★宿命の対決 (6部作)
※左右に関係なく上のコマから読んでね
その1 決戦前夜
ひゆうまが高校1年の夏のことです。
全国高校野球選手権大会地区予選で
青雲高校野球部は、ひゆうま・伴さんの活躍で
チームがまとまり初勝利をあげました。
その後もチームの勢いは止まらず、
あっという間に東東京代表になってしまいました。
戦いの場を甲子園に移しても
青雲高校はますます勢いを増し、
とうとう左ァ門豊作さんの熊本農林高校も破り
決勝戦へと駒を進めたのです。
今回のお話は、
決勝戦を翌日に控えた一番星家から始まります。
父は、ひゆうまが高校へ入学したのを境に
特訓はもちろん、アドバイスさえしなくなりました。
それは、ひゆうまに教えることは教えたという自信と、
これからはひゆうまが自分で成長しなければならない
という親心だったようです。
その1 おしまい
その頃私は、花ノ形君と時々
映画などを観に行く程度のお付き合いを
していました。
父だけはそのことを知っていました。
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