。昔も30円でしたが、今も30円です。これも甘すぎず、結構美味です(1個だけなら)。
昔、フルタの本社でバイトしていたことがあって、残業手当をお菓子でもらったことがあります。このセコイアチョコを1ケース(30個くらい入っていた)、「母をたずねて3千里」の猿の人形つきのアメ1ケース。お金よりも嬉しかった。この会社は遥かアウト・オブ・デイトのアニメキャラをメインキャラに据える荒業をよく使ってはりました。チロルチョコ(大)
出ました永遠の大定番。昔はこれで10円だったのですよ(今30円)。チョコとヌガー(ヌガーって...)の超甘々ハーモニーが、貧乏な子にも一瞬ゴージャスな感覚をもたらしてくれました。チロルチョコ(小)
これが今の10円バージョン。↑が30円になったときは日本中の子供の心に動揺が走ったことと思われますが、10円文化を消さなかったことは偉業と称えて然るべきでしょう。10円の駄菓子がなくなれば、駄菓子文化も致命的な痛手を受けます。松尾製菓万歳。
この10円シリーズにはいろいろな種類があって、コンビニなどでも10個セット100円で売ってます。今の子供の人気商品です。
駄菓子屋の経済学。例えばガキ一人分、100円分売れれば大きく見積もって利益は20円としましょう。ガキは100円分まとめて清算したりしませんが、この100円分を清算するのにまあ、少なく見積もって30秒としましょう。
客の絶えない駄菓子屋がここにあるとします。30秒に20円、1分に40円、1時間に2400円。しかし誰かが泣いたりケンカおっぱじめたり、箱を落として中身をぶちまけたりで雑用分の10分を引きます。40×50分で1時間当たり2000円の利益。10時間あれば20000円...ありゃ、駄菓子屋なんて商売になるわけがないと思ってたら、意外な数字ですね。まあ、10時間引っ切りなしに客が来るなんてことはないか。
今回、駄菓子屋ツアーをしてわかったのですが、やっぱりピークタイムってのがあるんですよね。4時から5時までがもうガキでごった返す。で、6時近くになるとクラブ帰りの高校生が増えてきて(ぼくも昔行ってました)、こいつらが意外に金を落としていきます(そりゃ高校生なんですから)。で、おっちゃんに聞いたら、店開けるのは2時頃で、4時頃までは客ほとんど来ないからテレビ見てるとのこと。4時頃から忙しくなって、高校生が途切れる7時頃に店じまいとのこと。ということは忙しいのは3時間、さっきの計算では5〜6000円になるわけか。なるほど、場所さえよければ年寄りの一人や二人、食っていけるもうけになりますね。いやはや、これは意外。
ガム
フェリックスガム
10円駄菓子のチャンピオン。当たりつき。安っぽいイチゴの味がいまだ同じですね。こんな鼻くそのようなものの売上げでメシ食っている人たちがいると思うと、何か、ぼくたちも元気が出てくる気がします。
でも「フェリックス」って何なんでしょう? アメリカのアニメキャラ風ですが、関西の子は動いているフェリックスくんを知りません。コリス 青リンゴフーセンガム
いろいろな味があったと思いますが、「コリス」ってのが懐かしくて懐かしくて。「フウセン」ではなく「フーセン」、この表記もノスタルジック。子供のころ、なぜ高いガムは「フーセン」じゃないのだ?という疑問を持っておったんですが、ウチの母親なんかは「フーセンガムの原料はビニールだから食ったらあかん」なんてメチャクチャなこと言ってました。マルカワ オレンジガム
これも王道ですね! 昔は4つ入り10円だったのですが、今は6つ入り20円となってます。フタを開け、ツメの部分に当たり、はずれが書いてあるんですよね。これのドデカ版(30センチ四方くらいの大きな箱)を人にもらったことがあったんですが、中からこの小さい箱が30個くらい出てきて笑いました。イチゴ味、グレープ味もあります。
駄菓子屋にも当然店の名称はあります。たいてい「吉田商店」とか「山田菓子店」とかノーマルな名前です。が、子供は誰ひとりとしてその名前では呼ばない。
ぼくの子供のころあったのは、「じじばば」「じじばば2(ツー)」(由来:そのまま)「ばばたんや」(由来:本当の名前は「ぼくたんや」)、「玉突き」(由来:ピンボール機が置いてあった)、「白い店」(由来:そのまま)、「どけつ」(由来:不明)...いやあ、いっぱいありましたねえ、駄菓子屋が。関西ですから、呼び名が下品です。
