太平燕的日記 第三回「正華園の巻」


みなさんこんにちは、管理人のねじまきでございます。先日(03/04/16)放送された太平燕関連のニュースが予想以上の反響があったみたいで、当サイトへもずいぶんアクセスがありうれしく思っている次第です。しかし、そうなるとやはりここのところ更新していなかったのがヒジョウに心苦しく、ここは意を決して以前からお約束していた漬水町にある「正華園」のレポートを決行することにしました。
 それにしてもなぜ「意を決して」なのかというと、この「正華園」とはお世辞にも広いとは言えない店内で、お世辞にも愛想の良いとは言えないおじさんとおばさんがふたりで切り盛りされているお店だからです。そういう状態の店内で写真を撮ったり会長とあぁだこうだと言いながら太平燕を食べることができるかということが心配なんです。お店のなかで食べ物の写真を撮るなんて尋常ではないですよね、ふつう。はたして私達ふたりはうまく潜入レポートを行なうことができるのでしょうか?


ねじまき「では会長いよいよ入りますよ!?」
会長「そのまえにお前、お店の外観の写真とって来い」
ねじまき「えっ?!そんなトコまで撮るんですか?誰かに見られたらはずかしいじゃないですかぁ、近所なんだし・・。ただでさえ先週TVに出て面が割れてるのにぃ〜」
会長「それは何か、TVに出たことを暗に自慢してるのか?だいたいああいう仕事は会長であるわしがやるべきことではなかったのではないか!それを勝手にひとりでTVに出やがって。わしには事後報告じゃ。いつもそうだ、なぁねじまきヨウ。いつぞやの『満彩歓』の時もそうだし、オフ会だってそうだ!ε=(=`・´=) 
 それにだな、そもそも『燕の会』などという太平燕を食べる会合になんでわし等『太平燕倶楽部』の者が喚ばれないんじゃ?!わしを喚ばずに何が『燕の会』じゃ!これもおまえの宣伝不足ではないのか?だいたいお前、もう半年も更新をしてないらしいじゃないか?!なにをやっとるんじゃ!。こういう注目をあびている時にこそもっと積極的にだな・・・あれ、ねじまき?どこじゃ??どこへ行ったぁ」
ねじまき「なにやってるんですか会長お店の外でグダグダと・・、早くお店に入りましょうよ。ワタシはもう腹ぺこなんですからァ」
会長「お、お前っ、ひとの話をちゃんと聞いておるのか?!写真は撮ったのか?」
ねじまき「はいはい、ちゃんと撮りましたよ」

会長「そ、そうか。しかしあらためて考えてみるとこの『正華園』もそうとう永いな」
ねじまき「ワタシの子どもの頃からありますからね。以前うちでは両親の仕事が遅くなりそうな時はよく出前を頼んだものでした」
会長「よく見ると看板の電話番号の局番が『45』になってるな」
ねじまき「ちっちゃくアタマに『3』を足してありますね。なんだか歴史を感じますね」
会長「お前ももちろん太平燕でいいんだろ?」
ねじまき「はい、もちろんです・・・あっ、ちょっと待ってください会長、これを見てください」
会長「おっ、なんだこの張り紙は?」
ねじまき「『太平燕セット』というのを新しくメニューに加えたようですね」
会長「なになに・・『熊本の味!他県では食べられない?』と書いてあるぞ」
ねじまき「最後の『?』がかわいいですね。太平燕に小ライスと鳥の唐揚げが付いて750円ですよ」
会長「ここは唐揚げも美味しいもんな」
ねじまき「ワタシはこれにします」
会長「もちろんわしもじゃッ!頼め!!」
ねじまき「あのぉ、すいませ〜ん、『太平燕セット』ふたつゥ・・・・・(;・・)」
おばちゃん「・・はい・・(  ̄_ ̄)」
会長「・・・・・相変わらずだな ( ̄ー ̄; 」
ねじまき「(;´▽`A 相変わらずですね。もうワタシは慣れましたが・・。でもたのしみですね、『太平燕セット』(^ー^ *)♪」
会長「太平燕単品で700円だからな、それにライスと唐揚げが付いて750円はちょっとお得かもな」
ねじまき「・・・今ちょっと不安になったんですが、いつもあの量の太平燕にライスと唐揚げが付いてるのでしょうか?そうなるといくらなんでもボリュームあり過ぎじゃないでしょうか?!」
会長「たしかにこの張り紙にも『ボリューム満点』と書いてあるぞ。そうかそうなるとわしは全部食べ切ることができぬかもしれん。その時はお前頼むぞ」
ねじまき「えっ、『頼むぞ』ってワタシもそんなには食べられませんよぉ。いつもの太平燕だけでもお腹イッパイになるんですからァ」
会長「じゃぁ頼まなきゃいいだろう」
ねじまき「そ、そんなこと今さら言われてもぉ・・・でもひょっとしたら少し量を調整した『定食サイズ』かも d(^-^) 」
会長「たしかにそうだな」
ねじまき「それにしてもお腹すいたなぁ。朝から何も食べてないんですよ、実は」
会長「ちゃんと食べないとカラダに悪いぞ
ねじまき「もうすでに昨夜カラダに悪いくらいお酒飲んでますから・・」
会長「それで、胃にやさしい太平燕ということか?」
ねじまき「それもあります。でもそれ以上に先日のTVの反響がホントに大きく、さすがにワタシもこれはなんとかしないとみなさんに申し訳ないぞ、と思いまして・・」
会長「そうだな、半年も更新してないんじゃデカイ顔して『太平燕倶楽部』ですって威張ってられないもんな」
ねじまき「べつに威張ってはないですけど・・・おっ!」
おばちゃん「・・太平燕セットです・・(  ̄_ ̄)」

