シロチョウ科の中ではモンシロチョウと並
んで知名度が高く、3月〜12月までほとんど
とぎれずに世代交代を繰り返し、町内全域
に多産するメジャーな蝶です。写真を始めて
一年目の、早い時点での撮影が可能です。
一般に黄色い蝶と思われがちですが、実
は白いものと黄色いものとがあって、白い
個体は全て♀ですが、黄色い個体が必ず
しも♂とは限らず、♀でも黄色くなる場合が
あります。
♂は翅を開いた状態では止まらず、この蝶
もまた翅表の撮影には、多少の手間が掛か
りました。多産種ゆえに何度失敗してもすぐ
に撮り直しができ、半ば練習台的な存在に
もなっています。主に花から飛び立つ瞬間を
狙うのですが、蝶の動きを目で捕え、その画
像が視神経を通じて脳に伝わり、カメラを持
つ右手に指令が出され、指までの筋肉が連
動して電源が入り、実際にシャッターが切れ
るまでには、若干のラグが生じます。そのた
め自らの脳が捕えたシーンより、わずかに遅
れた映像が写ってしまうのです。このわずか
な遅れが、写真を失敗作にするのでした。
♀は交尾を拒む時に限り、翅を開いて停止
します。あきらめて♂が飛び去った直後には、
人が手をチョキにして、2本の指ではばたき
を演じるだけで開翅します。
高山蝶として知られるアサマモンキチョウ
の生息域にもしばしば姿を現し、誤認求愛
するシーンもよく見られます。

♂ 表 6月12日 町内
次種アサマモンキチョウの生息域にて、
2匹の本種がアサマモンキチョウの♀
に誤認求愛。 7月13日 町内
産卵シーンを撮らなくても、白い個体は♀ですが、
黄色くても産卵していれば♀。2枚とも6月8日町内
黄色型同士の交尾。この場
合♀は下? 7月15日 町内
♀ 表 10月18日 町内

データ
・分 類:シロチョウ科モンキチョウ亜科
・初見日:3月25日〜(2002年記録)
・終見日:〜12月14日(2007年記録)
・化 性:年5〜6化




