私(管理人)の住居は、池上警察署西馬込交番の管轄区域ですが、昨年の夏、隣の南馬込交番の前をたまたま通りかかると、庇(ひさし)の下に奇妙な箱が貼り付けられているのを見てしまったのです。
中にはなんと子ツバメがいるではないですか!
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お聞きすると、カラスに襲われて巣が落ちたので、おまわりさんが直してくださったのだそうです。4羽のうち1羽は天国へ巣立ったそうです。そしてパチリ!
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お願いして撮らせていただいたのが2006年 8月 3日のことでした...。
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そして今年(2007年) 5月下旬、地域情報紙の編集委員をしている女性から「たいへん! ツバメが交番で巣を作ってるッ!!!!」 と息せき切った電話がありました。
その後、私が去年写真を撮ったこと、地域のニュースとして取り上げたいこと、自分のウェブサイトでも紹介したいこと… などを話し、とりあえず子どもが巣立つまで撮影させていただくことにし、池上警察署へ伺い副署長、地域課課長などに事情を説明してご了解をいただきました。
このときはまだ卵だったようです。
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その後、週1〜2回のペースで撮り続けていくうち、4羽のヒナが生まれ、かいがいしく世話をする親ツバメを見て、なぜ子殺しをする人間がいるのか、不思議でたまらなくなりました。
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6月半ばのこと、また電話が鳴りました。
「たいへん!! 子ツバメがカラスにやられたらしい!!!」ということでしたが、仕事の都合で行かれません。それより「見たくない」という方が正確かも。。。
その2日後、勇気を出して見に行きました。すると、前にもまして頑丈な要塞のような巣になっていました。おまわりさんが落ちた巣を拾い、一生懸命直してくださったのです。
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ご近所の皆さんは10年以上前から、ツバメが巣を作っているのをご存知だったそうで、撮影をしていたときも通りかかった親子が立ち止まってご覧になっていたり、近くにお住まいの方が短歌に詠まれて「特選」を受賞されたりなど、何かと話題でした。
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次の2カットは2006年8月のものです。

▲こどもが親を待って覗いていました。

▲両親はかわるがわるやってきていました。
巣作りは4月末から始めたようです。

▲ 5月11日/卵を産んだの…? 覗いているのは親ツバメです。

▲ 5月21日/時々外へ出て、2羽で巣を遠くから見張っています。

▲ 6月 3日/いつの間にか卵がかえり、親はえさ運びをしています。

▲ 6月 3日/ここからは連続撮影「その1」

▲ 6月 3日/連続撮影「その2」ホバーリング?しながら…

▲ 6月 3日/連続撮影「その3」器用に向きを変えます。

▲ 6月 3日/親を待つヒナ…。道路の反対側から

▲ 6月 8日/この頃は、羽毛が抜け替わり始めていました。
▲ 6月16日/事件がありました。発育の遅かった1羽がカラスにやられ、巣も
壊されてしまったそうです。
6月14日17時06分だったとのこと。悔しくてかわいそうでした。
来ているのは両親と思われます。
▲ 6月16日/おまわりさんが、落ちた巣を補強しなおして下さいました。
いなくなったヒナを探しているのでしょうか、両親が巣の回りを
調べていました。
おまわりさんのお話では、ヒナは4羽いて3羽は巣立ったようだ
とのこと。全部じゃなくてよかったと思いました。
その後もずっとこの状態が続いていました。
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池上警察署に取材のお願いに伺ったとき、副署長さんも地域課長さんも目を細めてお話を聞いてくださいました。
「殺人」とか「傷害」「窃盗」「痴漢」「虐待」「イジメ」などという文字が、新聞やTV画面から消えることがない毎日を送っていると、われわれ一般住民を含めて、そういうことがない日がほしいと願ってしまいます。
そんな中今回の「ツバメ」の話題は、ツバメにとっては普通のことでも、人間にとってはとても和やかで、癒される話題です。
ここで取り上げた内容は、「地域情報紙 わがまちまごめ」 9月 1日号に掲載されます。発行されましたら、どうぞ永久保存版としていただければ… と勝手に願っております。
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