【 右脳人間と左脳人間 】その11      TOP画面に戻る

 

 脳の神経細胞はインパルスと呼ばれる電気エネルギーによって機能する。

これは通常「脳波」と言われていることは知られている。

ベーター波  14〜30ヘルツ これはストレス波と言われ、日常仕事をしている時に

    出る脳波。

アルファ波  8〜13ヘルツ  リラックス波と言われ、落ち着いた状態の時に出る脳

                               波。幼児は基本的にアルファ波を出すことが多い。

シーター波  4〜7ヘルツ   熟睡と覚醒の中間で。まどろみ波と呼ばれる。いわゆ

                               るレム睡眠の状態、夢はこの状態の時に見る。

デルタ波 0.5〜3.5ヘルツ 熟睡中にでる脳波。無意識の状態(ノンレム睡眠)

 

 ちなみに胎児や、赤ちゃんの脳波は7.5ヘルツである。宇宙からくる波動が7.5へ

ルツと言われている。アルファ波領域より少し下でシーター波より少し上である。

 

我々が日常見ているテレビや、聞いているラジオの電波と同じ物が頭の中にあると考える

と分かりやすい。学生の頃、実験で勉強したことがあるだろう。音叉を叩くと離れたとこ

ろに置いた音叉が共鳴(共振)して鳴りだす。

 実は、右脳は音叉みたいなものなのである。振動数が共振関係にある二つの片方を叩く

と離れた片方が鳴りだす。叩かれた方の音叉から片方の音叉へエネルギーの移動が起った

ということである。ラジオやテレビのチャンネル(周波数)を合わせると目的の電波と共

振してエネルギー移動が起こり、放送局が放送している番組を見られるというわけで

ある。 これを考えるとテレパシーが現実みを帯びてくる。右脳が脳波をそのような電波

として送受信できたとしたら、それはテレパシーと言える。

 机に向かって勉強をしている時、ふと人の気配を感じて振り返ると部屋の入り口に母親

が立っていた。という似たようなことがないか?その気配というものは相手が出すテレパ

ーと言えば納得がいくのではないか。

 

 ちょっと休憩。

 

 ある新婚家庭を想像しよう。

夫が仕事場で仕事が成功して、帰りに仲間と祝宴をあげた。つい飲みすぎて帰りが遅くな

り午前様となった。家に帰りついた主人はご機嫌で妻に自分の手柄話をしようとしたが、

妻はそのことより眠りを覚まされたことを怒り、冷たくあしらった。

 さあ、どうだろう。夫はご機嫌(アルファ波)で帰ってきたのにむかい入れた妻は不機

嫌(ベーター波)、これじゃ夫婦、波長が合わなくてうまく行くことはない。

 反対に妻が気を取り直してご機嫌な夫を機嫌よくむかい入れ、夫の手柄話に同調して喜

んだ。どちらも脳波はアルファ波。夫婦、和気あいあいで夫の夢見もよく、あくる日から

の仕事に頑張り給料もアップした。

 動植物はそれぞれ波動を出している。うまく波動が合えばその関係はうまく行くし、そ

の相乗効果は大きくなる。相手の波動(脳波)の状態をうまくコントロール(周波数の操作)

することが人間関係をうまく保つコツかも知れない。

                              

【 右脳人間と左脳人間 】その12

 

 「発想の転換」

 

よく聞く言葉である。

既成概念を変えるということである。ここに花などを植える丸いプラスッチックの直系が3

5センチの鉢がある。これが鉢植え以外に使うことがあったのでそのことを話そう。

 知り合いのカラオケボックスのオーナーから部屋の照明器具が何回取り替えても壊され

てしかたがない、何かいい方法がないかと頼まれた。最初に取り付けた照明器具は部屋に

合わせたしゃれたものだった。値段にしても3万円は下らないガラスでできた代物だった。

お客が部屋の中で盛り上がり、物などを投げて割ったらしい。それから似たようなものを

取り付けたが同じように壊されてしまった。それに困ったオーナーが私に依頼したわけで

ある。

 電気卸店で照明器具のパンフレットを取り寄せたが、高価で上品な品ばかりで使えそう

なものがない。

 さて、と頭をひねったがいいアイデアが出ない。ある日玄関の脇に置いていたバケツが

目に入った。その時ひらめいた。バケツを逆さまにする。そう照明器具の傘にするとちょ

うどいい。こういうものはないかとハンズマン(ホームセンター)に出かけた。目をつけ

ていたところに目的の物があった。丸い大きさも手ごろのプラスッチックのしゃれた物が

あったではないか。

 少々叩いても投げても割れない。二灯用ソケット部分も部品で売ってあることは確認し

ていたので買い、その鉢の真中に穴を開け、ソケット部品を取り付け、ボールライトをそ

れにねじ込んだ。総額5000円ぐらいで出来た。それをカラオケボックスに持って行き

取り付けた。

 あれから、三年今でも壊されず用を足している。オーナーは喜んでくれたがまさか鉢だ

とは今でも気がついていないみたいである。

 ハンズマンなどのDIYホームセンターは右脳人間の宝箱である。一日いても飽きない。

なんでもさわりまくって、右脳を刺激し想像をかきたてる。ついに自分の部屋まで造って

しまった。大工さん(他人)ができて自分が出来ないはずはないと。

 

