前頁へ  目次へ  次頁へ

軽井沢一万葉

 24.いにしえの橋

↑雪景色のめがね橋。 2004(平成16).2.2.
碓氷(うすい)峠のアプト式線路跡。今も観光名所として多くの人が
訪れます。一部区間に遊歩道が整備され、いくつかの橋やトンネル
を歩いて楽しめます。こんな雪景色にたたずむ姿もオツなもの?区
間中最大のめがね橋は、一年を通じ異彩を放ってそびえています。
ちなみに第3橋梁です。2012年4月に、熊ノ平駅まで通行可能に。

↑すき間から覗く太陽。 2008(平成20).1.2.
この吊り橋はすぐ隣り町の某別荘地で撮影したもの。いつの頃に架
けられたのか知りませんが、だいぶ前から朽ち始めていて、立入禁
止になっていました。迂回して向こう側の法面から林へ入ると、一応
登山道が続いており、やがて広い場所へと出ました。多分完成した
当初には、ふもとの別荘利用者の自然散策の場として設けられ、高
原での避暑を楽しめたのでしょう。歩いてみると意外にもハードなコ
ースですが…。(撮影から数年後に撤去されました。)

←柳川橋。 2008(平成20).12.27.
草軽鉄道の路線中で橋高が最も高かった
橋。その橋脚は今も林の中にひっそり残
っています。確認できる橋脚は4本。画面
右奥の黄色いダ円部も、地面からわずか
に頭を出す橋脚。ほぼ直線状に並んでい
ます。通称=柳橋。

給水橋。 2005(平成17).12.11.→
落葉が済み、雪景色に変わる頃でないと、近くを通
り掛かっても気付きません。柳川橋からは徒歩数分
の距離にあり、橋脚数や構造に大きな差はありませ
ん。弧を描くように並んでいることが特徴です。草軽
鉄道がまだ電化される前、蒸気で走っていた頃、給
水のための施設が近くにあったことから、この名で
呼ばれているそうです。








※草軽鉄道について…。
草津と軽井沢を結ぶことから、草軽鉄道と呼ばれて
いたナローゲージの鉄路。営業キロは55,5km。片道
約3時間30分の運行。貨物専用駅や停留所を除き、
旅客駅は18ヶ所。(全線営業時と廃線時で駅の数
は異なる。)全区間単線。最高標高地点は国境平。
昭和37(1962)年、全線廃止となってレールは撤去
されました。現在でも一部区間はバス路線等に利
用されています。使われなくなった部分は森林化し、
風化が進んでいます。