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フラワーカラーリスト 荏原温子(えはらはるこ) 花にもそれぞれ“花色心理”があります。

フラワーカラーリスト
フラワーカラーセラピスト
バラの色彩研究家
荏原温子(えはらはるこ)

現在、岐阜大学応用生物科学部園芸学研究室にて“バラの花色と花型におけるイメージ分類”について研究中。フラワーカラーコーディネーターのパイオニア。フラワーカラーセラピスト。

種類の豊富なバラ
花時間2009年10月号付録 切花バラ図鑑に、この研究と
今までの花と色彩の経験から生まれた『 バラ診断 』が
一般の方が楽しめるように、『気になるバラでわかるあなたの深層心理』
というタイトルで、掲載されました。
『 気になるバラでわかるあなたの深層心理 』

【バラの花色と花型によるイメージ分類の研究】

バラは世の中に数万種あると言われています。
色も赤、ピンク、白、黄、紫、橙、茶、緑、そして青色色素をもつ「不可能」の代名詞とも言われてきた “青いバラ”もついに世の中に登場しました。 このように色数が非常に多く、また、花弁の形も、剣弁、半剣弁、丸弁、フリルになるものや、また、
咲き方もカップ咲き、高芯咲き、平咲き、ロゼット咲き、クオーター咲き、ポンポン咲き、しゃくやく咲きにいたるまで、とても種類が多いのです。色数、花型ともに、他に例を見ない多さです。
色彩の世界においては、例えば、赤は情熱、エネルギー、黄色は希望、向上心などと、抽象的な色の概念について色彩心理という分野で詳しく述べられています。フラワーコーディネートの仕事や、色彩講師に携りながら、花にもそれぞれ、
色彩講師を行う荏原温子(えはらはるこ)
それぞれの花にある“花色心理”
“花色心理”があり、また、花の形、咲き方によりイメージは千差万別であると常に思ってきました。
例えば、高芯剣弁のモダンローズらしい花型の白いバラと、オールドロ-ズ咲きのぽってりした白いバラでは、“白いバラ”と一言で言ってもその薔薇が醸し出す雰囲気は、かなり異なります。
当然、これらのバラを飾って様になる背景、場所も異なってくるでしょう。
高芯剣弁の白いバラならば、凛として気高い雰囲気は、高級レストランにもふさわしく、また、オールドロ-ズ咲きのコロンとした白バラならば、やさしく、ナチュラルなカフェにもぴったりでしょう。
ブライダルブーケにおいては、特に、花嫁自身の持つ雰囲気とマッチした花の選択が特に重要になってきます。
バラの撮影風景
それぞれの人にある“似合う花”“似合うバラ”
人には、誰にでも自分を引き立てる“似合う色”がありますが、同じくして“似合う花”、“似合うバラ”があると私は考えています。
丸顔色白で柔らかい栗色の髪の花嫁さんには、白花ならば、純白では無く、アイボリー色の丸いやや小ぶりのコロンとした可憐な花がよく似合うといったように、その人それぞれ、似合う花があるのだとブライダルフラワーの仕事に携りながら感じてきたものです。
そのような経験の中で得たエッセンスを、集大成したいと思い、出身研究室の門を叩き、岐阜大学応用生物科学部園芸学研究室 福井博一教授の賛同を得、現在共同研究を行っています。
この“バラの花色と花型によるイメージ分類”は、このバラはこんなインテリアに向き、こんなタイプの人に似合うといったような、いろいろなコーディネートに利用できるでしょう。
また、イメージは、言葉と連動しており、好きな言葉から、好みのバラへの応用も可能であると考えています。
店頭でお客様に好きな言葉を選んでいただき、それをPCへ入力し、好みの
それぞれの花にある“花色心理”
それぞれの花にある“花色心理”
バラそして好みのインテリアの提案まで応用できたら、いかがでしょうか?
今後流行の兆しのインテリアのトレンドに関するキーワードを入力すれば、トレンドのイメージに合うバラを選び出すことにも応用できるでしょう。
ファッションといえば、以前は、着こなし、洋服をさしていましたが、今は、食生活、インテリア、美容、スポーツ、音楽など生活全般に及ぶライフスタイルを含むようにもなってきたと言われています。花産業も同じではないでしょうか?
まだまだ、単体で花を考える事が多いようですが、どこに飾るの?どんな人に贈るの?その人の趣味は何?どんな音楽を聞くの?どんなファッションの人?どんな料理がすき?どんな車がすき?・・などと考えれば、花の楽しむ方法、活用の場も広がります。
この場合、このイメージ分類はとても有効なツールになるでしょう。
今までの経験だけにたよらず、データに基づき、人々のバラに対するイメージをまとめあげ、育種、生産、販売と、そして花業界のみならずインテリア、建築、造園、景観への利用、そして何より“バラを楽しむ時間”の提案を行っていきたいと思っています。現在、130品種ほどの切花品種を撮影しました。今後、調査、分析に入っていきます。
今回の撮影を通し、それぞれの品種の花持ちの差異、香り、咲き方のステージごとの魅力について、新しい気づきが多々ありました。
バラは本当に飽きることのない魅力に溢れた花であるとあらためて感じています。
花の魅力は、美しさ。
それぞれの花には、その花ごとのイメージを持っています。
色数多く、花型の多いバラで、このイメージ分類が完成した際には、他の花(カーネーション、ガーベラ、ユリなど・・・)への応用も展開していく予定です。



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