【 右脳人間と左脳人間 】その13

 

「 日本の英語教育 」

 

 我らが最初に英語教育に触れたのは中学に入ってからだった。

ものめずらしい言葉に、ほとんどの学生が興味を持った。

当然、最初に習った英語はやさしくほとんどの学生がテストでも高点数を取ったものだっ

た。それがいつかしら、難しくなって学生の取る点数も格差が出来てきた。英語が教科に

なり頭のいい悪いの選別にかけられるようになった途端、興味も薄れ、ただ単語の丸暗記、

文法の丸暗記ができる学生が優秀となった。私の覚えた英語は「This is a p

en」程度で終わってしまった。

 今の大学生でも、外国人と大手を振って英語をしゃべれる学生が何パーセントいるだろ

うか?読み書きはできても実際話すとなると暗記した英語では通用しまい。

 文法本位の教育、いかにそれが英語教育に邪魔をしているのか、左脳教育者は分かって

いないのである。

 中学生程度までは、文法はいらない。アメリカの四、五歳児ぐらいが話す程度の話力が

あればそれで充分だと思う。アメリカでは、それで会話はじゅうぶん通用するのだから。

 「What is this」とペンを取って聞かれたら「It is a pen」

が正解で○ ただ「Pen」と答えたら×になる。これがおかしい。

 例えば、「あなたは、何歳ですか」と日本語で聞かれたら、あなたが21歳だったら

「21歳です」か、ただ「21」と答えるだろう。「私は21歳です」とかは絶対に言わ

ない。それを英語で「I am 〜」と言うか、書かないと間違いとされる教育がおかし

い。

 文法教育の弊害をもう一例あげよう。

 同じく日本語で「昨日の夜、何のテレビを見た?」と聞かれたら、昨日見たテレビ番組

が頭に浮かぶ。それで「ニュース・ステーションを見ていた」と即答える。

 これが英語だと、まず質問の英文を頭の中に描き、それを翻訳して訊かれたことの意味

を理解すると次に日本語の答えを英訳し頭の中で学校で習った文法どおり組み立てて話そ

うとする。英語は英語のままで理解して日本語に訳さない。そのためにもまず話せる英語

から入るべきである。

それで、少しでも日常会話が話せるようになったら、書くほうも必然的に覚えてくる。高

校生になって文法を教えればいい。そしてもっと勉強したい学生は大学で専門的にやった

らいい。

 まず、興味を持たせ、日常会話程度の話力がつくと自信もつくから、そこいらにいる外

国人とも話してみたいと思うだろう。そうなったらしめたものである。もっと向学心に燃

えることになる。

 「話す(ヒヤリング)よりもまず文法ありき」の左脳教育を改めないと、いつまでも英

語力世界最下位に終わってしまう。

 

                        

【 右脳人間と左脳人間 】その14

 

「 日本の英語教育 」

 

 先のページで日本の英語能力が世界最低と書いたが、頭のいい日本人がそんなはずがな

いじゃないかと思われる人がいると思う。

 しかし、アメリカの英語検定機関トーフルが1995年にまとめたものでは、日本人学

生の英語力は世界182か国.中162番目ということだ。この成績は現在まで少しも向上

していないらしい。

 実際に頭が悪いわけではない、実に優秀な民族であることは世界が認めるところである。

問題はその英語教育にあることに間違いはない。英語を学ぶシステムが言語脳である左脳

を主に使う学習で、分析的な左脳の能力しか得られていないからである。

 それと肝心な日本人特有の資質もあるとされる。

英語は周波数領域が高い言語である。その点、日本語は周波数が低い。英語が8000か

ら1万2000ヘルツ。それに対して日本語は2000ヘルツしかない。したがって日本

人には英語はもともと言語的に聴き取りにくくなっているということだ。

 日本語で朝の挨拶は「おはよう」と低いが、洋画なんかで見ていると「グッ・モーニン」

と甲高い。なるほどと納得である。

 しかし、日本人でも外国で生まれて育ったり、幼少時外国に渡り育ったりした人は流暢

な英語を話すことができる。また、成人でも外国に渡り、必要に迫られてしゃべれるよう

になった人もいる。日本国内でも外国人を恋人に持ったり、友人ができたりした人もしゃ

べれるようになる。

 これは、右脳で覚えたことである。英語を話す外国人と接して、耳から生の英語が入っ

てくる。その人間関係(コミュニケーション)から必要にせまられ、それに応えようと右

脳が本能的に働いた結果である。そこには文法もスペルも介在しない。それは後からつい

てくるものである。

 

