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軽井沢一万葉

 12.第一外輪山「黒斑」(くろふ)

↑黒斑山を前掛登山道から見渡す。 2015(平成27).3.26.
雪景色の外輪山とはどんなものか、一度見ておきたいと登れたのは冬も終わり掛ける3月下旬。
山体の西斜面は樹氷が美しい針葉樹に覆われる黒斑山も、東斜面は荒々しい火口壁。方角に
よって表情は全く異なります。撮影位置は第二外輪山の前掛山にて、急上昇する登山道。ここを
登り切ると視界が開け、黒斑山越しに北アルプスがズラリ。この写真中央にはすれ違った下山者
の姿も。雪は硬く締まり、足が埋まらず歩きやすい。(本項37.「黒斑山探訪」参照。)

↑黒斑火口壁の雪景色。 2010(平成22).3.27.
下の写真と同じ立ち位置で。真冬にはあまりの寒さでカメラも
トラブる。強烈な寒風が吹き荒れ、瞬間的な突風では大人で
も直立不能に。この日は午後からスタートした登山。一度は
雪融けも進んだ季節、再びの降雪を待って写真撮り。断崖
絶壁ゆえ撮影は恐怖。 

↑トーミの頭から見た黒斑山の火口壁。 2010(平成22).9.11.
浅間山の第一外輪山、黒斑山。現在ある浅間山の西側から北西方向にかけて、三日月状に
残る火口壁の眺めです。画面左下に刻まれている通路は、通称「草すべり」。小諸(こもろ)市
の天狗温泉からの登山道を来た場合、旧火口底「湯ノ平」に入ってすぐ左折すれば、ここへ通
じます。群馬県境いの高峰高原、車坂峠から歩くコースでは、トーミの頭を経てぐるりと稜線を
進むことになります。

黒斑山仙人岳から…。 2011(平成23).9.24.→
尾根伝いにぐるりと黒斑山を周り、いくつかの
小ピークに立つたび振り返る景色。剣ヶ峰や
牙山(ギッパやま)などを入れて写真撮り。立
ち位置によって少しずつ表情を変える山々が
見てとれます。まさに外輪山といった趣きで、
旧火口底「湯ノ平」も一望できます。