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絶滅危惧種 レブンアツモリソウ(礼文敦盛草) 栽培記
2004冬〜2005春 ただいま雪の下で越冬中ですが、春に再び新芽をあげてくれるかきわめて悲観的状況です。

(2004/3/7〜)
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  ラン科アツモリソウ属 北海道礼文島固有種
Cypripedium macranthum var. rebunense
 2004.3.20
   (左は販売店に展示の造花です右の幼苗に花が着くのは3年後?ぐらいそれまで枯らさずに持たせられるかが不安)

アツモリソウ(敦盛草)というランの命名の由来は一ノ谷(神戸市須磨区)での戦いで討たれた
平家の若き将、平敦盛(「青葉の笛」で有名)の名に由来する。
当時合戦で流れ矢を背後から受けた場合の防具として大きく膨らませた袋(母衣(ほろ))を鎧の上に背負って
いたようでその形がこの花の形に似ていることから付いた名称といわれている。
一方敦盛を討った源氏方の熊谷直実(なおざね)の名を冠した熊谷草
クマガイソウ同じラン科)も同様に
母衣(ほろ)をつけた花姿でこちらも幻の花といわれる日本の貴重な野生ランである
レブンアツモリソウはこのアツモリソウの中でも礼文島固有の品種であるが、盗掘などで自生地礼文島でも
わずかしか残っていない絶滅が危惧されている稀少植物でいくつかのアツモリソウと共に法律で保護および
人工増殖による回復を認められた貴重な植物です


この株はすでに消滅して現在は存在していません
 



(株)リョクサン 恵庭市中島町の造園・園芸会社(ホームページはありません) 2004年3月6日



 自然界では共生菌の助けをかりないと発芽しないため、きわめて低い発芽率(数万分の1とからしい)といわれるアツモリソウ、この会社と恵庭市の第3セクター恵庭リサーチ・ビジネスパーク(株)では1993年から共同で、この発芽を菌の助けをかりず発芽させる無菌繁殖技術を研究し、絶滅の危機にあるレブンアツモリソウの増殖に取り組み、ようやくその技術を確立して苗の限定販売を始めたとのこと。(このほか交配新種のレブンアツモリソウも作り出すことができたらしい)稀少品種保護のBの方法「人工増殖」に当たるようです。 今年(2004年)、地元恵庭市で開催された洋ランフェスタ2004(3/5〜7)の会場で限定販売されたものを購入しました。
本場礼文島の自生のものは天然記念物の扱いをうけるなどで、この植物に関しては自由な売買などはできず、購入時に販売会社から販売先を北海道に届け出るなどの手続きもあるらしく住所氏名を届け出ての購入でした。
 園芸のジャンルの中でも熱狂的なマニアが多いランの世界は花姿に対する好みもあって私としては踏み込みたくない世界ではあったのですが、絶滅危惧種を目の前にして、やや冷静さを失ってしまい深く考えずに購入。その後詳しく調べ栽培が容易でないとわかるにつれて腰が引けてきたのですが、流通制限もあって簡単に手放すわけにもいかず、後に引けなくなってしまいました。
・・・ならばいっそ、こうしたHPで栽培記録などを公開し、逆にアツモリソウ栽培について詳しい方からの助言などをいただく方がうまく育てられるのではないかと言うことでこの「特集ページ」を作成してみました。(アツモリソウが好きとか、ランが好きと言うことではありませんのでくれぐれも誤解のないように)

感想や助言、質問(素人ですから答えられないかも)がありましたらメールでお願いします。
BBSにお書きくださっても結構です。 


栽培記録(小さい画像はほとんど拡大してみられます)

購入翌日画像(拡大可)(拡大可能)
2004/3/7
日当たりの良い室内夜間20℃〜日中25℃)
非常に乾燥(湿度20%程度)
この場所が良いのか、直射の無いところが良いのか?
試行錯誤中

潅水1日1回・用土は購入時のもの
3芽入りとのことだが1芽(8mm)は枯れた感じ
1芽(10mm)が顔を覗かせ、もう1芽はまだ
2004/3/13
芽が4つ出ている、
大きい方で丈が
1.5cmぐらい。
3/20芽の数は5本に増え
最初のものは丈4cmぐらい
まで伸びてきた
4/15
先週から日中は外、冷え込みそうな夜は玄関内に
丈はさほど伸びてはいないが太くなってしっかりして
きている
5月ぐらいからほとんど枯れてしまい。
鉢ごと裏の畑に埋め込んだ。
2005年春
枯死したものとあきらめていたが、雪解け後、鉢を掘り起こして置いたら5月になってレキの間から1芽だけだが芽が見えてきた。閉鎖してしまおうかと思ったこの頁だが本日(2005.5.20)実質1年ぶりの更新

2005.5.20
2006年には完全に消滅しました


参考資料

アツモリソウ(敦盛草)に関しての参考サイト2004.3.7現在つながるURL)

富士五湖情報局 河口湖山草園http://www.fujigoko.tv/plant/phpt/kind/atumori/)
                                       色々なアツモリソウ画像があります

レブンアツモリソウ(http://www.aa.alpha-net.ne.jp/xtreme/photorebunesis2.html)
                                           レブンアツモリソウについて

花いっぱい.com:植物別育て方(http://www.hanaippai.com/hanadb/hana.php?hanaNo=295)
                                           レブンアツモリソウの育て方

online植物アルバムのレブンアツモリソウ
       (2004年3月現在、自生地礼文島での3つの画像が登録されています)
礼文島の花の話(http://www5.ocn.ne.jp/~rebun-fl/hanasi3.html) 
                                      礼文島の花についてと礼文島の案内など
礼文島の高山植物(http://www1.ocn.ne.jp/~usuyuki/hana.html)    〃
礼文島の群生地(http://www.dosanko.co.jp/rebun/kankou/atumori.html)
有限会社 北伸園芸センター 

        ニセコに近い倶知安町の園芸店(レブンアツモリソウを販売できる正規の販売店だが値段は高そう
恵庭リサーチ・ビジネスパーク(株)
        リョクサンと共同でこのレブンアツモリソウの人工繁殖技術を確立した恵庭市の第三セクター)

稀少生物に関しての情報
北海道レッドデータブック (http://rdb.hokkaido-ies.go.jp/index.html
                                            北海道の絶滅危惧生物について
植物の世界「絶滅危惧生物を守る政策」(参考:朝日新聞社発行「植物の世界」)

国内希少野生動植物一覧(WWF (World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)

平敦盛と熊谷直実(一ノ谷の戦)について
神戸市須磨区 須磨寺 (http://www.sumadera.or.jp/atumori/) 2月7日(旧暦)には一の谷合戦源平戦士の追悼法要が行われる
平家物語新聞(http://www.jodo.or.jp/heike/4heike/1.html
平家物語の旅(http://www2.justnet.ne.jp/~gauss/heikem0.htm)
青葉の笛(http://www5f.biglobe.ne.jp/~futakoz/versoj/v-senzenkayou/aobanofue.htm)歌詞とメロディー(MIDI)
 〃   (http://www.asahi-net.or.jp/~cp7t-mrt/aobanofue.html)                〃 



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