 国語辞典で有名な金田一京助氏が昔、単独でエスキモーのいる大地に赴いた。

もちろん学者であるので語学の研究だった。

 今はエスキモーも文化的になり英語を話す人々が大勢いるが当時はそうではなかった。

 いざ、現地に着いたものの言葉は通じないし、エスキモーの人々も警戒して寄りつかな

い。しかしどこに行っても子供は無邪気だし、好奇心も強く、金田一博士を遠くで取り巻

きして見ている。どうしたものかと考えた金田一博士はふとひらめき、紙にペンでくるく

ると渦巻状に線を引いた。それを見ていた子供たちが不思議がり近くに寄って来て口々に

何かを言っている。

 その中の一人の子供がその紙に書いてあるものを指差して一言呟いたそうである。

そうすると、まわりの子供達も同じことを言い出した。

 金田一博士は「これは、なあに」と言っていると直感した。

そこで博士は、石を指差し子供が言ったとおり言ってみた。そうしたら子供がちゃんとエ

スキモー語?で「石」と答えたそうである。次に氷を指して言ってみる。するとやはり「氷」

と答えた。 そうこうしていると、子供たちと博士の意思の疎通ができるようになり、子

供と遊んでいる博士を見た大人も警戒心を解き出てきて話しに加わってきた。それで博士

の研究もいっきに進んだという。

 

                          

【 右脳人間と左脳人間 】その15

 

 私の友人の詩人「魅流」さんの独り言とという題で書いたものを紹介する。

昭和50年代の生まれである。いつからか失った大事なものが見えてくるかもしれない。

 

      「魅流の詩を通じて語る少年時代」より(一部割愛)

皆さんもふと過去のことを思い出したい時間があることでしょう。

さてあなたは、どの時代の過去を思い出す機会が多いですか? 

これって意外と詩に表れるんじゃないかと思うんですよ。

 魅流の場合は、小学生〜中学生時代が多いです。つまりホントの意味での少年時代です。

当時は山があって小川があって、そこが子供達の遊ぶ空間でした。

ナイフを片手に山を探索することがどんなに楽しかったことか・・・・・・。

今ナイフを手にしたら、世間がどう見るんでしょうね。

こうやってネットを楽しむ嬉しさと同時に、失った悲しみもまた存在していると痛感します。

実際、今の小学生にナイフを持たせて遊ばせる家庭があるのかが疑問ですが。

まぁいないですよね。

魅流は純粋な少年時代に本当のナイフの扱い方を教わって良かったと思っています。

これ余談ですけど。

洞窟を探検したり、田んぼでオタマジャクシ、池でザリガニ、小川でメダカを捕ったり・・・・・・。

色々な楽しみが当時は詰まっていました。そんな少年時代を過ごした。

 しかしその一方で、魅流の世代は一つの時代の変化も経験したんです。

そう、小学生時代に登場したテレビゲーム「ファミリーコンピュータ」、通称ファミコンです。

大きいですよ。この変化は。

 野山を駆け回って遊んでいた子供達が次第にゲームに熱中し始めるんです。

子供達にとってみれば、革命的な変化でした。


つまり、ゲーム世代の誕生を魅流は目の当たりにしたんです。

っていうかその一人なんでしょうけど。魅流はぼちぼちとゲームを始めましたね。

正直いって、ゲームも面白かったし山で遊ぶのも面白かった。どちらも捨てられない遊びでした。

それに当時はゲームソフト一本買うのに、大変な労力が必要でした。

子供が買えるとすればお年玉がもらえるときくらいでしょうか。

あとはおねだり戦法でいくしかないんです。もちろん親との契約はつきものでしたけどね。

ま、その辺は今でも一緒でしょうかね。

ただ、今の子供はお金を持ってる持ってる。

どっからその金が湧いてくるのか教えて欲しいですよ、ホント。

少年時代。語り始めたらキリがありませんね。

こうやって昔を振り返ると、あの頃に戻りたいという気持ちになってきます。

これは現実逃避でしょうか?子供じみたことなんでしょうか?

いや、ちがう。

これは少年時代に過ごしたひとときが、どれだけ充実したかを物語っているんだと思う。

断定はしないけども、

それでも魅流は貴重な思い出を持っている。たとえ世間で可笑しいと思われてもそれは、

魅流の大切な思い出の一部なんです。

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