街道をゆく〜豪州のみち〜

目的は、年に1度の夏休みをリゾートすることです。
標題は、司馬遼太郎の紀行文「街道をゆく」(朝日文芸文庫)のそのままパクリです。


1.旅立ち

中国から帰国したのが、2月1日。翌日だけのんびり過ごし、2月3日から、オーストラリアへ出かけることにしていました。
強行スケジュールになったのは、理由があります。今回は、同行者がいたからです。
現在の部署の先輩である、
Tさん(過去のコラムに多数出演)と、1つ前の部署の後輩、K子ちゃんとYちゃんと一緒に行くことになっていました。
まぁ、Tさんは毎日会っていますが、後輩2人とは、日頃あまり接点がないために、お互いの休みを調整するのは困難を極めました。結局2月3日〜9日まで、休みを会わせることができ、1日は余裕をみるため、ということで(即仕事復帰はキツい)2月3日〜8日という旅程になりました。

ちなみに、出発当日の午前中に、国際免許を取得しに行くという慌しさでした。

 

成田エクスプレス33号
中国の帰り、京成スカイライナーを使ったので、今回は、JRの「成田エクスプレス(N’EX)を使うことにしました。

出発便は、20:15発のQANTAS60便(翌朝4:30着)。
18:00に、搭乗手続きカウンター前で集合しようということだったので、17:26に、「空港第2ビル駅」に到着する、成田エクスプレス(N’EX)33号に乗って成田入り。

でも、N’EXに乗り込んだあたりから、どうも体調が悪くなってきた。
中国寒かったしなぁ。風邪でもひいたかな?
トラブル1件目今回あまりに数が多かったので、数えてみましょう結局、空港到着後、ティッシュを買いだめしました。

固定式のボックスシートという、特急としてそれはどうなんだ!?というシートであり、なおかつ京成スカイライナーよりも、約¥1000高いにもかかわらず、かなりの乗車率。「N’EX」のブランド力はかなりのものらしい。

ちなみに、この列車の配色は、成層圏の空(グレー)、雲(白)、太陽(赤)をイメージしているらしいのですが、成田でJALに続くシェアを持つ、NW社の飛行機と同じ配色なのが気になります。もしかしてJR東日本と、NW社が密かに結託してたりして。

空港第2ターミナル駅は、かつて成田新幹線として建設された地下駅を流用しています。
ここは、成田高速鉄道という、第3種鉄道(線路だけしか持っていない鉄道会社)の駅になります。
一見すると、JRと京成が両方線路を持っているように見えますが、本当は、乗り入れているだけなのです。

 

 

成田空港第2ターミナル
待ち合わせ場所に着くと、Tさんから電話が・・・・・・・

「ごめん、30分くらい遅れる」(トラブル2件目)

待ち合わせ時間決めたのアンタだろっ!?
K子ちゃんとYちゃんとはすんなり合流できた。

電光掲示板を見ると、我々が乗る便は、30分遅延予定らしい。(トラブル3件目)
それを知っていたかどうかは知りませんが、結局はTさんが一番無駄のない行動になっていました。

2人の荷物は相当多い。私は荷物はできるだけ少なくする主義。
しかし、現れたTさんを見て、3人とも驚くことになります。

ハンティン○ワールドのショルダーバック1個。

さすが、学生時代に、世界を放浪していた男。旅慣れ度が違う。

 

空港で、簡単に食事をし、搭乗口集合ということで、男性陣と女性陣で別行動。
我々は本屋に行き、オーストラリア滞在中に読むことになる本を買っていました。この間の女性陣の行動は不明。

 

さて、そろそろ時間が近づいてきたので、出国審査に。
通常、出国審査は入国審査に比べて、簡単に済むのですが(実際、私はすんなりと終わった)、Tさんの審査でトラブル発生。パスポートリーダー(自動でパスポートナンバーを読み取る機械)が、調子悪いらしく、何度も作業を繰り返していました。
(トラブル4件目)

「オレ、出国のブラックリストに載っているのかなぁ?」

いきなり、ブルーになるTさん。この人は、世界中で悪いことをしてきたらしい。
結局通れましたが、搭乗口に着くと、もう搭乗開始になっていました。K子ちゃんとYちゃんは、我々がなかなか来ないので、ちょっと焦っていたらしい。Tさんが引っかかっている間に、K子ちゃんから、電話がかかってきたし・・・・・・・

 

さて、出発。
飛行機は、30分遅れでブロックアウトし、ゆるやかなスピードで滑走路に向かいます。
さぁ、いよいよリゾートに向けて出発っ!!

