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軽井沢一万葉

 5.近郊の滝に引かれて…

←三段の滝「中段と下段」。 2014(平成26).10.29.
群馬県南牧村(なんもくむら)。滝が多いことで知ら
れる村内には、南牧三名瀑と呼ばれる名勝があり
ます。その一つ「三段の滝」は、造形的に上中下の
三段構造になっていて、総落差は約50m。流れの
軸はねじれており、一画面で全貌を写すのはムリ。
この写真は中段と下段。崖に隠れた上段は見えま
せん。引きで構えれば最上部の注ぎ口から最下部
の落ち口まで入りますが、どうしても一部は岩に遮
られます。あきらめて分割して撮ることに…。

三段の滝「上段」。 2014(平成26).11.10.→
滝は上部まで登山道があり、その先の岩山へと続
きます。ただし岩場に慣れた人でないと大変危険。
三段の滝「上段」はこのように滝つぼがあり、一旦
水たまりができて「中段」へと注ぎ込みます。初め
て訪れた時は登れると気付かず、下から見上げる
アングルであれこれ構図をひねっていました。よく
見ると通路はあって寄れるし、しかも段ごとにそれ
ぞれの滝が美しい。各パーツを切り取っても、充分
楽しめる滝です。

←三段の滝「中段」。 2014(平成26).11.10.
かなりの急斜面。三脚を構えるにもギリギリの位置。
カメラの重みでうっかり倒れないか神経を使います。
「中段」のアップですが、画面右上には見上げた「上
段」も小さく入ってます。問題はこの下にある「下段」
をどう写すか。幅が狭まるだけでなく、伝う岩盤を削
って沈み、更に下では細かく枝分かれ。何度挑戦し
ても「下段」を組み合わせての作画は難しかった。
結局この滝のために1ページ中、3コマ使うことに。

↑大沢滝。 2011(平成23).6.19.
群馬県嬬恋村のキャベツ畑の脇を流れる大沢川。あまり知られて
いませんが、車道を離れ、川筋をさかのぼると、落差6mほどの滝
が現れます。通路はなく、何ヶ所か徒渉しながら、やぶをかき分け
進むこと30分。ある程度山歩きに慣れた人でないと厳しいかも?
地図には載ってる大沢滝。しかし実態を見た人は意外と少ない?