ねじまき「きましたね、太平燕!ヾ(@⌒¬⌒@)ノ 」
会長「こりゃ食いでがあるぞ」
ねじまき「でもワタシ達の予想通り、単品の太平燕より少し器が小さいですね」
会長「そうか?わしは正華園久しぶりなんでよくわからん」
ねじまき「いや、ヤッパ違いますよ。単品だと取り分けられるようにどんぶりが深くていかにも『スープ』ですってカンジでしたもん」
会長「そういえばそうだな。やっぱあれかな、太平燕をスープとしてじゃなく麺類として売って行こうということかのう」
ねじまき「そうかもしれませんね。だからこうしてセットメニューまで作ったのかも d(^-^)  ここ正華園はお客さんのリクエストに応えてるうちにメニューがだんだん増えて行って、今では100種類をこえるメニューがあるそうです」
会長「壁一面品書きがあるもんな」

ねじまき「やはりこの一番うえに乗せられた紅ショウガが『正華園』ってカンジですよね」
会長「玉子も揚げたものじゃな、それも切ったものをふたつ、玉子1個分だな」
ねじまき「この揚げたものを『虎皮』と呼ぶらしいですよ」
会長「まわりのシワシワからきてるのか?!
ねじまき「そうでしょうねぇ。他に入ってるのは錦糸卵これも彩りを考えてのコトでしょうか?それから豚肉、白菜、ニンジン、木耳、椎茸、そして当たり前ですが春雨、と・・。それから正華園の特徴としてはエビやいかなどの海鮮モノは入ってませんね・・それと、あれ?これって白菜だけではなくてキャベツも混じってるような気がするんですが??ねぇ、会長のはどうですか?」
会長「知らん!もう食ってしまった!!」
ねじまき「えっ!早いですね会長!!もう食べてしまったんですか?!『残すかも・・』とか言いながら・・」
会長「あぁ、ぺロッと食べてしまったぞ。お前もグダグダしゃべってないで早く食べろ!」
ねじまき「だって食べ歩き日記なんだから色々とレポートしとかないと・・」
会長「お前なぁ、忘れては困るぞ!わし等の『熊本太平燕倶楽部』はべつにいろんなお店に格付けしたり、うんちくを垂れたりするつもりで結成したんじゃないぞ。『熊本的太平燕の全国展開と、そのまえに熊本県人の太平燕に対する認識の再構築』。だったら食べ歩きの日記なんて『どこに行けばいくらで太平燕が食べられるか』、それだけで良いんじゃないのか!!」
ねじまき「Σ(〃゜ o ゜〃) ハッ!! ワタクシ迂闊にも道をあやまるところでした」
会長「お前、ひょっとしてTVや新聞にチョコッと出ただけで自分を見失ってないか?!」
ねじまき「いえっ、けっしてそういうつもりはありませんがもっと楽しくて、ためになるページにしようと焦っていたのかもしれません」
会長「『楽しくて』は良いが、我が太平燕倶楽部に『ためになる』は不要なんじゃないか」
ねじまき「はい、たしかにそうでした。我が熊本太平燕倶楽部はあくまで世のためにならないからこそ楽しかったんですもんね」
会長「『ためにならない』とまでは言わなくてもよいが・・。まぁ良い。残りの太平燕食べながらじっくり反省してろ。わしは先に帰るぞ」
ねじまき「はい、ごくろうさまでした・・あ、あのぉ、会長ぉお代は?」
会長「お前が払っとけ。自分を見失いそうになったお前への戒めだ」
ねじまき「結局いつもこういうオチなんですね (πдπ) シクシク 」

そういうわけでこれからはもう少しまめに更新して行きますので、どうかお楽しみにしていてくださいまし m(_ _)m
またお会いしましょう。はぁ〜それにしてもお腹一杯。ゲフッε=( ̄。 ̄;)



後日、正華園のおじさんとゆっくりお話できる機会がもてました。いろいろな太平燕話が聞けました。
つづきは
「正華園 リローデット」をご覧下さい。


*正華園のホームページはこちらです。