4R 「天皇賞前夜」

 初めに断っておくが、今回は結果報告ではなく、予想編となる。
 実は、天皇賞当日から水曜日まで出張に行かねばならなくなり、その間このページは全く手つかずとなってしまうためである。しかしその間何もしないでいた場合、見に来た方をガッカリさせてしまうであろう。そのため今回に限り、私の天皇賞の予想を掲載することにした。
 という訳で水曜日までは、ページの更新はおろかメールが来ても返信することさえ出来ない。というよりメールが来たかどうか確認することさえ不可能である。音沙汰がなくても、決して管理者の怠慢ではなく、こういった事情があるということをどうかご了承願いたい。
 では本題に入ろう。
 春、秋に分けて行われる天皇賞も、今回で124回目となる。
 昭和12年に「帝室御賞典競走」という名で第1回が施行されたこのレースは、日本で競馬が始まった当初は最も権威のあるレースであった。戦争中は馬券の発売がなかったため能力検定競走という形になっていたものの、レース自体は行われていたようである。
 そして昭和22年春、「平和賞」という名前で施行された後、同年秋、「天皇賞」という現在の名前で施行されることになった。
 そしてこの天皇賞、当初は春、秋共に3200mだったのだが、昭和59年から秋は2000mに変更されている。(この距離短縮、今は亡き三冠馬ミスターシービーが5歳(旧年齢)の時の変更だったため、マスコミから「シービーのための距離短縮だ」と言われたらしい)
 また、一度天皇賞に出走した馬には出走権がなかったが、昭和58年から何度でも挑戦出来る規定に変わっている。同じ年の天皇賞春、秋を共に制覇した馬は、昭和63年のタマモクロス、平成11年のスペシャルウィーク、12年のテイエムオペラオーの3頭である。
 さて、この秋の天皇賞、東京競馬場芝2000mという舞台で行われるのだが、このコース、スタートしてから200m弱の地点にコーナーがある。そのため、馬達が丁度行き脚のついたところでコーナーに殺到することになる。このことも含めて、このコースでは数々のアクシデントが過去発生している。平成3年には1番人気のメジロマックイーンが他馬の進路を妨害したとして失格の処分となった他、同12年にはテイエムオペラオーがやはり他馬の進路を妨害したとして、審議の対象となったりしている。この他にも、コーナーを巡る争いのためペースが速くなり、人気馬がそろってバテて万馬券決着となった平成4年(その時は1着レッツゴーターキン、2着ムービースター。1番人気のトウカイテイオーは7着)、圧倒的1番人気だったサイレンススズカが故障を発生し、帰らぬ馬となってしまった平成10年など、このレースには何かとトラブルが付いて回る。そして、距離が2000mになってから、1番人気の馬が勝利したのはたったの3回。そのためか、「府中(東京)2000mには魔物が潜む」と言われている。 
 では天皇賞の説明はこの辺にして、予想に入るとしよう。
 現在確認した段階では、昨年の覇者テイエムオペラオーが1番人気。前走の京都大賞典でオペラオーに勝ったものの、進路妨害で失格となってしまったステイゴールドが2番人気。3番人気は宝塚記念でオペラオーを下し、ようやく初GT制覇を果たしたメイショウドトウ、とのこと。
 まず重要な軸馬探しだが、実は軸にする馬は初めから決めていた。私の軸馬は、
メイショウドトウ
である。もとよりこの馬のファンなので、これ以外の結論は考えつく事もなかった、と言っていい。
 そして次に重要なのは、1番人気馬テイエムオペラオーの取捨選択である。
 過去1番人気での勝ち馬が3頭しかいない、と前述したが、彼はその数少ない勝ち馬の1頭であり、(ちなみに残りの2頭は、昭和59年のミスターシービーと、昭和62年のニッポーテイオー)昨年の覇者でもある。しかし前走の京都大賞典でのレースぶりを見ると、どうしても買う気になれない。という訳で、今回は切る。ではこの2頭を除いた上で、流す馬を決めよう。
 今回選んだのは5頭。
 まずはロサード
 前走の毎日王冠で、東京競馬場での走り方をようやく掴んだと思われるためである。しかしまだ完全に克服したとは言い難いため、ちょっと期待薄。
 2頭目はステイゴールド
 2番人気のため配当は期待できないが、どうしても入れておきたい。今年に入ってからこの馬は明らかに変わった。今までの詰めの甘さが嘘のように今年GUを2勝(うち1勝は海外)。そして前走の京都大賞典にしても、失格にこそなったがオペラオーを退けている。この充実ぶりからも目をそらす訳にはいかないであろう。
 3頭目はイブキガバメント
 恐らく穴馬の中で来るとしたらこの馬であろう(勝手な憶測)。この馬の母ロジータは、現役時代南関東(大井、川崎、船橋、浦和の各競馬場)で最強の名をほしいままにした名馬である。今回はその血に期待。
 4頭目はジョウテンブレーヴ
 前走の毎日王冠は休み明けの急仕上げだったものの、勝ち馬のエイシンプレストンからは0秒3の差。休み明け2戦目となる今回はきっちり仕上げて臨むであろう。2000mも守備範囲であろうと思う。
 そして5頭目。とりあえず先程の4頭のうち、穴っぽいのはロサードとイブキガバメントの2頭くらいであろう。という訳でかなり穴っぽいところから1頭。それは・・・・・





ダイワ

・・・・・冗談は抜きにして、8歳でなお現役、そして前走の毎日王冠は3着。いい歳してなおも頑張る彼の走りに注目したい。スタンハンセンも応援してることだし。(笑)
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 今回の予想は、こんなところである。
 それと、「このバナーを使いたいからダイワテキサス買ったんだろ?」と思った方。
手ぇ上げなさい。
いいから早く(怒)。
 それにしても、今回の天皇賞で最も残念なのは、クロフネが出走できなかったことである。今日の武蔵野ステークスを見る限りでは、間違いなく好勝負になったと思うのだが。まあマル外(外国産馬)の出走枠が2頭しかないため(その2頭はメイショウドトウとアグネスデジタル)仕方ないといえばそれまでなのだが、今回の出走馬がフルゲートの18頭に満たないのだから、出走できないのが余計可哀想でならない。彼が出走すれば、結果はともかくとしてレースは盛り上がるであろうし、売り上げも確実に伸びるであろう。JRAには是非そのあたりの対応策を考えて頂きたいものである。
 余談だが、もしメイショウドトウ及びアグネスデジタルが回避して、クロフネが出走できた際には、サブタイトルを
「クロフネ危機一発」
にする予定であった。アグネスデジタルが出走枠に入り、クロフネがはじき飛ばされたあたり、まさにそんな感じではないであろうか。まあ今日のレースを勝った事により危機は脱したようではあるが。クロフネと彼の陣営にしてみれば、まさに「危機一発」であったろう。
 それでは、天皇賞の結果を楽しみにしながら、明日の出張に行って参ります。
 最後に、バナーを提供して頂いた侍魂様。誠にありがとうございました。
・・・・・気に入ったからもう1回使わせて頂こう。