駅弁ランキング〜東日本・関東甲信越編〜


私がこれまでの旅行の中で味わってきた、「これは、うまい!!」という駅弁を紹介します。
評価の中には、私個人の思い出というものも入っているので、必ずしも公平な評価ではありません。

 

第1位 横川駅(信越本線・群馬県)「峠の釜飯」   おぎのや

横川駅「峠の釜飯」これは、私の中では、文句なしにNO.1です。かつて長野でスキーをしていたことがあり、シーズン中は、何度も信越本線を「旧あさま」で往復していました。また、私の家族は、毎年の正月を妙高高原で過ごすこともあり、何度も、本当に何度もお世話になった一品。ほどよい味付けの茶飯、柔らかく、そして甘く煮詰められた山菜・鶏肉、アクセントのアンズなど、味の面でも文句無しです。容器は益子焼で、我が家では、貯金箱として使っています。
横川駅以外でも、長野県内に展開しているドライブインで購入可能です。

※味噌汁は、「おぎのや国道店」のなめこ汁です。

 

第2位 妙高高原駅(信越本線・新潟県)「笹寿司」   石田屋

妙高高原駅「笹寿司」妙高高原駅「あんもち」
これも思い出の一品。但し、もちろん味も文句無し。妙高高原にスキーに行く時には、必ず買っています。山椒・鮭・竹の子・ぜんまい・椎茸・玉子といった山海の具を乗せた酢飯を、笹で包んであります。笹の香りがほのかに伝わってきて、目と鼻と舌で堪能できるという、正に日本料理の美学が詰まっています。同時に白玉をあんこで包んだ「あんもち」も賞味すると、もう「妙高高原通」でしょう。

 

 

第3位 高崎駅(高崎線・群馬県)「だるま弁当」  高崎弁当株式会社

高崎駅「だるま弁当」
だるま型の容器に入った、精進料理っぽい弁当です。椎茸や、ひらたけといった山の幸がなんとも言えない風味でたまりません。その他にも、竹の子・山くらげ・花豆のふくめ煮・栗の甘露煮といった具が楽しめます。
しかし、この弁当の一番評価したいところは、米ですね。弁当である以上、冷めたご飯になってしまうのが宿命なのですが、冷めた状態でももの凄く旨みを感じる米です。横川の釜飯に通じるところがあります。
また、群馬特産のこんにゃくで、地域性も感じることができます。

見た目ははっきり言うと地味ですけど、見た目以上の豪華で深い味わいがあります。かくいう私も、しばらくは見た目の地味さから、あまり購入することはなかったのですが、1度賞味してからはやみつきになっています。JR高崎駅の他、上信越道横川SA(下り線のみ)でも購入することができます。

 

第4位 小淵沢駅(中央本線・山梨県)「元気甲斐」  丸政

小淵沢駅「元気甲斐」「元気甲斐」は、私の鉄道旅行の原点である、1994年夏の、「周遊券長野県一周旅行」の思い出。当時発売されていた、「信州ワイド周遊券」は、長野県内と小淵沢・妙高高原の範囲内であれば、特急乗り放題でした。新宿駅から各駅停車で小淵沢まで行き、「あずさ」に乗り換えるための電車待ちで食べたのがこれでした。7年前に1回食べただけなのに、その味は今でも覚えています。

2003年にほぼ9年ぶりに味わいましたが、やっぱりうまい。二段重ねの上段が、関西風のくるみ飯・山女の甲州煮・野菜のうま煮・セロリの粕漬け等、下段が関東風の栗としめじのおこわ・アスパラの豚肉・ワカサギの南蛮漬け・鶏肉柚子味噌あえ等です。私の個人的意見では、上段の方が好きですね。


第5位 宇都宮駅(東北本線・栃木県)「〜大人の休日〜汽車弁当」   松廼家

宇都宮駅 汽車弁当
JR東日本「びゅう」の商品である、「大人の休日」とタイアップした駅弁です。
元々宇都宮駅は、「駅弁発祥の地」とされており、(明治18年、竹皮に包まれた2個のごま塩おにぎりを5銭で販売)この駅弁は、その駅弁をイメージしたものでしょう。※駅弁の起源は、明治10年神戸駅説もあります。

内容は竹皮に包まれたおにぎり2個(ごまと梅)・煮物・鶏牛蒡の肉団子・ひなかつ・漬物となっています。
秀逸なのは、梅のおにぎり。こんなに旨い梅おにぎりは初めてかもしれません。栃木産のひな鶏を使った「ひなかつ」も、珍しいメニューです。
全体的に、レトロさを醸しだしながら、しっかりと時代に即した進化を遂げている駅弁です。