今の子も同じ。今日ツアーに行った店の名前は何と呼ばれているかと言えば、「えたにのくそじじい」「ながじん」「はりまや」「クリニング屋」(隣がクリーニング屋というだけ)、「学校前」。さすが、関西。
ジュース・ジュースもどき
粉末ジュース
ジュースとは言いながら、実際水入れて飲んでるやつはあまりいませんでした。粉をそのままねぶる(=関西弁で「なめる」の意)、ストローで粉を吸う...とおよそ駄菓子界にしかないような食し方。パンチコーラSP
炭酸入りのタブレット(錠剤風)菓子という異色の出で立ち。これも水に入れて飲むやつはあまりおらず、口の中であめのようにしゃぶるのが邪道なんだか本道なんだか。炭酸の泡を口から出し、ゾンビの真似をして女の子を追い回していたのは誰だ。
ちなみに、いまだにこの2種類が現存してますが、味違うの? 今食ってるけど全然わからん。「SP]という名前が何気に凄みを効かせています。みかん水
こんな形のブタびんとコーラみたいな普通のびん入りがありました。炭酸を抜いて味も薄くしたファンタオレンジのような味なんですが、びん入りのくせして30円と安かった(今は100円してます)。ガキのころは飲んだ記憶がありませんが、高校時代によくお世話になったなあ。これと黒棒(黒砂糖パン)30円分、60円で夕飯まで一応もつんですから。ニッキ水
これはごくたまにしか手を出さなかった一品ですが、大きさは子供の手にすっぽり入るくらい小さな物。なのにその強烈なことと言ったら。ごくごくと飲めるやつはひとりもいませんでした。名前そのまま、濃いキッツ〜いニッキ味です。チビチビチビチビなめる、言うなれば舐めジュース。ぼくのオヤジが子供のころに、もうすでに存在していたらしいですよ。
昔にはなかったものもあれこれあります。駄菓子だって発展するんです。
例えば、湯を入れて食うラーメン、カップラーメンの子供みたいなやつ。せこい店ではお湯代10円取るらしいです。実際食って見ましたが、麺がバラバラで絶対ハシでは食えない代物。でも味はカップラーメン。ぼくからすればカップラーメン共通のあの独特の風味は即、貧乏の味なんですが、駄菓子屋ツアーに来てくれた小学生いわく、「家でカップラーメン食べさせてくれないからここで食べるねん」。カップラーメンの味を食のひとつと考えているって、時代ですね。
「うまい棒 」はファンも多く、日本中どこの駄菓子屋にもある定番人気商品みたいですが、ぼくの時代にはありませんでした。味のバリエーションがすごいらしくって、何十とあるらしいです(昔「納豆味」を食って悶絶したことがありました)。どらえもんのまがい物のようなキャラクターが駄菓子文化を象徴してますね。
もちシリーズ
兵六餅(ひょうろくもち)
「ボンタンアメ」の姉妹品。その絵のごとく、まったく子供向けじゃありません。箱の裏には七言絶句の漢文が書いてあるという装丁も過激です。海苔の味がする水あめ風餅という、齢(よわい)70も越えなければそのまったりした味わいを堪能できないのでは、と思えます。これが、10円ゲームの景品でたま〜に出てきたんですよ。ボンタンアメ以上に落胆級です。
また、10円ゲームの景品といえば、「ゼリコ」ってのがありましたよね。関西限定か?コーラ餅
アメリカが誇る世界の文化、コーラを餅にしてしまったという駄菓子の急進派その筆頭格です。今食ってます。結構うまい。というか、ホントはグミキャンデーを作りたいんだけどちょっと手を抜きました、みたいな味です。そりゃこの値段ですから(30円)。さくら餅
5mm四方の小さな小さな餅12個をつまようじでチマチマ刺して食う、せせこましいお菓子。しかしそのせせこましさにこそ駄菓子の秘密が隠されているのだ。わずか20円(昔10円)で味わえるこの手間暇。ひとつひとつ味わって食べれば、牛丼ひとつ食うくらいの時間はかかります。何度も何度も噛むことによって食欲中枢が刺激され、この量で満腹感を得ることができるのが駄菓子の偉大さ...であるわけないかやっぱり。
