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軽井沢一万葉

 35.またまた登場!アプト式

↑第6トンネル内部、甲横坑。 2012(平成24).4.2.
下の写真の箇所を内側から撮る。2012年4月、遊歩道が延長され、通行可能になった新区間。
「アプトの道」では最長のトンネル。工期短縮のため、前後からだけでなく、途中からも穴を掘っ
て一つにつなげた名残り。排煙のための穴も天井に。どことなく近未来的な印象。これが明治
時代のデザインとは驚きます。宇宙船から外を眺めるよう。碓氷峠の国道18号線が窓の下に。

↑中尾供橋。(中尾川橋梁) 2007(平成19).2.22.
旧アプト式線路跡。第13橋梁、本家「めがね橋」。今でこそ第3橋梁
が「めがね橋」と呼ばれていますが、元来はこちらが先。碓氷峠を
走る国道18号線も、以前はこの橋をくぐり、U字型に旋回して、再び
ここを通過していました。画面奥が軽井沢方面です。アプト式線路
では、第17トンネルと第18トンネルの間に架かる橋。第17トンネル
は口を開けていますが、第18はコンクリートで塞がれています。尚、
2012年4月時点で現存するトンネルは11ヶ所です。ちなみに現存す
るトンネルとは、両端の出入り口が開放され、物理的に通行可能な
もので、塞がれたり、片側しか開口していないものは含みません。
(本項「14.碓氷峠坂本の旧信越線跡」、「30.碓氷峠の線路跡を訪
ねて…1」、「31.同…2」参照。)

←第18トンネル。 2012(平成24).3.28.
ほぼ平行して旧信越線のトンネルがあり、その
角度から坑内で合流しているようです。したがっ
てコンクリートで塞がれ、危険を回避。上の中尾
供橋の奥に見える部分です。トンネルの機能は
失われ、遊歩道や鉄道遺産としては、再生や再
利用は不可能か…。中央に「1965-8」の刻印。

↑第6トンネル、甲横坑。 2007(平成19).2.21.
第6トンネルには「甲」「乙」2つの横坑があります。甲横坑は5つ穴。
このすぐ先の乙横坑は3つ穴。内側からは立ち位置次第で、甲乙
両方の横坑を、一画面に入れても撮影できる距離です。