血液データ

 血液に関わる難病、再生不良性貧血において血液データは非常に重要なデータです。
ということで血液検査は頻繁に実施されるわけですが、私はこうして日々行われる血液検査で得たデータを記録しその数値の変化をグラフ化して管理して来ました。
 今回ここで示すデータは骨髄移植直前から退院するまで、2002年1月から12月までの1年間の血液データ(白血球、赤血球、ヘモグロビン、血小板)をグラフ化したのものです。

 血液を構成する白血球、赤血球、ヘモグロビン、血小板は普通の人でいったいどのくらいなのか興味あるところですが、血液1立方ミリメートルあたりおおよそ以下の通りです。
 ただし、この数値は当然個人差はあります。健康と思われている方も何かのおりに血液検査をされた際には正常値なのか以下の標準値を満たしているか確認してみて下さい。
 私の家族も私が今回この病気になってから血液の値について非常に注意深くなりました。

 白血球
      血液1立方ミリメートルあたり4000〜8000個の白血球が含まれています。
     白血球のなかの好中球が500/立方ミリメートル以下になると,体の抵抗力が弱くなるた
     めに感染をおこしやすく,いったん感染をおこすと肺炎や敗血症(血液のなかに細菌が入り
     こみ全身にまわった状態)など重症になることがあります。

 赤血球&ヘモグロビン
      血液1立方ミリメートルあたり400〜500万個の赤血球が含まれています。
     赤血球が少なくなると,貧血とよばれる状態になり(ヘモグロビンが10g/dl以下),顔色が
     悪くなったり,疲れやすくなったりします。またに,さらにひどくなると,息切れや動悸がみら
     れるようになります。

 血小板
      血液1立方ミリメートルあたり15〜30万個の血小板が含まれています。
     血小板が少なくなると,皮膚に青あざができやすくなり,歯ぐきや鼻の粘膜から出血してな
     かなか止まらないことがあります。とくに血小板が2万/立方ミリメートル以下になると,特
     に頭中に出血して生命に危険がおよぶことがあります。




個人データ(02年〜04年分)
    以下のデータは骨髄移植からのものですが、詳細な移植スケジュールは下記の通りです。
   スケジュールと照らし合わせて見ていただければ移植を基点に血液値の推移が分かると思います。
   なお、03・04年分は血液検査回数が減った為、2年分ひとまとめとなっています。


●移植スケジュール
骨髄移植 末梢血移植
前処置 移植 拒絶 前処置 移植 生着
2002.02.02 2002.02.08 2002.03.07 2002.03.12 2002.03.18 2002.04.05



2002年血液値遷移グラフ








2003・2004年血液値遷移グラフ