駄菓子じゃないんですけど、懐かしいお菓子ってありますよね。映画「火垂るの墓」にも出てきた「サクマ式ドロップス」。「式」というのが素敵ですし、「ドロップ」ではなく「ドロップス」としっかり英語複数形表記しているあたり、お菓子を越えた奥深さを感じます。
ドロップと言えば不二家の、名前忘れたけど、キャラメルの箱くらいの大きさの、涙の形をしたドロップがいっぱい入っているやつ。透明のバナナがおいしかったんですけど、「ハッカ」がハズレでいつもハッカだけ最後に残っていたような気がします。
おかき(あられ)類
やまとの味カレー
これがCDの紹介なら★5つつけたいところです。駄菓子の名作です。今風のスナックのカレー味に比べ、まさに日本オリジナル家庭料理のカレーみたいな味わいがGOOD。いまだに駄菓子屋では大人気です。一番小さいのが20円です。ぼくは4つも買ってしまいました。
「第18回全国菓子博覧会大臣賞受賞」と書いてありますが、そんな博覧会、どこでやってるんでしょうか。一度見学してみたいものです。チーズあられ
これも定番。チーズの味はあまりしませんが(笑)、それでも結構手が伸びる味です。あられというよりは完全にスナック菓子です。カレーのスナック
名称不明。←これは駄菓子屋のおばちゃんが袋に入れてくれた形で、本当は背の低い箱の中にドバーッとたくさん入れてあって、それをプリンの入れ物みたいなやつですくって、1杯10円。色違いがちょこちょこ混じってるんですが、味は同じ。どんどん焼
これは今売っているバージョン。昔は「太郎豆」という名前だったように思います。小指の先くらいの大きさのあられが詰まってます。昔はピーナツが申し訳ていどに入ってたんですが、今は入っていません。当たりもあるのですが、これが厄介。これも小指の先くらいの大きさの紙に「当たり」なんて書いてあるもんですから、いっしょに食ってしまったことがぼくは2回ほどありました。
何を「焼」いているのか、よくわかりません。どんどん、というのもよくわかりません。
不二家は結構あなどれない。ハートチョコレートだってバレンタインデーの「スカ」じゃなくってガキどもにとっては高級なお菓子のひとつだったのです。パラソルチョコは女の子の定番でしたし、ひとつ10円のペロペロキャンデーはなぜか散髪屋さんへ行くとよくもらえました(緑色が好きやったなあ...)。シガレットチョコ、シガレットガムも確か不二家だったっけ。
ラーメン風スナック
ベビーラーメン
ご存知、ベビースターラーメンの原型。昔は10円でした。お菓子にラーメン、という初の試みを表現するというその視覚化を狙ったパッケージの絵はインパクトを重視するあまり性別不明なまでの超キャラクターを確立、この顔が全国の子供の心に鋭く焼きつきました。
元々インスタントラーメンの会社だったんですが、業績は低迷。いわゆる「カス」の麺のはしくれを勿体ないという理由から社員に持って帰らせ、そこからこのエポックメイキングな商品が生まれたというのは有名な話です(本当)。らあめんババア
これは今日買ってきたやつで、ぼくの子供のころはありませんでした。ただただ、インパクトが凄いですねえ。絵も凄いけど、ババアの字が凄すぎる。グラインドコア・パワーメタルみたいな一品です。味? ベビースターのまがいもんです(笑)。ブタメン
これも最近の品ですが、ブタメン、ってかわいくないですか? 実際湯を入れて食えます。とんこつスペシャル、だそうです。ベビースターのおやつカンパニー謹製、ガキの駄菓子に殉じる心は誠にあっぱれです。
駄菓子ならぬ「駄玩具」。これはさすがに昔から生きているようなものはあまり見かけませんでしたが、ぼくが子供のころにあったのは変なキャラクターシール。10円で2枚のカード、当たりが出るとアルバム(カード入れ)がもらえるやつ。今でもありますが、ガムを抜き取ろうとすると指挟むやつ。糸引いて飛ばすヘリコプター。小さいストローの先にゴムの原料みたいなやつくっつけて膨らます風船(これが難しい)。糸の先の重りでトコトコ歩く人形。水風船。ブーブークッション(中学生のころ、これ膨らませながら歩いていたら急にパトカーが止まって、シンナーやってるのと間違われたことがあります)。まだまだいろいろありますが、さすがに子供の遊びが変わってきたら絶滅せざるを得なかったのかな。「懐かしグッズ」として生き長らえているものも多いと思いますが、確かに今の子供はあんなもんでは遊びません(笑)。
