IRON
ANGEL
(GERMANY)
ジャーマンどスラッシャー。スレイヤー(ファーストアルバム)のヨーロッパスタイルとでも表現できるファーストアルバムは一聴の価値あり。セカンドはリッチー・ブラックモアの実の息子が1曲参加してマイナーな話題になったが、リッチーファンの人。それを聴くために探して買うのは金の無駄ですからやめときなさい。
DISCOGRAPHY
HELLISH CROSSFIRE (1985)
1.the
Metallian
2.Sinner
3.Black Mass
4.the Church of the Last Souls
5.Hunter in Chains
6.Rush of Power
7.Legions of Evil
8.Wife of the Devil
9.Nightmare
10.Heavy Metal Soldiers
vo:DIRK
SCHRODER g:PETER WITTKE
g:SVEN STRUVEN bs:THORSTEN LOHMANN ds:MIKE MATTES
produced by HORST "HODDLE" MULLER
マニア垂涎の80年代どスラッシュサウンド。
でもあまりにも歌、ヘチョいんじゃないかい? ただのヘチョさじゃないですよこれは。当時はこういう歌を指して「オッサンボーカル」とか言っておったんですが、オッサンというより、ただ単にきちんと歌ってないだけという気がします。ちゃんと歌いなさい。ほんと、スタジオの前を歩いている人を引っ張ってきたような歌ですよ。こういう中途半端を避けて、デスボーカルなんてものが生まれてきたんでしょうね。
しかし音層の厚さはかなり魅力的です。よく言えば、ファーストアルバムのスレイヤー、そのヨーロッパスタイルという雰囲気があります。曇天の厚雲を思わせるサウンドです。
85年リリース当時、大した評価を受けていないに違いありませんが、しかし今聴くと意外にカッコいいじゃないか!というマイナーメタルサウンド、その典型だと思います。2曲目など、感動しますね。
同じドイツに、WARRANT(アメリカのあのバンドと同名)というホントよく似たバンドがいましたっけ。あのバンドも歌、ヘッタクソやったなあ。
初心者おすすめ度 : ★★☆ マニアック度 : ★★★★☆
どこで買える? : CD化されたなら専門店
注目曲!
2.Sinner 3.Black Mass 6.Rush of Power
7.Legions of Evil 10.Heavy Metal Soldiers
WINDS OF WAR (1986)
1.Winds
of War
2.Metalstorm
3.Son of a Bitch
4.Vicious
5.Born to Rock
6.Fight for Your Life
7.Stronger Than Steel
8.Sea of Flames
9.Creatures of Destruction
10.Back to the Silence
vo:DIRK
SCHRODER g:PETER WITTKE
g:SVEN STRUVEN bs:THORSTEN LOHMANN ds:MIKE MATTES
produced by KALLE TRAPP
この作品のウリは、何とリッチー・ブラックモアの実の息子ユルゲン・ブラックモアがゲスト参加しているということでした。
その目玉曲、8曲目が何とも困ったことに全然フツーの曲で(ギターのお手前はオヤジに似ているような全然似てないような...) 、この時期ならソレ目当てに買ったファンもいっぱいいたことと思いますが、きっとみんな怒ったでしょうねえ。わはははは。
どスラッシュの前作に比べ、少々メジャーメタルを意識したような雰囲気です。それゆえ、つまらない(笑)。特にギター単体に注目すればウルフ・ホフマン(アクセプト)風の冴えを響かせたりするんですが、所詮曲がC級なんですよ。ただただ力、パワーだけを強めてC級の意地を示したような前作のほうがまだ聴き甲斐あったなあ。
マイナースラッシュ好きには最低限の心地よさを提供してくれる作品ではありますが。
初心者おすすめ度 : ★☆ マニアック度 : ★★★★★
どこで買える? : CD化されたなら専門店
注目曲!
1.Winds of War 2.Metalstorm 6.Fight for Your Life
8.Sea of Flames