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軽井沢一万葉

 28.そこは本当に山頂だったのか?

↑石尊山(せきそんさん)。 2010(平成22).7.19.
登山道のほとんどの区間は樹林帯を縦断し、すっかり飽きた頃、いきなり開けた場所
に出ます。砂地の地面が広がり、浅間山本体への立入禁止を表す看板があり、山頂
へ着いたと錯覚してしまいそうな雰囲気です。しかしそこは浅間山との鞍部。本当の
山頂へは南側へ更に少し登ります。一見すると登山道が続いているようには思えな
い草地の奥に、全区間中で最も急な斜面が待っています。最後の力をふり絞って登
り切ると、いよいよ山頂表示が見えてきます。そこから北を向けばこんな景色が。

←離山(はなれやま)。 2015(平成27).12.15.
西展望台と東展望台があり、東側の登山道から
登って来ると、道なりに東展望台へと通じます。
本当の山頂は西展望台。夕刻の雰囲気はどん
なものかと、あえて撮影に…。もちろん下山時
の暗闇は覚悟の上で…。写真は西展望台。

→小浅間山。
  2007(平成19).11.19.
その形状から東峰と西峰に分かれて
います。山頂は東峰。周囲に樹林は
なく、軽石による荒涼とした大地が広
がるだけ。目印は木製の看板。これ
は風雨にさらされ、いつ倒れるかわか
りません。写真は東峰、つまり本当の
山頂です。

↓鼻曲山(はなまがりやま)小天狗。
  2002(平成14).6.21.
この写真だけ本当の山頂ではありま
せん。ここはあくまで小天狗。山頂は
東へ徒歩数分。小天狗ほどの眺望は
望めず、木立ちの中に。標高表示で
は確かに小天狗より山頂の方が高い
のですが、体感的には低いように思
います。多方向からの登山道があり、
小天狗を経由しない場合は間違うこ
とはありません。ちなみに今や写真
の木柱は朽ちて消失しています。