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軽井沢一万葉

 29.仏岩(ほとけいわ)周辺を見回す

↑前掛け崩れ。 2014(平成26).9.22.
正確には何か名前があるのかも知れません。私が勝手に呼んでいる箇所です。旧仏岩
火山の山頂丘から見上げた、前掛山(浅間山第2外輪山)の南面山頂部のディテール。
大きく崩れ落ちている溶岩は、何度も噴火をくり返したせいか、いくつかの層が見て取れ
ます。画面右は赤茶けた土砂が流れ、鉄分を多く含んでいることがわかります。仏岩は
この前掛山に埋もれる形でつながっていて、現在の浅間山の軽井沢側の一角を占めて
います。なだらかな丘のような山で、上下2段の溶岩ドーム「弥陀ヶ城岩」が印象的。

←仏岩暫定山頂部。 2014(平成26).9.22.
正しくは山頂ではないのかも知れません。形と
しては前掛山と連続し、どこまでが仏岩なのか
線引きは難しい所。暫定的な目印として、この
ような溶岩が突起しており、背景にある前掛山
の縞模様に浮き出します。私が見た感じでは、
この溶岩は噴石として落下したのではなく、地
中から噴き出して硬化したように思われます。

↑赤い仏と緑の石尊。 2014(平成26).9.22.
旧仏岩火山の地表を覆うイタドリが紅葉して真っ赤。
背後の石尊山はまだ緑で、その対比が面白い。もう
時期的に足を運ぶなら最後かも。本項全て同じ日に
撮影。この位置に立つことも当分ないだろうなぁ。
 

↑仏岩と石尊山。 2014(平成26).9.22.
前掛山の南斜面から見た旧仏岩火山と石尊山の遠景。広角レンズで撮影してあるので、
なだらかな砂礫地に見えますが、実際には大変な急坂。右手にカメラ、左手にクマよけの
ラジオ。両手がふさがった状態…、つまり2本足で立てるギリギリの斜度。画面左の丘が
仏岩。その端にある2段の溶岩層が弥陀ヶ城岩(あみだがじょういわ)、窪んだ沢の向か
いに溶岩堤防が見え、その背景に石尊山が見下ろせます。