例会風景

打坐

 午前十時から坐禅、参禅(喚鐘)、提唱、書道、茶礼

 禅堂内に入る時は合掌、低頭(おじぎ)して入り、合掌したまま坐るところまで静かに単に沿って歩を進めます。(左進右退、堂内無言)
 坐は道場内の外側に沿って座布がならべてあります。坐席は特に決まっていません。ただし、老師の隣と、道場入り口すぐの坐は役席ですので、それ以外の場所に坐ります。
 打坐は二炷(約四十分を二回)。
 一炷目と二炷目の間に、二便往来にべんおうらい(抽解)といって短時間の休憩がありますので、便所にいくばあいはこの間に手早くすませます。

提唱

 「般若心経」と「白隠禅師坐禅和讃」を全員で唱和したのち、 老師の提唱があります。テキストは「碧巖録」です。
 提唱終了後には、「四句誓願」を全員で唱和して終わります。
書道

 提唱が終わると、「書道」を行います。坐禅で落ち着いた心境で太い筆を使って新聞いっぱいに「無字棒」(左斜め下から右上に向かってひく線)を書きます。全身全霊を傾けた気迫のこもった線を引くことを目的とします。継続してきている方は、その後に文字を書きます。
 お手本は、山岡鉄舟翁の草書による「正気歌」です。
 月に一回、半折に清書します。
  正氣歌

茶礼

 書道終了後、全員正座をして茶礼を行います。
 茶碗を取る、お茶を飲む、茶碗を置く、ひとつひとつの動作は回りと同時に。全員と一つになるように行います。