近似の各種の分布を考えると、軽井沢でも
見られるはずで、暇を見つけては探し歩きま
した。♂は活発に飛び回るのが、午前中の
早い時間帯なので、それを意識して散策に。
町内ではオオミドリシジミと生息域の重なる
箇所があり、時間さえ合えば立て続けに撮
影できます。両種とも低位置での接写は難し
くはありませんが、本種の方がより確実。発
生する時期もこちらの方がいくらか早く、本種
の翅が傷み始める頃、オオミドリシジミはまだ
新鮮な状態で飛んでいます。
♀は以前から目にしており、♂に先がけて
撮影してありました。ただし活動期末の産卵
シーンがほとんど。♂のナワバリ争いが見ら
れる多産ポイントにおいても、♀を新鮮な状
態で見ることは皆無と言っていいほどです。
裏面の地色は基本的に♂はグレー系。♀
はブラウン系。後翅肛角の燈色斑は雌雄共
アーチ状になりますが、♀の方がより明瞭。
更に♀ではアーチに沿って白斑を有し、これ
が決定的な特徴にもなります。
山地の渓流の段差で小瀑のしぶきが飛ぶ
ような下草には、本種のみならずゼフが翅を
休めに集まることがあります。
♀ O型が多い。 9月1日 町内
本種の♀は
前翅にも燈
色斑を現す。
♀ 裏 7月28日 町内
データ
・分 類:シジミチョウ科ミドリシジミ亜科
・初見日:7月2日〜(2011年記録)
・終見日:〜9月15日(2005年記録)
・化 性:年1化


アーチ型の
燈色部は♀
の方が顕著
になる。


この角度では前翅が緑に輝く。7月22日町内
