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16.ウラギンスジヒョウモン (タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
 ヒョウモン類には多くの仲間があり、それぞれの個体数は決して少なくはありません。幼虫の食草もほと
んどの種類で共通し、スミレ類を主食としています。しかしかつては普通に見られたウラギンスジヒョウモン
だけが、ここ15年あまりのうちに激減してしまったのです。大型ヒョウモン類では特に草原性の傾向が強く
感じられます。町外ではスキー場のゲレンデとして整備されている草原で多く見られる場所があり、明るく
開けた環境が、本種には適していると実感します。町内でもどこかに整備できないでしょうか?環境省・
絶滅危惧U類、長野県・準絶滅危惧です。

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17.コヒョウモンモドキ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
 軽井沢でこの蝶が見られるのは某エリアのごく一部。幼虫はクガイソウを食し、成虫は草はらを好んで
舞っています。近年クガイソウも減り、残された生息地も林道や登山道に接しているため、重機で整備さ
れることがあり、本種の存亡に影響していると思われます。どんな植物にどんな昆虫が依存し、どんな環
境に適すのか、配慮頂きたいと思います。環境省の絶滅危惧TB類、長野県では絶滅危惧U類。

♀には先端に小さな
白い三角点がある。

♂ 翅形に丸みがある。   '03.8.27.
オオウラギンスジヒョウモンは近似種。

♀ 本種は前翅裏面にも白斑。 '03.9.6.

裏                      '04.7.5.

表 食草の確保が課題です。   '00.7.24.
 

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