ロールキャベツ
クイーンプディング
 
今月はキャベツを使った料理2品と、イギリスの料理書「FAMILY MEALES」から、パンプディングをご紹介。
この頃のキャベツは、冬でも柔らかいサラダ用が主流。でも、煮込みには堅い冬キャベツが向いています。メニューを組み立てるときは、「軽めかな?」と感じたら、アイディア料理のカキ料理やオイルサーディンのパン粉焼きを加えてみたら

ロールキャベツ

今や、とてもクラシカルな料理の一つになった感ありですが、寒い季節に必ず、2、3回は作ります。キャベツをはがしたり、巻いたりと一手間も二手間もかかりますが、作ってしまえばこちらのもの、冷蔵庫に入れて3日〜4日は大丈夫。温めなおすときに、トマトジュースやピューレを加えてトマト味に変身させてもいいですね。
私は煮込むとき、玉ねぎ、ニンジン、セロリーといった香味野菜とマッシュルームやしめじを、必ず入れます。味、香りが良くなる上に、野菜がいっぱい食べられるからです。


材料
キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中1個
合びき肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300g
 A:玉ねぎみじん切り・大1/2個分/干ししいたけ・2枚/ニンジンのすりおろし大さじ3
   卵・小1個/パン粉・半カップ/牛乳・大さじ2〜3/塩・コショウ/ナツメッグ
ニンジン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
            
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1/2個
セロリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
マッシュルーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1パック
固形スープ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
オリーブオイルまたはサラダオイル・・・・・・・大さじ2
ベーリーフ・1枚/塩/コショウ/タイム
作り方
(1)キャベツの軸の周囲に包丁で、深い切込みを入れる。
 大き目の鍋に湯をたっぷり沸かし、キャベツを入れる。しんなりする程度にゆでながら、一枚ずつはがす。
(2)干ししいたけは柔らかく戻してみじん切りにする(なくてもよい)。ひき肉、干ししいたけ、他のA印を合わせて粘りが出るまでよく混ぜる。
(3)キャベツの葉を、軸の方を手前にして広げ、等分した(2)を俵型にまとめてのせる。
 手前から、巻き込み左右の葉も折り込んで巻く。巻き終わりを、つまよう枝でとめる。葉が小さくなってきたら、2枚重ねるとよい。
(4)ニンジンは6〜7mm厚さ、玉ねぎは1cm厚さ、セロリーは3〜4cm長さに切る。
 マッシュルームは軸を取り、4等分に切る。
(5)煮込み用の鍋に(重ならないような広口の鍋が理想的)、オイルを熱して(4)の野菜を炒める。
 ロールキャベツを並べ入れてかぶる程度の水を注ぎ、固形スープ、ベーリーフを入れて煮る。煮立ったら火を弱めてアクを取り、落としふたをして20〜30分煮る。
 スープの味を見て、塩、コショウし、タイムをふる。


クイーンプディン
パンプディングの上にジャムを塗り、メレンゲを乗せて軽く焼きます。19世紀のイギリスを繁栄に導いた女帝「ビクトリア女王」は、大の甘い物好きだったそうで、バターケーキにイチゴジャムをはさんだ「ビクトリアケーキ」も在るほどです。
このプディングもそんな所が、由来かもしれませんね。出来立てのアツアツを、フ〜フ〜言って食べましょう。とても手軽にできるので、ぜひお試しください。
材料(直径約15cm、高さ約6cmのスフレ型)
食パン(6枚切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
卵(卵白と卵黄に分ける)・・・・・・・・・・・・・大1個
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・230ml
バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
レモン汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
バニラエッセンス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
好みのジャム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
作り方
(1)食パンは耳を切り落とし、1.5cm角に切って、薄くバターかオイルを塗ったスフレ型に敷き詰める。
(2)牛乳にバターを入れて、バターが溶けるぐらいに温める。
(3)ボールに卵黄と半量の砂糖を入れてよく溶き混ぜ、(2)の牛乳を注いでよくかき混ぜ、レモン汁、バニラエッセンスも加える。
(4)(1)のパンに(3)を注ぎ、180℃に温めておいたオーブンで25分焼く。
(5)ジャムに大さじ1/2の水を加えて、電子レンジに20秒ほどかけてのばす。これをいったんオーブンから出した、プディングの上に塗る。
  次に、卵白に残りの砂糖を加えて、角がピンと立つまで泡立ててメレンゲを作り、スプーンでのせる。
(6)再び、オーブンに入れて、10〜15分焼いて軽い焼き色をつける。

*ジャムは好みのものでよいのですが、私はフランス産のポンヌ・ママンのアプリコットを使いました。固めのジャムだったので、水を少し加えましたが、柔らかいものなら水は不要。
ジャムが入る分甘味が強くなりますが、風味は増します。
*オリジナルでは、2倍量で4人分ですが、この分量でデザートなら3人分だとおもいます。

    
紅茶の話         
今回のデザートはかなり甘め、でも家庭でしか味わえないシンプルな味わい。
コーヒーより紅茶です。
銀針(新芽の中にある、少し灰色がかった茶葉のことで数が少ないので、貴重で高価)の葉の入った中国茶に、ベルガモットで香りつけをしたフレーバーティーが合います。
メーカーによって呼び方は多少違うようですが、アールグレイ・シルバー(マリアージュの場合)、アールグレイ・シルバーチップ(レピシエの場合)とよばれています。
フレーバーティーの中には甘い花の香りが強すぎたり、フルーツの香りが強すぎたりと失敗することも多いですね。
アールグレー・シルバーは甘ったるさのない、キリリとした味わいと香りです。
フレーバーティーで失敗した時は、安い紅茶葉とミックスしてミルクティーにしましょう。それも、インド式に葉を煮立てると濃くのあるおいしいお茶ができます。
    
*マリアージュ、レピシエ共に紅茶専門店
マリアージュ:1854年設立の歴史あるフランスの専門店。日本本店は銀座、新宿小田急ハルクにも入っている。
レピシエ:らくだのマークで、本店は千駄ケ谷、全国に多数のショップを展開している。http://www.lepicier.com/




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