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パーキンソン病はインテリ層に多く発症するのか?








 

 


    2005年11月22日付け医学誌「Neurology」より

    パーキンソン病はインテリ層に多く発症するのか?


パーキンソン病がインテリ層に多く発症すると以前から言われていました。
この点についての調査結果が報告されたのでお知らせします。


高学歴であるほどパーキンソン病の発症リスクが高く、職業別にみると医師は最もリスクが高いグループに分類されるとする研究結果が、医学誌「Neurology」11月22日号に掲載された。

米メイヨークリニック医科大学ロチェスター校(ミネソタ州)健康科学研究部門のR. Frigerio博士らは今回、ミネソタ州オルムステッド(Olmsted)地区に住むパーキンソン病患者の教育レベルと職業を、一般集団におけるものと比較する研究を実施した。

同博士らは、ロチェスター疫学プロジェクト(Rochester Epidemiology Project)の医療記録からデータを収集し、1976〜1995年にパーキンソン病の発症をみた同地区の居住者を洗い出した。
これに基づいて、電話による質問や医療記録の見直しを実施し、学歴および職業を確認した。

年齢および性別について調整した結果、9年以上教育を受けている人はパーキンソン病の発症リスクが高く、年数が長くなるにつれてリスクは増大した。
医師では発症リスクが有意に高いことがわかった。
建設作業員や鉱員、油井作業員、製造業作業員、金属工、技師など肉体労働の度合いが高いと思われる職種は、リスクが有意に低かった。


(記事作成:ハトポッポ)
                                           2006.1.3作成

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