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 2002年12月

クリスマスのヨーロッパ(プラハ・ウィーン・ブタペスト・パリ)

12月中旬、クリスマス直前の4都市を訪ねました。ヨーロッパに強い寒波が来たときで、パリ以外は昼間も零下、ブタペストでは零下17℃を体験しました。前の週は最高9℃、最低1、2℃だったのですが・・・急きょ防寒服を買いたしての出発でした。
年々温暖化が著しい東京生まれ、育ちには、相当インパクトある寒さで、始めの数日は、写真を撮る意欲も起きませんでした。

今回の旅には、使い捨てカメラと、新しく購入したソニーの超小型デジカメ ゛サイバーショットU" を、持っていきました。重さ100g以下で、手のひらにすっぽりと納まり、連写もできてナカナカ便利です。
 **今回の旅は、島屋デパート主催のツアーで、各都市2泊の8泊10日でした。プラハ半日、ウィーン1日、パリ2日のフリータイムが魅力で参加しました。デパート主催のツアーはホテルや食事もよく割安ですが、買い物用の時間が組み込まれているので、興味がないと時間が無駄と感じるかもしれません。
プラハウィーンブタペストパリ 都市名をクリックするとダイレクトにとびます

プラハ(チェコ)


薄っすらと雪化粧したプラハの街

チェコが、共産主義国家チェコスロヴァキアからチェコとスロヴァキア2つの共和国に分かれたのは1993年1月1日。そういう意味では新しい国ですが、古い歴史を持った国です。

「チェコのプラハは、すばらしい建築物でいっぱい」と、カルチャーセンターの建築史の講座で知ったのは7、8年前のこと。それ以来行ってみたい町の一つになっていました。

大規模な建築物ではないけれど、14世紀のゴシック建築からアールヌーボーの建築まで、いろいろな時代と様式の建物が軒を並べる、すばらしい街並みでした。
街のあちこちに塔がそびえ「百塔の街」と呼ばれていますが、実際は300を越すそうです。
全市が、世界遺産に登録されています。






市街からヴルタヴァ川越しにプラハ城を望む。
左側に見えるのは14世紀に60年の歳月をかけて造られた
カレル橋で、橋の両サイドには30の聖像が並ぶ。
このロケーションはプラハ観光のメイン。

夏の観光シーズンには、橋の上で大道芸も繰り広げられ
るようです。寒い冬の日でしたが、プラハの風景を描いた
絵や絵ハガ売りがいました。


プラハ城マラーストナ広場へと続く階段。
すばらしい眺望が、楽しめます。が、こ
の日は氷っていたため、足元に目が行っ
てしまいました。↓




趣のある町並みですが、この辺りも2002年秋の洪水で
冠水したそうです。

公園で見かけたレース売り
のおばあさん



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ウィーン(オーストリア)



ウィーン市庁舎前のクリスマス市

オペラザでのオペラ鑑賞とともに、このクリスマス市がウィーンでの最大目的。

市に行った日が土曜日であったこともあり、昼間からかなりの人出でしたが暗くなるにつれ親子連れ、若者のグループで混み合ってきました。
オーナメントなどのクリスマス・グッズ屋さんはもちろん、食べ物屋さん、ホットワイン屋さんが欠かせないようです。

ホットワイン屋さんは、今回の旅で行ったすべての都市のクリスマス市で、見かけました。
日本の屋台の甘酒やさん的な存在のようです。
ホットワインは、赤ワインに砂糖を入れて温めたもので、冷えた体が、ホ
カホカになります。

**デジカメは日本ほど使われてないようで、私の手元は若者グループや、お父さんの興味を引いたようでした。

木にとり付けられたイルミネーション。マンガチックな物が多い。

クラシカルなオペラ座と、数少ないガラス張りの現代建築
有名なカフェ・レストラン゛モーツアルト" 常設市場の果物やさん:種類と鮮度は東京の勝ち

ウイーンはカフェの町。ウイーンでのフリー時間は1日だけでしたが、ザッハトルテで有名な゛ザッハー"(ザッハトルテとエスプレッソで8.3ユーロ)と、サンドイッチが美味しかった"ブリストル"(クラブサンドと紅茶で10.9ユーロ)に入ってみました。どちらも名門ホテルの中にあるのですが、子供連れの人などもいて、気負いなく入れます。
また、市場にはパン屋さん、ハム、ソーセージ屋さん、肉屋さん、チーズ屋さん、魚屋さん等々が並んでいました。
魚介料理のチェーン店“Nordsee(ノルトゼー)”でサーモンのいぶし焼き、エビとキノコのサラダを買ってみましたが、安くて美味しかっです。お味見ということでそれぞれ100gしか買わなかったのに、それぞれ日本のデパ地下のサラダやさんの200gカップぐらいの大きさにいっぱい入って、2品で9ユーロでした。
**03年12月1ユーロは約124円**





金色はベーリーフ(月桂樹の葉)
何だか不思議な建物です!
金色のタマネギのようなものを頭に載せたこの建物は、分離派会館セセッシオンです。

セセッシオンは、19世紀末から20世紀はじめにかけてウィーンで起きた芸術運動で、その影響は絵画、工芸、デザイン、建築にと及びました。
それまでの保守的、歴史主義的なものから離れて、時代に合った自由な芸術活動を行いました。