おまけつきのお菓子が減ってきたのも悲しいですね。あの時代のおまけのコレクションなんて、今は超プレミアもんでしょうね。子供があんな安っぽいもので遊ばなくなったから消滅したのでしょう。
そう言えば、カードつきのスナックもプロ野球チップスが細々と生き長らえているだけ。仮面ライダースナック、あれ食いたいなあ。甘い味のスナック菓子なんてあんまりないもんねえ。みんなカード集めるのに必死で、バカ者がスナックを捨ててカードだけを集め出したのがちょっとした社会問題になりましたっけ。駄菓子屋のおばちゃんが見かねて「要らないスナックはこの箱へ」方式にして、金使い果たしたのに関わらず長居する貧乏そうな子に(ぼくです)箱いっぱいになったスナックをおばちゃんがくれましたっけ。ある日シャツにくるんでスナックをいっぱい家に持って帰ると、親戚のおっさんが箱ごとスナックも持って来てくれていて、まったく気持ちのこもっていない「ありがとう」を言った覚えがあります。
(ウナギイヌのフィギュア。150円。今の駄菓子屋はこんなもんまで売ってます)
ラムネ類
クッピーラムネ
これもまた現役ですが、今の今まで、「グッピー」だと思ってました。「クッピー」だなんて、トゥイーティーがヒヨコではなくカナリヤだったというのと同じくらいショッキングでした。
いちばん親しみあるのはいちばん下の袋入りですね。10円だったと思います。色違いにはしっかりその色の味があって、おいしかったなあ。
フエラムネ
ガムバージョンもあったと思うんですが、味はラムネというより「カルミン」に近いものだったと思います。みんなはじめはピーピー鳴らしてるんですけど、いつまでもしつこく鳴らすアホがいて気に触ったことも楽しい思い出。ジューC
これも王様級のお菓子です。駄菓子というよりは市場のお菓子屋などで売ってた「正規菓子」のひとつですが、すぐに溶けずに長い間味が続いたのがそれなりに値段が高かった理由でしょう。「ペッツ」みたいに人形風の入れ物がついてたのもありましたね。駄菓子屋のジューC
名称不明。ラムネというよりあめに近かった。長い間溶けずに舌に残るお得用駄菓子です。ミニコーラ その他
「森永ラムネ」(びん型の容器に入った有名なアレ)か、このミニコーラか。店でまようガキは必ずいました。こっちのほうがサイズも小さく安かったと思います。いまだ現役でいろいろ種類も出ているようですが、コーラ以外食べたことはありません。
オリオン製菓、という会社なんですけど、大阪地下鉄御堂筋線、梅田駅の巨大な構内の中のひとつのディスプレイにここの鼻クソのようなお菓子で作ったオブジェがあります。確か大阪プロレスのディスプレイの隣じゃなかったかな。シマダのラムネ
出ましたラムネの王道。いまだ生きてるって、うれしいね。なんとまだ50円です。色はノーマル(白)、オレンジ、ブルーと3つあって、それぞれその色風の風味がついています。昔は2、30円くらいだったと思いますが、ラジオでコマーシャルやってたくらいですから(「♪シマダ製菓のラムネ菓子 ぽい ぽい♪...という歌だけのCMでした)まさに駄菓子の王様!
びん入りのジャンボサイズもありましたが、一度おじいちゃんに正月に買ってもらった思い出があります。
駄菓子屋の前に置かれていたゲーム機も懐かしいです。たいてい10円でした。広い駄菓子屋ならピンボール機が置かれていて、駄菓子食いながら誰かがそれをやってるのを見学するのが普通の子。チューリップに入ればガム1枚(!)だけ出てくるパチンコとか、玉1発しか出てこないウズ巻きのパチンコだとか、あと10円玉を弾いていってゴールに入れるバチ当たりなゲームとか。景品はボンタンアメかゼリコ、あるいは30円分その店で買えるプラスチックのクーポン券みたいなやつ。景品にそそるものは何もなかったんですけど、やはりゲームに勝ったという気分がほしくてよくやりました。今でもしなびた温泉宿などに置いてあるみたいですね。ぼくの家の近所なんですが、新開地から神戸駅へつながっている地下道の途中の大きなゲームセンターにそれ風のゲームがいっぱいあります。
(後記:こないだ通りかかったら、全部なくなってました。残念...)
