太平燕的日記 番外編「新説登場の巻」


ねじまき管理人「会長、今日はちょっと見てもらいたいビデオを持って来ました」
会長「あのなぁ管理人よ、わしゃもうそんなビデオを見て喜ぶような歳じゃないんだ。観たいならお前一人で観たらどうだ」
ね「違いますよ、やだなぁ、そんなんじゃないですよ。これはこのあいだNHK教育で放送された「ごちそう讃歌」という番組で、なんと我が太平燕が全国的に紹介されてるんですよ」
会長「ほう、全国放送とはすごいな。いよいよわし等の活動が実を結ぶ時が近付いたようじゃな」
ね「とにかく観てみましょうよ、会長」
・・・・・・・・ガチャ、ガチャ・・・・・・・・・・
ね「おぉ〜ホントに熊本の太平燕の話みたいですね。
会長「おっ、このレポーターはどこかのタウン誌(*1)の元編集長ではないか?」
ね「あぁ、そうですね。この方が太平燕好きとは知りませんでした」
会長「これは中華園だな?」
ね「そうですね。やはり私達がいままで調べた通りの太平燕とは『燕の巣のスープ』が元になってるという話みたいですね」
会長「というよりも、会員の純夏同志が調べて来たものだがな」
ね「あぁそうですよ、私は何もしてませんよ」
会長「まぁそう拗ねるな。おっ、それよりも今度は会楽園が出て来たぞ」
ね「なんだか中華園の太平燕とはちょっと違いますね」
会長「うむ、春雨が太いんじゃな」
ね「会楽園でも『うちが元祖だ』というお話のようですね」
会長「こりゃどおも、新説があらわれたな」
ね「でも元を辿ると中華園も会楽園も長崎にルーツがあるみたいですね。熊本のモノとはちょっと違うけどちゃんと長崎にも太平燕はあります」
会長「で、そのもっと根源にあるのが中国は福健省ということになりそうじゃな」
ね「中華園の趙さんも会楽園の薛(せつ)さんも福健省からの華僑ということですね」
会長「中華園元祖説は『燕の巣のスープ』、会楽園元祖説は『山東粉(福健省の家庭料理)』とそれぞれのスープ料理がオオモトになっているということだな」
ね「これはなんだか単純な話ではなくなって来ましたね。もしかしたら私達はとんでもない深みに足を突っ込んでしまったのではないでしょうか」
会長「う〜む、しかし要はいかに『太平燕』を少しでも世の中に広めるかがこのHPのテーマじゃから、こうしてテレビで取り上げられるということは願ってもないことではないか」
ね「そうですね、会長。それに私達はなぞときをやってる訳じゃありませんもんね」
会長「しかしなんじゃなぁ管理人、ここまでこの番組は調べておいてなんでうちの倶楽部の元には取材には来ないのじゃ」
ね「はぁ・・きっと知らないんでしょうねぇ・・」
会長「ということはこれもお前の宣伝不足、怠慢じゃないのか?!」
ね「あれっ、結局またそっちのほうに話を持って行かれますか。いいでしょう!まぁみていて下さい、そのうちこのワタクシめのチカラをお見せしますよ。・・・・・・・・・・・・・・・・
というわけで、今回は太平燕的日記番外編ということでお届けしました。ではまたお会いしましょう」

 実はこのあと、このテレビ番組のおかげでいろんなご縁が拡がって行くことに・・。日記#2をご覧ください。

 (*1)当初、「タンクマ(月刊タウン情報クマモト)」の元編集長と記しておりましたが、その後ご指摘を頂き正しくは「熊本ハイカラ」の元編集長でいらっしゃることが分かりました。ここに訂正してお詫び申し上げます。両誌とも熊本を代表するタウン誌です。