続 ウラゴマダラシジミ 

 このページではウラゴマダラシジミの羽化をご覧頂きたいと思いま
す。ちなみにこの個体は♀でした。羽化する数日前から翅が透けて
見えていました。イボタの木の葉の裏側にて…。

1、音もなく背中が割れ、羽化
が始まります。まずは頭部〜
胸部背面にかけて。

2、続いて翅と腹部が。この時
翅は小さく縮んだ状態で、腹部
は大きく膨らんでいます。

3、殻からは、わずか10秒〜15
秒程度で外へ出てきます。

4、殻につかまり、最初のうち
はいろいろ向きを変えて動き
ますが…。

5、すぐに安定した向きを決め、
あとはじっと動かず、翅が伸び
るのを待ちます。

6、翅を伸ばすのに必要な養分
は、腹部から送り込んでいきま
す。

7、みるみる翅が大きく広がっ
ていき、それとは逆に腹部は
細くなっていきます。
 

8、1時間後、下垂したまま歩
いて移動。翅はまだ硬化せず、
微風にもパラパラめくれてしま
います。

9、2時間後、翅も硬くなり、や
っと葉の表側に出られ、風や
引力に逆っても直立可能に。

10、しばらく待つとはばたきを
開始。ゆっくりと翅を開いたり
閉じたりします。

                   
 羽化開始から3時間弱。初め
ての飛翔は2〜3m先にある別
の木ノ葉まででした。このあと
何回か翅の開閉を繰り返すと、
いよいよ大空へ。
                   
 この項全て 7月8日 町内    

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