せんべい類
カレーせんべい
王道です。おいしい。並み居る強豪たちを押しのけるパワーを持った駄菓子だと思います。ぼりぼり。いまだに1枚10円というバラ売りが人気の秘密。ぼりぼり。15枚入りでも150円という笑うくらいの安さ。ぼりぼり。もう4枚目です。1枚ごとにカレー味の濃さが違うのも昔からのご愛嬌。モデルが実はニカウさんだという(ウソ)パッケージのインド人もここまで来れば国を挙げて表彰すべきでしょう。ぼりぼり...
亀太郎
今日の駄菓子屋ツアーではどこにも売ってなかったのですが、「亀の甲あられ」というのがあったんです。その名の通りの形で、ぼんち揚げの巨大版といった感じ。500円玉サイズのやつがこれです。おいしいです。大人でもイケます。ミルク煎餅
うーむ これも懐かしい。いっしょに駄菓子屋ツアーに賛同した小6のガキが「これのどこがミルクやねん」と言ってましたが、同じ疑問を持つお子様が日本中にいるかも知れません。これ、本当は練乳をかけて食うのが正道なんです。夜店でもありました。ミルクなしで食べればスカスカの屁のような味ですが、練乳かければ美味なのですよこれが!梅ジャムせんべい
中身はミルク煎餅とほとんど同じ。ただ、梅ジャムなるものをつけて食うだけです。関西にはあまりなじみのない駄菓子ですが、関東では有名な存在らしいですね。これの、ソース味(ホントにソースをつけて食べる)ならガキのころ食ったことがあります。満月ポン
ホントにポン!という感じのせんべいです。これも王道ですね。
カレーせんべい同様、1枚ごとにしょうゆ味の濃さが違うという杜撰さですが、必ず何枚かに1枚味が濃いのがあって、損したという気にはなりません。今お菓子屋で買えるやつは子供のグーくらいの大きさですが、昔はCDくらいの大きなやつもありました。それにタコ焼き乗せて「タコせん」として売ってる店もありました。
駄菓子と母親たちが相容れないのは昔も今も変わらないようで。
子供が駄菓子を食うのが気に入らないなら、正規菓子をいくつか買える額の小遣いをくれればいいものを、そうはいきません。
やはり原色丸出し、合成着色料のけばけばしい色が不健康に見えるからでしょう。でもいうまでもなく、ゼリー類ジュース類のあの妖しい色が子供心を掻きたてるのです。
ぼくの家では一度「駄菓子禁止令」が発布されたことがあり、それは食べてるところを見つかれば徐々に小遣いを減らされていくという非人間的極まる悪法だったのです(親が共働きでかぎっ子でしたから、家でもよく食ってたんです)。そんなとき、学校の帰りチュウチュウを吸いながら歩いていると前からやってきたおかんと出くわし、首根っこ引っつかまれたんですが、そいですぐチュウチュウを捨てたところ、「食べ物を捨てるとは何とバチ当たりな!」とビンタ一発。納得いかないこと尽くめの子供時代でした(笑)。
聞いた話ですが、今のお子サマの何割かは赤ちゃんの頃から食器から家具に至るまですべて抗菌ずくめ、そのせいで、駄菓子を本当に不潔なものと嫌がる子どもがいるらしいですね。末恐ろしい話です。
子供が汚い菌に感染して病気になったらかわいそう、かわいそう! その通りですね。アナタのおかげで強靭な免疫力のついたその子の寿命はきっと短いでしょうから、今の間に決して苦痛を味わわせず、あらゆる汚いものから遠ざけてやってくださいね。ぬはははは。
スナック類
キャベツ太郎
うーむ これもあなどれん。どっっっっ...こでも売っている王道中の王道です。大きな袋バージョンも売ってますが、それでも100円。めちゃくちゃおいしいわけでもないのですが、ついつい手が伸びます。しかしこれのどこがキャベツなんだ?