作品としてはカールスプラッツ駅、郵便貯金局、シュタインホフ教会などがあります。
建築家ではオットー・ワーグナー、画家ではクリムトが知られています。

この頃パリでは、アールヌーボーの時代でした。


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ブタペスト(ハンガリー)



ドナウ川越しに王宮の丘を見る
ハンガリーの首都ブタペストについたのは深夜でした。写真の中央に丸く見えるのは月。チェコ、ハンガリーともにこの時季はほとんど曇り空ということでしたが満月がお出迎え、でも温度は零下17℃。


漁夫の砦から見たドナウ川と王宮の丘 マーチャーシュ教会

ブタペスト近郊?の観光地。数百メートルの小さなメイン道路にはパプリカ屋さん、刺繍の店などが並ぶ。





ハンドメイドのお土産品
ハンガリーの民族服風:刺繍が特徴 モダンな感じのハンガリー刺繍
左のベストの刺繍が、伝統的な絵柄
ウィーンで見つけた琥珀のイヤリング約9000円

ハンガリーでの買い物は、いわゆる外国人(日本人?)相手のお土産やさんだったので、日本の価格感では「そんなもんかなぁ?むしろ安いかなぁ?」ですが、平均給与が、日本円にすると5万円ほどの国では、かなり高く値段を設定していることになります。
ただ、こういった土産店は、きれいで安全なトイレを併設しているので、その料金と思いましょう。

チェコは、ボヘミアングラスが知られていますが、ガーネットと琥珀の装飾品も良いものがあります。
ただし、私が購入したのは、隣国ウィーンで。

クリスマス市をお目当てに行った冬の東欧、中欧はチョッと暗め。曇り空で零下の日々でした。

でも、どこの国でもクリスマス市は素朴で楽しそうで、ホットワインやソーセージ、ホワイトシチューなどの匂いが入り交ざって、寒さを忘れさせてくれます。

街を出ると、すぐ写真のようの光景が続きます。
春、夏ならすばらしい草原の輝きと緑の木々が見られるのでしょうが・・・。

゛ヤドリギ"〜〜〜子供の頃童話を読んでいて、「どんなものかなぁ?」と、思ったものでしたが〜〜〜今回見ました。
枯れ木の所々に、丸い提灯のようなものがくっついているのです。写真でも見えてます!


**それからチェコもハンガリーも美人の国だとつくずく思いました。ホッソリした長身に、小さな整った顔!!


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パリ   

シャンゼリゼ通りのイルミネ−ション:なんと!8年前とまったく同じ


冬のパリはやっぱり寒く、パリは初めてという友人と歩いた2日間は、オーソドックスなコース。

1日はマドレーヌ寺院近くのホーション、エディアール等の食品店の下見とシャンゼリゼ通りを中心としたコース。
イルミネーションの点灯をまって、写真を撮りました。
2日目はルーブル、オルセーの美術館と、もう1度マドレーヌ寺院からプランタン辺りまで。
地元的なチョコレート屋さんや、雑貨店、インテリアショップを覗きながらでした。




その1 ミュージアム


おなじみのルーブル美術館です

冬の日の10:00、昼近くには観光客で込み合うのにまだ人影もまばら。
晴天で、お隣のチューイルリー公園の木立までよくみえます。
中央のアーチの奥にガラスのピラミッドが見える このピラミッドが、ルーブルへの入口



オルセー美術館

ルーブルとセーヌ川をはさんだ感じにあるのは、オルセー美術館。1848〜1914年までの作品コレクッションがあります。
元駅舎を利用した内部は、鉄とガラスのコントラ
がいい。自然光が作る影が絶妙
引率者つきの子供のグループ、座りこんでしま
うところがフランス的?

彫刻をデッサンしている人々以外に、本格的
にイーゼルを立てて模写している人がいるの
にはビックリ!
アールヌーボー、アールデコ時代の家具をしつら
えた部屋がいくつもあります

オルセー美術館の中のレストラン

この建物全体のイメージとは違った、、18世紀風のインテリアです。

ランチは、ビュフェスタイルと今のランチ(定食)で、どちらもコーヒー
とデザートがつきます。
11〜14ユーロ(約1300〜1700円)


その2 町並みウォッチング


海外での楽しみの一つが街歩き。パリの町にはチョコレート屋さんがいっぱいあります。
もちろんカフェやブラッセリーの数には及びませんが・・・。
何軒か、覗いてみました。最高級店メゾン・デュ・ショコラから、小さな街のチョコレート屋さんまで。

シャンゼリゼから1本入った道、ブランド店が続く。 有名カフェの一つ゛フーケ

ホーションとともに、日本でもよく知られているエディアール。パリでよく見かける風景ですが、
店の外のフルーツが、立派な飾りになっています。

マドレーヌ寺院の前にある花市、クリスマス用が
多いが、派手さはない。
日本人のムッシュ千葉のサロン・ド・テ。お昼を食べて
お菓子を買いました。
フランスマダムで大繁盛、あさ
っりした味が、新鮮にうつるのでしょうね






この時季のパリは2回目。前回は1994〜5年のクリスマスから新年にかけてでした。下の写真はそのときのものですが、
2002年と比べても、年月差は感じません。数年で様相が、変わってしまう東京とは違った良さかもしれません。



←シャンゼリゼ      ↑カフェ゛マゴ"
  


このイルミネーション今年も健在(マドレーヌ
寺院近く)


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