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軽井沢一万葉

 31.碓氷峠(うすいとうげ)の線路跡を訪ねて…2

↑第6トンネル。 2007(平成19).2.21.
区間中で最長の第6トンネル。内部に「甲」「乙」2ヶ所の横坑が
あります。工期短縮のため、途中からトンネルを掘り、後からつ
ないで一つにした証し。この写真ではトンネルすぐ手前に小さな
第4橋梁があり、撮影位置は第5橋梁の端。その背中に第7トン
ネル、第8トンネルが連なり、第6橋梁を挟んで第9トンネル、第
10トンネルと続きます。第10トンネルを抜けると熊ノ平駅です。
撮影時は未整備でしたが、現在は歩きやすく舗装されています。

↑手前から第3・第4・第5トンネル。 2010(平成22).11.16.
「アプトの道」は2012年4月現在、横川駅から熊ノ平駅までを結
んでいます。トンネルや橋の番号は横川方面から数え、軽井沢
へ向かうほど上がります。この写真は横川を背に、軽井沢方向
を見た第3トンネルのふち。すぐ先の第4トンネルは直線上に並
び、その奥の第5トンネルは弧を描きます。その第5トンネルを
抜けると第3橋梁めがね橋。(諸々前ページ参照。)

↑第5トンネル内部。 2004(平成16).12.23.
画面奥に待つ、めがね橋を渡ると「アプトの道」は更に面白みを
増します。その先に続く第6トンネル以降も、遊歩道が整備され
ました。この写真はバルブ撮影しているので、坑内が明るく写っ
ていますが、実際にはとても暗く、レンガの色はもとより、古め
かしい雰囲気など、肉眼ではわかりづらいかも?

↑熊ノ平駅のトンネル。 2012(平成24).4.2.
軽井沢側から見た横川方面。「アプトの道」はここで終点です。
横川駅から熊ノ平駅まで約6q。その区間に橋梁は6つ、トンネ
ルは10ヶ所。この写真では中央と左が信越線で使われていた
トンネル。右がアプト式線路の第10トンネルです。更に右の陰
に引き込み線のトンネルも隠れています。熊ノ平駅は単線時、
すれ違いのためのスペースでもあり、蒸気機関車時代は給水
や給炭という役目も担っていました。昭和25年6月の土砂災害
では多くの犠牲者が出たところ。