第2章
北陸新幹線(長野行新幹線)の開通


 1997年10月1日に開通した、北陸新幹線は、他の新幹線と違って、山地に新幹線を通すという厳しい命題があった。その建設過程において、どのような工夫がなされていったのであろうか、そして、北陸新幹線の開通が、沿線地域にどのような影響を与えているのであろうかという点について、この章で考察していく。

 なお、東京(線区としては高崎)〜長野間の新幹線は、あくまで正式名称は「北陸新幹線」である。長野県側も新幹線誘致に熱心な富山県等に配慮して、「長野新幹線」と名乗るような主張をしていない。ただ、北陸方面へ向かう旅客の誤乗車を避けるために、カッコ付きで「(長野行新幹線)」という表記がなされている。市販されている時刻表にも、そのように表記されている。

※新聞社などのマスコミ各社は、但し書きをした上で、現在は「長野新幹線」と表記している。市販の時刻表では、「長野新幹線(北陸新幹線)」と表記が逆転した。

※なお、この章のデータは、長野県庁土木部北陸新幹線局より頂いた資料に拠っています。


            卒論目次へ       第1節「北陸新幹線の建設ルート」へ
                                         第2節「北陸新幹線における技術革新」へ
                                         第3節「北陸新幹線の建設費用」へ
                                         第4節「北陸新幹線開通の効果」へ
                                         第5節「北陸新幹線開通に伴う諸問題」へ