うまい棒のボール型バージョンという趣きもあり。なぜ、カエルくんが警官の格好をしているのかはわかりません。姉妹品に「たまねぎさん太郎」もあり。前田のクラッカー
「あたり前田のクラッカー」という宣伝はぼくも古すぎて知りません。甘くもなく塩辛いわけでもなく、ガキにはあまり人気なし。でも食ってる奴は必ずいましたっけ。家で昼寝しているおとうちゃんのために大枚20円を払い、買って帰れば子供の株は大幅アップ。
袋の裏には前田のランチクラッカーの歌「それそれ、なーに」の歌詞が書いてあります。非常にカワイイ歌です。(実際の歌は知りません)
「大きなエプロン 僕がして
さあさあお支度 出来ました
スープに牛乳 それからね
皆様お好み お献立
それそれなーに それなーに
ラララ 前田の 前田のランチ
クラッカー クラッカー」
ふ 深い...人参
「にんざん」と読むアホも多かった、しかし漢字で書くかー?という。中身は何のことはない、ただのポン菓子です。濃い味のものを食べたくないときにぱぴったりですが、チロルチョコといっしょに食ったりすると香ばしいニューフレイバーが味わえた一品です。
今回どこの店でも見かけなかったんですが、夏場になるとチュウチュウを売っている店もあります。やはり、凍っていたら10円アップらしい。チュウチュウというのはひょっとしたら関西での呼び名かも知れません。チューペットとか10円ジュースだとか、いろいろな呼び名があるようです。
あの味もノスタルジックですよね。実際走り回ってから駄菓子屋にやってくるガキの喉の乾きを潤すにはあんな量じゃ足りません。でも、喉の渇きはあれで我慢する。2本3本買っちゃえば他のもの買えなくなりますもんね。金持ちのイヤミなガキは缶ジュース飲んでましたが、ぼくら貧乏な鼻ったらしには缶ジュースなんて大人同伴でないと飲めない代物。毎日の小遣いでは買えない高価な物でした。
もう子供ではない時期でしたが、凍らせて真ん中でポキッと折って食うチュウチュウ、あれは衝撃的でした。今でもスーパーへ行けば10本セット200円くらいで売ってるんじゃないですかね。
そして、なかなか知っている方がおられないんですが(きっと関西限定)、炭酸入りチュウチュウというのがあったのです。正確に言うと「粉末炭酸を注入するチュウチュウ」。ちょっとデップリしたボディー(?)に、おしりにキャップがついている。そのキャップを締めるとキャップの中の炭酸粉末が中に入っていくという仕組み。おいおいだいじょうぶか?というくらいにパンパンになります。いちびって振りまくったりするとキャップがふっ飛んで噴火することもありました。
珍味類
よっちゃんいか
珍味類が意外に多いのですよ、駄菓子は。このへんでおっさんの味覚を子供たちはすでに味わっていたわけです。
これは定番。蛍光ペンオレンジのような、凄まじい色をしています。すっぱさに口が曲がりますが、うまいとかまずいとか、超越した味だと思います。
ところで、この「よっちゃん」の社長はよっちゃんマーク入りのロールスロイスをロールスロイス社の許可を得て乗り回しているって、本当なんでしょうか。おやつちんみ
別名「いかちんみ」。数種類あり。子供の間では「いかちん」で通っています。なかなか乙な味ですが、よくこんなおっさんくさいもの、子供が食うよなあ。セコイ子は一本ずつ食べるそうです。
確かおととしくらいにサルモネラ菌をヒットさせ、同系列の「いかちん」すべて店頭から姿を消したそうですが、今では戻ってきています。
蒲焼さん太郎・酢ダコさん太郎
まだまだ10円、がんばる駄菓子の筆頭格。おいしそうなうなぎの蒲焼、タコ、その他いろいろあると思いますが、すべてタラのするめを薄い板状にしたもので、味付けがそれ風というもの。いっぱい食べ過ぎれば添加物で腹痛起こしそう(笑 メーカーさんごめんなさい)。「太郎」もおちゃめですが、酢ダコみたいなものにいちいち「さん」をつけて敬称で呼ぶところ、ポリシーのあらわれだと思います。ビッグカツ
かつシリーズはこれの他にもいろいろあります。「××さん太郎」シリーズのタラプレート(?)に衣をつけて揚げたもの。ビッグというほどビッグでもありませんが、これが何ともうまい。おっさんくさい味で片づけてはいけない。家に持って帰ってソースかけて食う子供もいるそうです。中野の都こんぶ
