DOLPHIN SWIM MANUAL
000620
Bonin Explorer
MULBERRY
*イルカについて
小笠原の沿岸域では、主にハンドウイルカ・ハシナガイルカの2種類が見られます。
ハシナガイルカは原則として、船上から観察します。
ハンドウイルカは人なつっこく一緒に泳ぐことができます。
したがって、ドルフィンスイムのイルカといえば通常ハンドウイルカをさします。
*シュノーケリングについて
イルカと泳ぐには、シュノーケリングに慣れる必要があり、以下のような練習をします。
通常、30分から1時間の練習でシュノーケルクリア程度まではできるようになりますが、
ヘッドファーストダイブができるようになるには、さらにもう少し練習が必要です。
@正しい器材の装着 A海へのエントリー B水面を泳ぐ Cシュノーケルクリア
Dヘッドファーストダイブ E水中を泳ぐ F船へのエキジット
*イルカを探す方法
基本的には、スタッフがイルカを探すのですが、参加者も探していただくと、
よりイルカが見つけやすく、参加者も充実感や達成感がより高まるのではないでしょうか。
@キャプテン・スタッフと同じように、海面を見つめます。
このとき、あまり遠くを
見るのではなく、50〜100Mくらい先を見るのがポイントです。
A人数がたくさんいる場合、前方だけでなく、分担して、左右や後方にも注意します。
ただし、船酔いしやすい人は、後方は避けたほうがよいでしょう。
Bイルカが近くにいる場合、時々、背中や背びれ水面から出て見えるので、
濃いグレーの三角形の背びれを探すようにします。波と間違えないように。
Cイルカが見つかったら、すぐに、キャプテンやスタッフに連絡します。
ちょっとイルカかどうか不確かなときは、もうちょっと観察を続け、再度確認します。
Dこのあとは、おまちかねのドルフィンスイムです。
*ドルフィンスイムの上手な方法
@キャプテン・スタッフの指示に従い、速やかに3点セットをつけて準備します。
寒い場合はウェットスーツを着ます。必要なら、ウェイトもつけます。
マスクの曇り止めも忘れずに。!
A準備ができたら、すぐエントリーできるように、船のエントリー口で待ちます。
船のタイプによって、エントリー方法が違いますので、必ず説明を受けてください。
一般的には、和船ではヘリに腰掛けて、クルーザータイプでは、後方のゲート口で待ちます。
指示なしでは絶対にエントリーしないでください。
また、自分の乗っている船の船名・特徴を確認しておきましょう。
Bボートをイルカのそばに寄せたあと、キャプテンの合図があったら、
できるだけ速やかに、足から静かに海に入ります。
このとき、派手に飛び込んだり、バシャバシャしたりするとイルカが嫌がることがあるので
注意してください。
海に入る瞬間には、シュノーケルをしっかりくわえて、片手でマスクを押さえてください。
Cエントリーしたら、キャプテンの指示のあった方向に泳ぎだして、イルカにアプローチします。
できれば、水中に数メートル潜ったほうがアプローチしやすいようです。
イルカがすぐに見つからないときは、その場でぐるっとひとまわりしてみたり、
キャプテンの方を見て指示を待ったりします。
Dイルカにうまくアプローチできたら、イルカの動きにあわせて泳いでみます。
シュノーケリングの慣れている人は、数メートル潜って、ドルフィンキックで泳いだり、
体をひねったりしていると、イルカが興味を持って寄ってくることが多いようです。
イルカが興味を示さないときは、無理に追いかけないようにしてください。無駄です!
また、絶対にイルカに触らないようにしてください。嫌がります!
E水面あるいは水中にいる間は、シュノーケルを絶対にはずさないようにして、
必要に応じて、シュノーケルクリアをして、水を飲まないようにしてください。
F水面へ浮上するときは、上方を見て人や船にぶつからないように注意してください。
G水面に出たら、時々ボートのほうを見て、ボートの位置や、指示を確認してください。
Hイルカが見えなくなったら、ボートに戻りますので、
一緒にエントリーしているスタッフやキャプテンの指示を待ちます。
このとき、ボートが近づきやすいように、なるべく集まって、ボートが止まるまで、待ちます。
もちろん、自分が乗っていた船であることも確認してください。
Iボートが止まったら、速やかに泳いで、順番にゲート口からエキジットします。
これも船のタイプによって方法が違いますので、あらかじめ説明を受けておいてください。
一般的には、和船ではフィンを脱がずにフィンキックで上がり、
クルーザータイプでは、ゲート口からフィンを脱いで上がります。
ボートに上がったら、次のエントリーの準備あるいは、後片付けをします。
以上で説明は終わりです。
あとは実践あるのみ。楽しんでください。