街道をゆく2002年初詣

目的は、善光寺の初詣です。
標題は、司馬遼太郎の紀行文「街道をゆく」(朝日文芸文庫)のそのままパクリです。


1.善光寺

私の家族は、毎年の正月、新潟県妙高高原で過ごすことになっています。今年もそうでした。
スキー場が近いので、いつもはスキーをするのですが、今年は両親も衰えたのか、1回も滑らずでした。
私も以前程の情熱がなくなってきたのか、滑らずに、両親とのんびりしていました。

ちなみに、正月、妙高高原にいることもあり、受験の年以外は、初詣なるものに行ったことがありませんでした。
今年は、「初詣行こうかっ!?」というオヤジの気まぐれにより、善光寺(妙高高原から、電車で30分くらい)に行くことになりました。

スノーライナー
今回、善光寺行きに利用したのは、11:30赤倉温泉バスターミナル発、長野駅東口行の「スノーライナー」。
本来は、新幹線スキー客を、駅からスキー場にまで送迎するバスなのですが、この日は元旦ということもあり、利用者はほとんどいませんでした。

というよりも、このバス、赤倉温泉を出発して、新赤倉・妙高杉ノ原・黒姫と停車するのですが、いづれのバス停でも利用者ゼロ。
つまり、長野駅まで、父・母・私の家族貸し切りバスになってしまっていました。

黒姫で停車した後、バスは上信越道に入り、長野・須坂ICまで、高速道路を走ります。

 

 

 

エムウェーブ
ICを出て、しばらくすると、左側にこれが見えました。
そう、長野エムウェーブです。1998年の長野オリンピック、スピードスケートの舞台です。清水宏保選手の金メダルと、岡崎朋美選手の銅メダルで日本中が盛り上がりました。

ソルトレークは、日本人の活躍が少なく、盛り上がりに欠けましたが、長野五輪はいろいろな意味で、私の記憶に鮮明に残っています。

この建物が何故エムウェーブというか?は、建物の屋根の形状を見て頂ければわかるかと思います。

ちなみに建物の入口には、大きく五輪マークがついています。

 

 

 


長野駅東口から、西口へと出て、バスで善光寺へと向かいます。
私一人だったら、歩いたのですが(歩くのが好き)、またもや、オヤジの「めんどくさい」の一言でバス利用決定!!

前回訪れた時とは、全然人通りが違います。

この参道右手にある、「たきや」さんで蕎麦を食べてから参拝することにしました。「たきや」さんは、私の数多い長野訪問で見つけた、蕎麦のうまい店。

料理人である、うちのオヤジもその味を絶賛していました。
普通の蕎麦よりも、蕎麦自体の味が濃厚で、コシもかなり強い蕎麦です。

 

 

 

善光寺
善光寺本堂です。

あまりの人出に、入場制限をしていました。そりゃ、こんだけの人が本堂に上がったら、国宝が潰れてしまうがな。

本堂の前の階段のところで、ロープが張られていて、一定時間が過ぎると、リープが上げられるシステムでした。こんなんで、入場制限できるんだから、日本人ってマナーいいよなぁ。

本堂の上からは、報道陣・一般人が、この光景を撮影していました。
私も負けじと一枚。

ちなみに、うちのオヤジも最近写真に凝っていて、やはり撮影していました。

 

 

 

妙高高原駅
帰りがけに東山魁夷館に寄ってみましたが、案の定、正月で休館。
帰りは歩いて長野駅まで戻りました。

15:07長野発の快速「信越リレー妙高3号」で妙高高原に戻ります。
「信越リレー妙高」は、かつて、特急「あさま」で使用されていた、189系特急型車両を使用しています。

189系で信越本線を行くと、かつての在来線特急「あさま」を思いだし、何だか懐かしい気分。

長野新幹線開通直後は、6往復くらい(確か)走っていましたが、現在では、3往復になってしまっています。長野以北の新幹線が開通したら、信越本線はどうなってしまうのだろう?

 

 

 

赤倉温泉
赤倉温泉へと戻ってきました。

あとは温泉にのんびりつかって、日頃の疲れを癒します。

ちなみに、この光景は個人の別荘を撮影しています。
当然、撮影の許可なんか得ていないので、クレームが入り次第(多分ないと思いますが)、即刻削除します。

 

 

 

 

 

 

赤倉温泉
雪が舞い降りる、一本のみち。

雪国の夜は、ほとんど音がなく、静寂な世界が広がります。

俗に、「雪がしんしん降る」という言い方がありますが、本当に「しんしん」という音が聞こえてきます。雪が雪に積もる時のわずかな音です。

おそらく周りが静かでないと聞こえない音なんだろうな。

 

例年になく、のんびりと過ごした、2002年の正月でした。