駄菓子の範疇には入らないかも知れませんが(だって死んだばあちゃんがどっかから買ってきてよく食ってましたもん)、これも定番のひとつです。おっさんくさい味というより年寄り好きの味で、確かにばあちゃんが食っていたといって誰もが納得の味です。すこんぶ
今は20円ですが、昔は10円。↑よりこっちのほうが柔らかくて、すっぱかったけど甘くておいしかった。一口で終わりという手軽さもよかった。パッケージの福助がおちゃめ。オレンジ色のフタのついたプラスチックケースに入った串イカ
正式名称不明。というか、いろいろな種類があった。確か元祖は「紋次郎イカ」という名前だったような。昔「木枯らし紋次郎」という時代劇があって、主人公がこの長い楊枝をくわえてたんですね。イカまで食っていたかは定かではありません。
たまに硬すぎるやつがあって、アホの妹の歯が抜けたことがありました。
「ザリガニ釣り」のエサとしても使用されました。タラタラしてんじゃね〜よ
これは今の駄菓子。なんという名前でしょうか。ご察しの通り、中身はタラのスルメなんですから小学生すら冷ややかな眼差しをおくります。
「凍らせた、袋なしのチュウチュウ」だけでなく、アイスクリームにもしっかり駄菓子級のものがあったのです。関西限定ですが、「センタン」のアイス。当たりつきの「王将」は定番でしたね。確か黒・ピンク・黄色(チョコ、イチゴ、バナナ)の3色アイスです。名前こそ(メーカーも?)違いますが、関東にも同じようなのがあったと聞きました。ホームランバーも懐かしいですね。あの、水で薄めたようなバニラの味。チョコ味はあまり人気なかったっけ。あと、たまごアイスは忘れられません。これ、まだ売ってます。
その他
ふ菓子
えらく不気味な形をしてますが、う×こではありません。お味噌汁に入れる「ふ」を黒砂糖でコーティングしたお菓子。20円という値段のわりには結構大きくって、今も昔も中高生の人気アイテムです。黒棒
これもう×こみたいですが、違います。別名「黒パン」。うまい。今では2cm×5cmくらいのこのサイズで最初から10円ですが、昔は当てモノ形式になっていました。ハズレでこのサイズ。1等はCDケースサイズくらいの大きさでした。平行四辺形のシェイプは何か意味があるんでしょうか?丸ゼリー
名称不明。ジュースのようですがゼリーです。安っぽい味がラブリー。冷えているというだけで10円アップ、なんてセコイ店もあったようです。きなこ棒
こいつも現役。きな粉を固めて餅状にしたもの。おいしいです。もっとカチカチに硬いバージョンもあった気がします。
確か20年以上前でも「昔懐かしの...」と袋に書いてあったので、一体オリジナルはいつなんでしょうね。おかあちゃんに聞いてみてください。ココアシガレット
出ました定番。なぜかオヤジがくれと言ってごそっと抜いていくので、家で食べるのがイヤだったお菓子。オリジナリティーにあふれた駄菓子です。ココアというより、薄いハッカの味が郷愁を掻きたてる名作です。でも箱の絵は完全にタバコみたいですね。実物は真っ白の棒。姉妹品に「オレンジシガレット」もあり。花串カステラ
風流な名のついた砂糖まみれの(笑)カステラ菓子。串なしの「鈴カステラ」ちゅうのもありました。袋のかわいい柄も女の子向けという感じです。今、うちのアホねこが2個ほど食べてしまいました。フルーツマンボ
これも、何ともオリジナリティーあふれる駄菓子。色とりどりのビニールの中に詰まっている砂糖菓子なんですが、人工添加物丸出しの風味がGOOD。今食ってます。歯でコキ出して食うのか、チューインガムみたいにビニールごとクチャクチャと食うのか、最後までわからずじまいやったなあ。
また、なぜ「マンボ」なのかまったく謎ですか、きっと大した理由などありゃしません。大黒屋のミルクパン
あまり知名度はありませんが、今回の駄菓子屋ツアーで思わずうるうるきてしまった一品。安い味なんですが、でもおいしいです。昔は10個入りで100円しなかったと思いますが、映画に連れていってもらったときにはいつもこれ食ってたなあ。全部食えば結構腹がふくれます。明治サイコロキャラメル
バラ売りもありましたね。いくら子供の舌でも、甘すぎていっぺんに全部食えませんでしたが、チロルチョコ同様、ゴージャスな甘さを貧乏人の子に味わわせてくれた夢のあるお菓子。ソフトクリーム型の砂糖菓子
袋には「第19回全国菓子博覧会 名誉総裁賞」の大きな文字が。しかし菓子名が書いてないというオチャメさん。誰だ名誉総裁って?