 

 

ところが、滑走路に着いたのですが、なかなか離陸しようとしない。??????

「May I have Your attension prease.♪※♂Θρ≒φε・・・・・・・・・」(???????)
「お客様にご案内いたします。当便のコックピットで、
計器の異常が発見されましたので、引き返して部品を交換します。」
(日本語のアナウンス)

 

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!

 

結局、更に1時間遅れて離陸(トラブル5件目)。初日から、いろいろありすぎるぞ・・・・・・

 

夜便なので、離陸して水平飛行に移った瞬間から、食事タイム(強制的に)。
しばらくすると、即消灯。なんなんだ、この軍隊みたいな行動は!?

 

しかし、体調不良が原因か、なかなか耳抜きができない・・・・・・どんどん痛くなる鼓膜。(トラブル6件目)
いつもは全然平気なのに・・・・・ソフトドリンクを飲んでも、アルコールを飲んでも治らない。

結局、耳の痛さが主な原因で熟睡できず、ケアンズ到着。

 

 

冬の日本を飛び出し、ケアンズに着いてみると、そこは30℃を超える真夏日。朝だというのに暑い。
当然のことながら、北半球と南半球では、季節が逆。つまり、2月のオーストラリアは
夏真っ盛り
全員コートを着ていましたが、即脱いでTシャツ姿に。

 

ん〜喉が乾いたなぁ。翌日、ブリスベンに乗り継ぐために、Tさんがカウンターに時刻の確認に行っている間に、私が飲み物を買いに行くことに。そこで初めて気づいた。

 

両替しておいた、1000Aドルがないっ!!(トラブル7件目)

 

中国に行く時に、日本円が尽きた時のことを考えて、財布に入れておいた200Aドルが全財産。
残りは家に置いてきたらしい。日本円も¥5000もない。いきなり大ピンツィ!!

まぁ、カードがあったので、支払いをまとめてカードで済ませて、みんなから現金を徴収するということで落ち付いた。

あぁ、一人じゃなくて良かった。

 

タクシーに乗って、ホテルへ。
ものの20分も走らないで、ホテル到着。ケアンズは市街と空港が、羨ましいほど近い。って日本が異常なのか!?

 

ホテル
ホテルのバルコニーからの眺め。海の目の前。

このホテルを手配した、K子ちゃんいわく、

「新婚旅行者に大人気らしいです。」

まぁ納得。中心街から少し離れているので、静かですし。

午前中は自由行動ということで、女性陣は部屋で熟睡。
我々は水着に着替えて、ホテル内のプールへ。

 

 

 

 

プール
でも、「浸かった」という程度で、我々もプールサイドで熟睡。
起きた時、あまりの大量の汗に驚くことになりました。

ちなみに、オーストラリアのプールは、日本に多い深さが均等なプールはほとんどなく、海のように、遠くに行くにつれて深くなるというプールが主流です。この写真では、奥に行くにつれて、浅くなっています。

Tさんは、このプールの浅瀬になっているところに横になって寝ていました。この人、器用だなぁ。
私も真似をしてみることに。体は水に浸かっていて、顔はちゃんと水面から出ている。これは画期的。まさにリゾート。

すげぃ気持ちかった。再び熟睡。でも、この日は耳抜きが結局できないままでした。

 

 

さて、昼前に集合し、食事を取った後、街に散歩に行くことに。
女性陣は翌日、グレートバリアリーフでダイビングをすることになっていたので、その手配も兼ねて。

ダイビングショップには、日本人スタッフがいました。念入りに打ち合せをする二人。
ちなみに4人中、ダイバーのライセンスを持っていないのは、私だけ。この時ばかりは、ちょっと後悔しました。

でも、Tさんは、タイでライセンスを取ったものの、ライセンスカードを紛失したらしい。

 

「だから、オレ、モグリ(ニセモノという意味)のダイバーなんだよ・・・・・・」

 

う〜ん、どう反応しろというのか!?

 

街を散歩した後、ホテルに戻って、乗馬に行くことに。ホテルのフロントで手配できました。

 

ところが、またもやトラブル発生。

 

観光ガイドを、さっきのダイビングショップに忘れてきたらしい。(トラブル8件目)
英語でやりとりして、フロントからショップに電話して、翌日引き取ることで合意。結構時間かかったけど。
なんとか、乗馬に出発できました。