「井戸田孫次製菓所」という会社名も凄いなあ。でもこのお菓子、ぼくがヨチヨチ歩きのころから食ってたお菓子で、今日、見つけたときはガキ並にはしゃいでしまいました。ストロー入りゼリー
正式名称不明。つるっとストローから一瞬で吸えたときが快感なんですが、3本に一本の割合でしか成功しなかった。すもカップ
名前がラブリー。これはぼくが子供のころはまだなかったんですが、スモモの酢漬けです。写真見てわかるでしょうか、短いストローがついています。「この汁を飲め」ということなのでしょう、示唆の通り飲んでみましたら、か か かか かぁ〜〜〜っ!ってなりました。ホントに酢じゃないですか。これの一気飲みは酒よりきついぞ。でもスモモは思ったよりすっぱくなく、結構美味です。ミルクボーロ
関西では「チチボーロ」と言い、メイカーは←これとは違うと思うんですが、ラジオでは「とうちゃんもかあちゃんも食べてちょ〜〜ら〜〜い」というCMをやっていたほどの人気商品でした。これも独特の、他に例のない味でしたね。
ちなみに「犬用」のチチボーロというのがあって(本当)、実家に帰ったときたまたまテーブルの上に置いてあったそれをぼくはひと袋全部食べてしまったことがあります。「人間用」とまったく同じ味でしたよ。オリオンのウメミンツ
←これは今バージョンで、昔はもっとカクカクした入れ物に入っていたと思います。粒も今より小さかった。味はいっしょのような気がします。これ食ったあと、舌が見事に真っ赤っ赤になるんですよね。10円ヨーグルト
正式名称不明。何種類かありますが、味は全部同じだと思います。ヨーグルトというよりは、完全にクリームです。生クリームよりこれが本当のクリームの味だ、と高いモノあまり食わせてもらえなかったぼくはそう思ってました。「200円バージョン」というのがあって驚きましたが、いっぱいは食べられない味ですね。たまごアイス
正式名称不明。何とも紛らわしいというか、奇怪な形をしてますねえ。このまま溶けてしまえばオバアチャンのおっぱいみたいになります。
先っちょを歯で噛み切り、チュウチュウ吸って食べるんですが、もうすぐなくなる、という頃具合にスリルが待っています。気合い入れて食べないと、そこでゴムの力で中身が顔に向かって噴射するという修羅場を見ます。ようかいけむり
たべものではありません。こんなもの、まだ売ってるんですね!と呆れるやら嬉しいやら。
この裏にけむりの素がべちゃっと塗ってあります。指先にくっつけ、つけたり離したりすると世にも不思議! もくもくと煙が! なんて笑わせてはいけねえ。けむり、とありますが、何のこっちゃない、ホコリの素製造薬です。子供の頃、あんたの喘息が治らんのはこんなもん買ってくるせいや!とおかんにしばかれた思い出があります。
半日かけて行って来た駄菓子屋ツアー(もちろん交通手段はチャリンコ!)。子供相手の駄菓子屋は、地域にもよりますが、絶滅したわけではありません。
ただ、大人がひとりで入っていけば「何だ?」と思われること確実ですし(ぼくはいっしょに行った小学生の親だと思われてしまいました)、それ以前にガキどもの中に入って行くのは恥ずかしい。
そういう大人のために、だかどうだか知りませんが、最初にも言った繁華街の「懐かしもの屋さん」、HPで見たら全国フランチャイズのそういう店もあるらしくて、探せばきっとあなたの家から行けるところがあると思います。1000円もあればまあ、くさるほど買えますよ。
ここにドカッとある駄菓子の数々。さすがに子供の頃みたいにバクバク食べるってわけにもいきません。これ、どうしようかなあ...
このページは個人の趣味でつくっております。各社の商品はデジカメで撮影、またはスキャナーで取り込んだものですが、御理解・御協力をお願いいたします。不都合な点がありましたら、ご連絡頂きたいと存じます。